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私は今、大学のレポートで外国人と日本人の違いに着目して調べています。
日本人はなぜ上下関係が厳しいのか?
またはそれが生まれた社会的背景はなにか?
日本人はどうして仲間意識が強いのか?
そして、なぜ外国人は誰に対してでもフレンドリーに接せるのか?
公の場で、日本人と違って外国人はしっかりと自分の意見を主張できるのか?
外国人は先輩や目上の人にも友達と同じ言葉遣いで話せるのか?
それから、これを調べていて疑問に思ったのですが外国には敬語など、目上に対する言語がないのでしょうか?どんな年齢(身分)の人にも同じような言葉遣いで話すのでしょうか?
レポートに書く意見の参考にしたいので、少ない情報でもいいので、なにかわかることがあったら是非回答お願いします。

A 回答 (10件)

住む環境が全く違うから。


日本は人間が住めるのは国土の2割がせいぜいです。
外国は探せばいくらでもある。

それ故、密集して暮らしていました。
外国は平原ゆえに人との距離が離れていた。

敬語の本来の目的はお互いの距離を確かめるツールです。
敬語を上下関係の為のツールだけと思われますが、人同士の「間」を取るための言葉使いです。

フレンドリーに話さないのは、お互いの「間」を確認するからです。
外国人にはこんな考えは無い。
間を取らないからフレンドリーやずうずうしさが目立つ。

日本の「間」の文化は至る所に存在します。
例えば、外国のアニメや映画は動きまくる。が常識なのに、
日本のアニメや映画は無言や止ったシーンが多い。
いや、好んで使われる。

「間」の意識が強いから上下関係にこだわったりするんでしょう。
仲間意識が強いのは、その「間」が無くなる時です。
外国では日本の「間」が無い。
それ故に海外で結束しやすい。

天災になると「間」は消える。そんな事を言ってられないから。
欧米ではこんなところが妥当でしょうか。

「間」の存在する文化はあまり聞きませんね。
絵でも見てください。
細部までいっぱいいっぱい描かれた芸術品の数々!
日本の絵は白い作品が多いです。

建築でも西洋はびっちりと固められているのに、
日本の古代建築は隙間が多い。

言葉使いも一緒じゃないですか?
きっちりした英語と、隙間だらけの日本語。

悪く言えば、余裕の無い言葉と余裕のある言葉。
場合によっては逆転するでしょうが。

日本文化と外国の文化を比べたら回答は出てくると思いますよ。
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こんにちは。



質問が多岐に亘っているので、私は日本人の上下関係と身分制度について論を進めます。 参考にして下さい。 

第1節日本人はなぜ上下関係が厳しいのか
日本に厳しい身分制度が生れたのは江戸時代です。 それ以前は身分は流動的です。 例えば、戦国時代、馬に乗って戦うのは武士ですが、槍を持って戦う徒歩組(かちぐみ)といわれる兵士には、農民も沢山狩り出されています。 
彼ら農民兵士は、戦いの間は殆ど草むらに隠れています。 戦いが終り、勝ち負けが決まると、彼らは『落ち武者狩り』に出掛け、首尾良く有名な武将の首でも取ろうものなら、早速、勝ち組の大将のところへ持って行って、ご褒美を貰い、運が良かったら、武士に取り立てて貰うのです。

しかし、1600年、関が原の合戦で徳川方が勝利し、家康が征夷大将軍になり、江戸に幕府を開くようになって、身分制度が固定します。 階級を四つに分け、上から武士、農民、大工、商人とし、身分を変える事を禁じたのです。 これによって、人々は生れながらにして身分は決まり、一生もそれに左右される事となったのです。

第2節またはそれが生まれた社会的背景はなにか

家康は島原の乱を治めて以降、激しいキリシタン弾圧を行ないます。 単に上から取り締まるだけでなく、隣近所からも密告させる制度を作りました。 これが『五人組制度』です。 各を五家族ずつに分け、これを一集団として管理させ、彼らを運命共同体としたのです。 この密告制度が社会の発展を阻害し、厳しい上下関係をさらに強固なものにしていったのです。

この概説を理解されたら、図書館等で江戸時代の身分制度に関する本を読まれ、さらに充実した論文に仕上げて下さい。 健闘を祈ります。
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他の方も言われている様に、言われる事一つ一つがそれだけで本一冊になる様な内容であり、全てに異論や誤謬があります。


勿論社会環境の違いが行動に出て来る事は確かなので、貴方が日常的に知っている日本人タイプと、外国人ではなく一つの国のあるタイプ(例えば「華僑」「韓国スポーツ選手」「インドのビジネスマン」)と色々な面を比較されるのが良いと思います。
個人的には日本人が「上下関係に厳しい」とも、外国人が目上の人に同じ言葉使いができるとも思いませんが・・・。
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  問題の建て方が、非生産的だと思ひます。

