交通事故の示談金について（加害者側です）

半月ほど前、身内の者が車対原付で事故を起こしました。
狭い路地の緩やかな左折で向かってくる被害者の原付を見落としてぶつけたようです。
歩いているくらいの速度でぶつかり、相手はぶつかられて足を地に着いたくらいで原付もミラーが横を向いた程度です。
警察には「相手が大丈夫と言っているから、そういう風に処理します」といわれたとの事。（人身にはしないという事）

3、4時間後相手方から電話で示談の話が来て、
「１０万円で示談してやる、嫌なら人身にしてもいいのか、免停は困るだろ」というような事を言われたそうです。
その金額が高額だったこと、相手が高圧的だったことで、身内の者は「10万円は高くて払えません。人身で構わない。治療費等は保険料で払いますので病院に行って下さい」と言ったそうです。

その後、保険屋が交渉していましたが、相手が「人身にしない、示談で」と言った為、保険屋はこれ以上介入出来ませんとのこと。
被害者はそれまでに病院に一度も行っておらず（理由は忙しいから）
示談の言い分は「そちら（加害者）の為だ、誠意を見せろ」という事です。

こういった状況の示談金で１０万円は高いと思うのですが、相場なのでしょうか？
御意見、よろしくお願い致します。

No.1 ベストアンサー 回答者： aruchan2615 回答日時： 2006/06/15 05:36

示談は示談でお互いの話し合いで決定するものです。

この場合は明らかな吹っかけですね。

あなたは強い態度で出たほうがよいでしょう。

もし相手が怒って人身にしたなら保険会社との交渉になりますが、まともな診断書も出せないのですから彼は一銭ももらえません。そもそも診断書なしで警察が人身扱いにするとも考えられません。

それでもぐだぐだ言ってきたら一言言ってください。

「話し合いで解決しませんね。では、裁判にしてください。」

もしあなたが例えば1万円くらい気持ちで包みたいのならそれだけ包めばよろしいです。

今回のケースは正直慰謝料的には1円にもならないケースです。

とんだやくざな人に引っかかりましたね。おそらく知り合いにでもいらん悪知恵でもつけられたのでしょう。
正義はあなたにあります。がつんがつんとやればおとなしくなりますよ。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

今日、身内の者とまた少し話をしました。
身内の者は加害者になっている為、お詫びの気持ちとして3万位なら払う気があったようですが、
それは相手に突っぱねられたそうです。（金額が低いという事で）

もし、相手の言ってきた金額がそれ相応の額なのなら仕方ないかも、と思っておりましたが、
高いようですし、吹っかけとの事でこれからは強い態度に出るようにしたいと思います。
最終的には「裁判にしてください」と相手に言う手もあると念頭に置いて、いざというときはその一言を言ってみます。

事故に関する本などを見ましたが、相手が無傷の場合の事を見つけることが出来なかったため、
色々と御意見を頂けて本当に助かりました。ありがとうございます。

お礼日時：2006/06/15 21:40

No.4 回答者： donbe- 回答日時： 2006/06/15 12:56

相手は被害者だと事故解決のためには、加害者がなんらかの形で金銭により解決をはかるべきのような解釈してるように感じますが、そもそも示談に示談金という項目、相場のようなものは存在しません。

示談解決は人身の場合治療に関わる実費と慰謝料　物損は時価額　もしくは修理実費を原則損害賠償すればいいもの
あなたの場合　相手に物損被害ありますか？人身についても病院にいっていなければないことになります。
なにもなければ賠償する必要はありません、示談する必要もありません。
示談金＝迷惑料？１０万？なんですか！？　昔の、暴力団関係者の示談屋もどきの不当な要求
相手に実態被害がなければ保険屋も対応できませんね。
誠意を楯に金品の要求がひどくなるようなら警察に相談することも必要かもね　誠意に対する法的賠償義務はありません。
現状では、無視するしかないのでは？

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

相手の物損被害ですが、原付のミラーが角度調整の範囲で動いただけのようです。
人身についてですが、事故後は普通に原付に乗って帰って行き、
その後、電話があった際に、病院に行くように勧めても行っていないようです。

示談金、それにその相場というものは無いのですね。
仰るとおり、相手の方は自分は被害者だから加害者から
誠意としてお金を貰う権利がある、と思っているようです。
（身内の者（加害者）と保険屋から被害者との話し合いの内容を聞いた限り）
身内の者は、相手が無傷であっても、加害者である為に少々のお金は
仕方ないのかもと思っていたようです。
誠意に対する法的な賠償義務が無いというのも初めて知り、勉強になりました。
相手の言い分での示談には絶対に応じない事にしたいと思います。

色々と御意見頂きありがとうございます。

お礼日時：2006/06/15 22:05

No.3 回答者： n_kamyi 回答日時： 2006/06/15 09:42

「10万円は高くて払えません。

人身で構わない。治療費等は保険料で払いますので病院に行って下さい」
この対応でＯＫです。
何を言われても賠償は保険会社に任せていますを貫いていればいいです。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
対応をＯＫと回答頂き、本人はほっとしております。
（最初の対応がこれで良かったのか、少し不安に思っていたようです）

お礼日時：2006/06/15 21:47

No.2 回答者： oshiete-q 回答日時： 2006/06/15 09:30

相手が人身事故にしないのであれば、人身に纏わる損害についての賠償義務は法的にはありません。

保険会社が示談交渉するのは、契約者(この場合質問者さん側)に法的賠償義務が存在していることが大前提です。今回は義務がない異常保険会社が関与する余地はありません。

その金額が高いかどうかわかりませんが、それを負担したところで今回の案件が全て解決する保証はありません。

選択肢としては…
１．人身事故への切替に応じないのであれば、法的義務がないことをたてに、あくまでも突っぱねる。相手の要求が度を過ぎたものであれば、「脅迫」「恐喝」で警察へ持ちかける。
２．相手に金銭を渡して決着を図る。金額が妥当かどうかは第三者がどうこう言うものではなく、当事者間で合意ができるのならそれが「正しい金額」ということです。ただしこの場合は、金銭を渡すと同時に「領収書」や「示談書」を交わすことです。

他にも弁護士を介入させるなどが選択肢として考えられます。経験適任界のような相手は、何をやっても円満に解決できるとは考えにくいものです。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

やはり、そういう場合は保険屋は介入しないものなのですね。
10万は高いと思いますし、仰るとおり全額支払った所で、
相手が絶対に満足し納得するか分かりません。
示談で10万という要求は応じない事にしたいと思います。
ありがとうございます。

お礼日時：2006/06/15 21:46