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試験で、古典派ソナタの3楽章性と4楽章性の違いについて出るので教えて下さい。
調性、どんな楽章が挿入されているか、どんな感じか、等教えて下さい。
他の事は調べれたのですが、この三つが分からないのです。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

調性についてはあまり参考になるものがありませんでしたので自信はありませんが、4楽章性のものは第2楽章に緩やかなもの、第3楽章にメヌエットやスケルツォなどの3拍子の曲を持ってくるものが多いです。

この第2楽章と第3楽章は入れ替わることもしばしばです。しかし、この2つは大体テンポや雰囲気がまるで違う世界のものが多いようです。
参考URLも参考にして下さい。
調性を見る限りではやはり、同主調、平行調、属調、下属調が多いようです。(一応ベートーベンのピアノソナタを調べて見ました。)

参考URL:http://www5b.biglobe.ne.jp/~m-lover/minidic.htm
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 3楽章形式の場合、通常は急緩急、第1楽章はソナタ形式、第2楽章は二部形式もしくは三部形式etc.の単純なもの、第3楽章はふたたびソナタもしくはロンド(折衷様式のロンド・ソナタの場合も)というのが標準でしょう。

調性に関しては第1・3楽章は同じ、第2楽章のみNo.1の方が書かれているように同主調、平行調、属調、下属調etc.の関係調にされることが多いようです。
 4楽章形式の場合にはこれに舞曲(多くはメヌエット・スケルツォ)を挟み、より曲としてのバラエティさを加えています。この楽章も第1楽章と同じ主調となるのが基本です。
 どんな感じ、というのはこれはもう曲によって実際受ける印象は千差万別であり、曲の形式で違う印象というのはそう無いのではないでしょうか。
 強いて言うなら、三楽章形式の場合にはより単純な構成であるだけに緊密な連繋性を感じられることがあります。
 一方四楽章形式では起承転結とは意味合いが違うものの、タイプ及びテンポの異なる形式の音楽を積み重ねることでより満腹感(満足感)を得られる、ということはあるかもしれません。
 この辺り、書いていながらかなり怪しげに我ながら思えては来ますが。
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