日本人と外國人といふ比較では、何も解明できません。
  日本以外の國の人で、日本人であるあなたよりも「上下關係を厳しく考へる」、「仲間意識が強い」、「外國人にはにかむ」、「自分をあまり主張しない」など、の人はいくらでもゐるでせう。
  「日本人は外國人よりも何何だ」と斷言したところで、「いいえ、どこそこの國の人は違ひます」と言はれれば、その比較は意味を持ちません。
  假に。「何何の國の人達は、この點で、我々よりも、このやうに違つて見える。その原因は何か」と考へるのが良いかと思ひます。
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日本人と外国人という、外国人と一括りにする事に無理がある感じがしますが。



材料としては、、
国際的なフォーラムなどで後日談として
「インド人を黙らせる事と日本人をしゃべらせる事が重要だ」
なんて言われ方をしたりもするようです。

これは、日本が単一民族であることや、他国と陸続きではないため移民もすくないため、ああだこうだとあまり話しをしなくてもツーカーで話が通じるが、国際的な場になるとそうは行かない事と、一方でインドは多言語国家で民族も多いから、必要以上に話をして自己主張するから、国際的な場では議論の妨げになる、という話を揶揄したものです。
参考にどうぞ。
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丁寧表現が無い言語なんて存在しませんよ.

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アメリカに幼少の頃、住んでいた者として回答させていただきます。

ちょっと長いです。すみません。

私ははっきり言って、日本語って嫌いなんですよね。。

よく日本語は美しい言語だなんて言いますが、コミュニケーション言語としては最悪だと思います。

日本人が初対面の人にフレンドリーに話せない理由の一つは、敬語があるからだと思います。

英語にも丁寧な言葉が無いわけではないです。
例えば「塩を取ってください」と言うのも、
Pass me the salt.というよりは、
Would you please pass me the salt?と言った方が、丁寧ですが、丁寧というだけであって、敬語というわけではないです。

強いて英語の敬語というと、一般の会話だと、名前に「ミスター」を付けたり、文の最後に「サー」とか「マム」とか付けるくらいで、
ハリウッド映画の戦争物などを見ると良く分かるのですが、上官が部下に喋るときも、部下が上官に喋るときも、殆ど口調は同じです。何が違うかというと、下士官は会話の最後に「sir(サー)」をつけるだけです。

日本語の感覚で言うと、こんな感じです。
上官:「おい、向こうの茂みを調べてこい」
部下:「分かった。調べてくるよ。サー」

相手の呼び方に関しても、兄弟同士は名前で呼び合いますし、例えば結婚した奥さんのお父さんであっても名前で呼びます。「花子さんのお父さん」などとは言いません。職場でさえも、近しい間柄の上司なら、下の名前で呼んだりすることも珍しくありません。

また日本語には、自分と他人を表す人称代名詞が多すぎます(私、僕、俺、君、あんた、あなた、お前)。

英語には基本的にはIとyouしかありません。

> 外国人は先輩や目上の人にも友達と同じ言葉遣いで話せるのか?

英語に限って言うと、厳密に同じ言葉遣いというわけでは無いですが、日本人の感覚からすれば、英語は殆ど誰に対してもタメ口と言っていいと思います。

なので英語圏の人は初対面であっても、相手の年齢や立場を気にする必要が無い分、日本人より気軽に話せるのではないかと思います。実際私も、見知らぬ人と話すときは、英語で話す方が遥かに気が楽です。

後、日本には「和」の精神というものがあります。
第三者となるべく争いを避け、周囲と平和的に協力しようという精神ですが、悪い言い方をすると「他人に迷惑かけるな」という精神です。よく日本の親が子供に「他人に迷惑をかけてはいけない」という風に言って育てます。これは日本人が「世間体」つまり他人の目を気にしているからであって、他人に迷惑をかけることは悪いこと、善悪の判断は全て世間体が中心なのです。

日本人が山で遭難して、救助された時に、親御さんが「息子がご迷惑おかけして本当に申し訳ございません」とコメントしているニュースをご覧になることもあると思いますが、西洋や一部のアジア(韓国など)からすれば、全く信じられないことです。自分の息子が救われたのに、まるで救われなかった方が良かったかのような発言だからです。

これがいわゆる「世間体」を気にするということだと思います。なぜ日本人は世間体を気にするのかという理由は、日本は封建的な村社会の風習が色濃く残っているとか、島国である為、周りと協調できなかった時に、他所に移るという選択肢が無かったからだとか、色々あるみたいですが、私もはっきりとした理由は分かりません。

