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こんにちは。慶應志望の高2の者です。

昔から現代文とくに評論の分野が苦手で困ってます。
評論は小説に比べて難しい言葉が使ってあったり、遠まわしな表現で書かれているので読んでいくうちに話の内容がわからなくなってしまうんです。

このようなことをなくすにはどのような勉強をしていけばいいのでしょうか?
是非教えて下さい。よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

たくさんこなすしかないです。



ただ言えることは、せっかく読むんですから、
評論を読むことを「楽しみ」ましょう。
試験で扱われる評論は、ぜひ高校生にも
読んでほしいものが多いです。
問題だけ解ければいいというような、
取り組みは時間を無駄にしている行為です。

評論を読むことが面白くなれば、
新聞の社説を読むことも楽しくなり、
より一歩、大人に近づけるというものです。
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この回答へのお礼

読めば読むほど得意になるみたいですね。
それに、どうせ読むので楽しんだ方がいいかもしれません。回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/08 17:19

小説に比べて評論が苦手になる原因については、まず


「これまでに評論(とくに哲学に関するもの)を読んでいない」という事がおおきく関係していると思います。
つまり「小説」なら生活の中の読書として触れているうちに、また新聞などを読んでいても、対応できる力はついてきます。ところが「評論」の場合は、普段の生活のうちに触れる機会は、ほぼ皆無です。
意識的に読むようにしないと、近代科学などについて書かれた文章や哲学的考察を含んだ文章に慣れることは無いと思います。多分。
ですから国語は得意なはずなのに「評論の分野が苦手」という人は、その原因として「評論についてのバックボーン(=知識)が決定的に欠けている」ことが考えられます。
つまり「小説を解くにあたっては、今まで生活のなかで身につけた知識や概念が通用する」が、
「評論では、その概念が通用しない」ということなのです。

で、そこで何をすべきかという話ですが、
とりあえず2つのアプローチを挙げてみます。

まず「評論」についての地力を上げるには、
「評論で基礎になっている概念を把握する」ことが
必要となってきます。
たとえば「主観性/客観性」という概念などは、
生活の中ではほぼ出てこないと思いますが、
このような言葉についての知識がついていると、
近代哲学系の評論などはかなり読みやすくなるはずです。
よって、「わかりやすい近代哲学入門」のような本を読んでみるのが良いと思います。
勿論、多くの評論文を手当たり次第に読んでゆくのも、一つの手ではあると思うのですが、
ある程度の素地を作ってから読みこなすほうが、
吸収しやすいのではないでしょうか。

もう一つのアプローチですが、
これは「対処療法」です。
つまり「評論文は小説で扱われる一般的概念とは異なる、まったく別の概念の上に成り立っている」と踏まえた上で、
「問題を解くにあたっては、問題文に書かれていることだけを吟味し、自分の持っている価値観・先入観は一切無視する」という方法論です…。
知識が無くとも問題は解けるようになっています。
問題文と設問をひたすら正確に吟味していけば、
文章についての深い知識がなくても、正解は出せます。
自分がそれまで築いてきた価値観等を
いったん放棄して、ニュートラルな立場で
問題文を受け入れる。
とくにマーク式のテストでは
これができればかなり違ってくると思います。
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この回答へのお礼

長文ありがとうございます。
いろいろとアドバイスを貰いましたが、その中でも
やはり評論というものに今まで関わってきたことがないということが大きいと思います。
なのでこれからはもう少し身近なものにできるように努力していきます。ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/08 17:22

