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モーツァルトの交響曲40番第1楽章には何かタイトルみたいなものはついてないのでしょうか?たとえばピアノ協奏曲21番の2楽章は「美しくも短く燃え」と言えば判るし、ベートーベンの ピアノ協奏曲 第5番と言えば「皇帝」だし・・。やはり40番の第1楽章は40番の第1楽章なのですか?

A 回答 (3件)

もうかなり古い話しですが かつてポール・モーリア・グランドオーケストラが この第一楽章をアレンジして「愛よ永遠に」というレコードをリリースしていました。

今はCDに収載されているかもしれません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
ポップスネタで、どこかで聞いた覚えがありましたが、ポール・モーリアだったのですね。

お礼日時:2006/05/14 08:40

> ピアノ協奏曲21番の2楽章は「美しくも短く燃え」


というのは,ずっと以前に,映画「美しくも短く燃え」の中で使われたからです。
クラシック界では「美しくも短く燃え」とは呼びません。
短調のように聞こえるけれど,長調の曲であるということも特徴です。

「皇帝」はベートーヴェンが名付けたものではありませんが,
別名として親しまれています。

本題の交響曲40番第1楽章には特別な呼び方はありませんが,
これもずっと以前のことですが,シルビー・バルタンという世界的に
有名なフランス人の歌手が,この曲を使って「悲しみのシンフォニー」という名で歌い,
日本でも大変ヒットしました。

http://kubo-g.cocolog-nifty.com/kokugo/2006/02/p …
「悲しみのシンフォニー」について上記に少しトピックがありました。
No.2さんの話題とも少し重なります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
シルビー・バルタンでこの曲と言うことで、なにか記憶のかなたで思い出した様な気がします。

お礼日時:2006/05/14 08:45

こんにちは。



決まった呼び名はないと思います。

・評論家の小林秀雄氏は,モーツアルトの40番を「疾走する悲しみ」と評した。

・・・と,一般にはよく言われていますが,これは,どうも正確ではないようです(注)
ただし,今やそれが独り歩きして,「疾走する悲しみ」が40番の第1楽章の代名詞になりつつあるのも事実ですね。

---(注)---
私は原文を読んだことがないので,はっきりとは申し上げられませんが,インターネットで調べた限りでは,

・評論に出てくるのは,第1楽章ではなくて,第4楽章
・「疾走する悲しみ」と評されるのは,交響曲第40番ではなくて,弦楽5重奏曲
・そもそも,この「疾走する悲しみ」は,他の文章からの引用で,「トリステス・アラント(直訳:はつらつとした悲しみ)」という言葉の誤訳とも言われている(誤訳,というよりは,意訳,だと思いますが)

ということのようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
初めて聞く話で参考になりました。

お礼日時:2006/05/14 08:42

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