ただ西洋には(少なくともアメリカには)「世間体」という概念が日本ほどありません。西洋ではキリスト教が世間体に取って代わっています。西洋では善悪の判断は世間体ではなく、神によって判断されます。極論を言えば、神が許すなら世間が許さなくても良いわけです。

このことが、日本人は西洋人より自己主張しづらい理由の一端になっていると私は思います。

それともう一つ、アメリカや大部分のヨーロッパは他民族国家です。それこそ色々な文化がぐちゃぐちゃに入り混じっています。日本人同士ではなんとなくある程度の価値観を共有できますが、アメリカでは、それこそ、個人個人の価値観は本当にバラバラです。それこそ自分を主張していかないと、日々生活できないのです。

後、これはアメリカに限ったことですが、上記に述べた理由から、自分と価値観が180度違う人が至るところにいるような社会では、見知らぬ人に対しては、潜在的な恐怖というものがあります。日本人は大体同じような価値観を共有しているので、アメリカ人が感じるような恐怖をあまり意識することが無いのですが、アメリカはオマケに銃社会ですから、アメリカ人にとっては、隣人が、どういう国のどういう宗教の、どういう価値観の人なのかということが、無意識のうちに非常に気になってしまうのです。

それゆえにアメリカ人はこの潜在的な恐怖を、相手とコミュニケーションすることによって取り除こうとします。
ただ単にアメリカ人が誰に対してもフレンドリーなのではなく、相手を少しでも知って安心したいという側面もあるわけです。アメリカ人が見知らぬ人と目線が合った時にニコっとスマイルするのもそういう理由から来てます。
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まぁ私も1番さんの言うとおり、偏見と思い込みのみで作られた前提なのでもう少し勉強してから組み立てなおした方がとも思いますが。



一応ヒント的なものとして。
日本の文化と言われるもの、上下関係や敬語などは特に儒教文化に根ざすものではありますが、だからと言って諸外国では全くそれがないということはなく、例えば中近東でもそういう風潮はあります。
他に仲間意識と言っても、日本人っぽい身内意識というのも当然ありますが例えば白人のWASPやユダヤ人やら、あるいはアラブでもそうですが、強烈な民族アイデンティティを持っている人たちもいますし。
ただ自己主張の強さといういうことについては、特に日本人が美徳としているような謙譲の精神は世界でも稀な価値観ではと思います。
あとまぁ日本にはあまりなじみのない身分については、これは諸外国の方がすさまじく出る場合もありますね。身分制度がまだはっきりと残っている社会の場合は、住む世界が全く異なるため、言葉遣い云々ではなくまずコミュニケーションそのものが対等ではありません。まぁお互いに通じる言葉はあるのですが、女中がご主人様に話しかける言葉ということではなく、犬と人の間に対等に通じる言葉がないとの同じようなことです。

質問者さんの中では外国と言ったらおそらくヨーロッパかアメリカのことぐらいしか頭に無いからなんとなくはっきりしているつもりなのかもしれませんが、実際は全くぼんやりとした五里霧中な設問です。英語と日本語の丁寧語の使い分けについてとか。日本と韓国に見られる礼儀作法についてとか、ある一つのマナーについて、諸外国の事例をすべて上げて比較してみるとか、もう少し興味を持っているテーマをはっきりとするべきかと思います。
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外国人って・・・もうちょっとターゲット絞らないと・・・



例えば韓国人ならば、日本人よりも上下関係は激しく、特に年功序列が激しくて、敬語も徹底しています。

けれど、日本人は、上下関係に厳しいと言っても、現代では敬語をまともに使いこなせる人が少ない・・・(丁寧語や尊敬語、謙譲語の違いを理解している人は極稀)

英語圏の人にいたっては、なぜだか、敬語なんて存在しないので、対等に話していると思われがちですが、目上の人に対する「言い回し」なるものは存在するのです。

韓国の上下関係の厳しさは儒教によるものですが、ソレが大陸から日本に思想として流れてきたことで、敬語が発達したのでしょうが、それが破綻したのは、日本人が大陸よりもアメリカをお手本にし始めたからだと思われます。

レポートのテーマ自体が、偏見のような気がします。
外国人と言っても国によって違うし、宗教背景で文化というものや考え方、思想は全く違います。
もっと絞るか、テーマ変えた方がいいかも。
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この回答へのお礼

確かに、外国人といったら広すぎますよね。
(たぶん)先生が言うにはアメリカあたりの人たちのことを言っているんだと思います。
上下関係の厳しさは韓国から日本に渡り、そしてアメリカを日本がお手本にしたことから崩れかかったということがわかってよかったです^^
回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/05 20:38

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