こんにちは。


自分も似た悩みがあったので回答します。
現代文で大切なのは『作者が何をいいたいか』です。
作者には主張があるのです。それを伝えるために評論文をかいているわけです。
しかしその文章をみる人は様々です。だから人によって文章を見て作者の主張を間違えてとらえてします可能性があります。だから作者はさまざまな技法を使います。それが慣れていないと質問者様のように悩んでしまうわけです。
例えば特によく使われる方法が主張を繰り返すって事です。自分が言いたい事=主張ですから、それを伝える1番簡単な方法は何度も主張を繰り返し言う事ですよね?お母さんに『アイスが欲しい』っていうよりそれを『アイスが欲しい』ってもっかい言った方がよりお母さんに欲しさ(主張が)が伝わります。ただ現代文は厄介なっことに同じ言葉を使わずに主張を繰り返えします。
『アイスが欲しい』
『暑い日は冷たいものを食べたほうがいい』
こんなかんじにくりかえしていきます。
繰り返しの方法は
具体例
引用(誰か有名人の文章を引用して主張に説得力をもたしたりする)
比喩 (抽象的に主張を表す)
などなどです。
で質問者様は『とうまわしな表現』で悩まれておられるようですが、それは繰り返しの過程でさまざまな角度から主張を繰り返しているからそうなる可能性があります。しつこいくらい繰り返す文章もありますし比喩はいっけんすると関係ないように感じます。
そして読んでいるうちにわからなくなるのは、主張をとらえていないからです。具体例や引用などにひきずられているからだと思います。

以上長文失礼しました。以下前に自分が似たような事を答えたのでURLをつけときます。

ちなみに東進ブックスの出口さんの本でも立ち読みされたらいかがですか?

慶應に合格できるといいですね☆
心より応援します。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2193711
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この回答へのお礼

こんなにも長く書いてくださりありがとうございます。いろいろとアドバイスを下さりましたが、とにかく主張を捉えることが大切なんですね。
このことを考えながら問題を解いてこうと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/11 21:13

現代文はテクニックで解けます。

語彙も大事かもしれませんが、例えば英語だって、知らない単語があっても文脈から大体推測できますよね。
現代文を解くときには、時間が足りないと思うかもしれませんがまず文章全体を一度読んでください。
その時に気をつけてほしいのが、接続詞と語尾です。
接続詞や語尾は案外重要な意味を持ちます。
なぜなら答えの箇所を示してくれるからです。
上の三文を見てください。
ここで私が言いたかったのは「接続詞と語尾は重要な意味を持つ」ことで、その理由は「答えの箇所を示してくれるから」です。問題の解答というのは、大抵が何らかの理由です。理由は「なぜなら」「~から」「~ため」「~ので」などの接続や語尾を大抵伴います。言いたいことに、具体例や比喩を交えて、遠回りをして辿り着くのが現代文です。
具体例は重要でないことはご存知でしょう。だとすれば、「たとえば」の後はさらっと読み飛ばしても問題ないかもしれません。
「つまり」の後には言い換えがきます。今まで言ってきたことをわざわざ言い換えてもう一度言うということは、それは主張したいことであると言えるでしょう。繰り返される単語も同じように大切な言葉ということです。
「だから」は順接ですから今までと同じ主張の流れだと理解できるし、「しかし」「けれども」などがくれば逆接ですから一転した主張に変わるのだと予測できます。語尾も同様です。
こういった部分をチェックしながら読んでいくと、問題が格段に解きやすくなり時間も短縮できると思います。接続詞の意味だけでも一度おさらいしてみてはいかがでしょうか。
頑張ってください!
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この回答へのお礼

接続詞と語尾がこんなにも大切だとは思いませんでした。これからはこのことを念頭に置きながら問題を解いていきます。ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/11 21:17

 評論であれば、参考書を何か一冊こなしてみてはいかがでしょう。

現代文は、先生によって考え方が大きく違いますので相性は大事です。評論なら、どの現代文の参考書でもカバーしているので大丈夫です。
 あと、慶應文系が第一希望なら、現代文よりも小論文に力を入れた方がいいかもしれません。(併願先を考えると、現代文もやらないといけませんが。)慶應文系は、英語、小論文、数学or地歴・公民(1科目)ですので。

 あと、現代文の役に立つと思われるサイトを2つほど紹介しておきます。
2ch現代文の勉強法
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/2996/g …
はためく~~現代文ノート
http://kotonohasarasara.blog21.fc2.com/
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この回答へのお礼

やっぱ参考書をやった方がいいみたいですね。
今度書店に行ったらいろいろと見てきます。
それとサイト教えていただきありがとうございました。

お礼日時:2006/07/11 21:22

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