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現在、新築の最中ですので、早急に御意見頂けたら幸いです。
電気配線についてなのですが、電気配線の線は何か管の中を通さずに、そのまま張り巡らすのは一般的で大丈夫なのでしょうか?
というのも、新築した親類が、将来線が悪くなった際に取り替えたり、使用したい機器が200Vになった場合に線を100V用から200V用に取替えができるように管の中に配線を通してもらった、と聞いたからです。
監督さんに聞いたところ、電話線は配管をしておいて築後にNTTなどが管の中に電話線を入れるが、電気では管の中に線を通す事はしたことも聞いたこともないし、電気の線自体は100V用200V用で変わらずブレーカーとコンセントが換わるからボルトの変更で線は交換しない、と言われました。
どうなんでしょうか? 
素人ですが理屈を考えると配管の中に電気配線を通せば線の交換だけでなく壁内を含めて配線が構造物で直接圧迫されにくく、圧迫による配線のねじれや圧迫そのものでの配線からの火災や配線の劣化が減ると思うのですが。。。
ネットで調べても引っ掛かってこないし、親類が嘘を言っていると思えないのでどなたか御教授下さい!!!

A 回答 (8件)

> 監督さんに聞いたところ、電話線は配管をしておいて築後にNTTなどが管の中に電話線を入れるが、電気では管の中に線を通す事はしたことも聞いたこともないし、


> 建築会社には配管の施工をしたことも聞いたこともない、と断言されました

その監督は、主に木造戸建て住宅ばかりで、鉄筋コンクリート造や大規模な建物での経験が無いか少ないのでしょうね。
商用電源を配管でなくて天井裏や壁の間を直接配線することはありますし、配管に通さなくても内線規程に沿った施工であれば問題ありません。
木造住宅では、ステップルによるケーブル固定が簡単にできるので、AC電源は配管しない場合が多いです。
配管しなければ材料費や手間が少なくて済むというメリットがあります。
配管すれば、電線の保護や、将来何らかの理由による配線交換が必要になった場合(あるいは線種が未定等の理由で将来の配線を見越して空配管した場合)の作業が楽になる等の利点があります。
一般家庭の屋内配線であれば、配管の有無によるケーブル経年劣化の差はそれほどありません。

> 施工としては有るけれど、それ程心配しなくても良いということでしょうか?

配管でなければ安全ではないというわけでもありませんから、それほど心配する必要はないでしょう。
将来、もしも配線を変えたい状況が発生した場合のことを考えると、配管した方が安心です。(一般的には、ACケーブルを交換するのは、余程の事がないとありません。)

> 理屈を考えると配管の中に電気配線を通せば線の交換だけでなく壁内を含めて配線が構造物で直接圧迫されにくく、圧迫による配線のねじれや圧迫そのものでの配線からの火災や配線の劣化が減ると思うのですが。。。

質問者さまのお考えの通りです。
工事費が高くなっても構わないのであれば、配管をしてその中に電線を通した方が良いです。

> 実際の施工現場がどんなんなのか知りたいのですが、参考になる文献やHPございませんか?

輝ける額-eDIY隠蔽スピーカー設置
http://www.geocities.jp/e_taliesin/ediy01.html

> 電気の線自体は100V用200V用で変わらずブレーカーとコンセントが換わるからボルトの変更で線は交換しない、と言われました。

現在、一般住宅では白・黒・赤の3線で200Vが供給されているので、コンセント変更および分岐ブレーカ部での結線変更で100V用と200V用を切り替えできます。
白・黒・赤の3芯で20A流せるケーブルで配線し、100V/200V併用接地コンセントを取り付けておけば、どちらでも使えて便利です。
http://biz.national.jp/Ebox/naisen_k/wiring2.html
後から200V用に変更したり追加する工事費を考えると、エアコンやキッチンなど必要な所には最初から200Vにも対応しておく方が善いと思います。

> 親類が嘘を言っていると思えないのでどなたか御教授下さい!!!

親戚の方は、将来のことも考えたうえで配管施工を選んだのだと思います。
賢い選択だと思います。

参考URL
(去年10月に内線規程が大幅に改訂されました。)
http://biz.national.jp/Ebox/naisen_k/intro.html

参考URL:http://biz.national.jp/Ebox/naisen_k/intro.html
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この回答へのお礼

丁寧な御回答有難うございます。
結局、理想的には配管を通した方がいいという事でしょうか?
どういった場合に配管を通した方が良いのでしょうか?
御存知でしたら教えて下さい。

お礼日時:2006/07/31 15:35

他の方と同じような内容になるかも知れませんが。



木造住宅の場合はコストを下げる為、配管はせずに配線のみが一般的です。電話のみ配管する理由は、購入者がNTTに工事を依頼しNTT工事としている場合が多いからです。

配管配線か配線のみのどちらが良いかは一概に言えませんが、現在の主流はマンション、事務所ビルでも配管配線はほとんどやっておりません。(RCの場合、躯体内に配管すると断面欠損となり強度や音の問題を起こします)木造戸建住宅と共同住宅、事務所ビルでは用途が違うので、単純な比較は出来ませんが配管配線をしても電線の絶縁不良に対応出来るという程度す。

なので、ご質問者様の住宅も配線のみで十分かと思います。その代わり、のちのち200V化が考えられる箇所は(エアコン、キッチン関係)3芯ケーブル(VVF2.0-3C等)をご使用し、弱電関係(LAN等規格がすぐに変わりそうな類)のみ配管をして頂ければ、将来も問題ないかと思います。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
>RCの場合、躯体内に配管すると断面欠損>>どういう事でしょうか??
また配線のみでの線の劣化などのデメリットについて教えて頂ければ幸いです。

お礼日時:2006/08/03 09:45

こんば、、^^、


ハッキリ申し上げますとakkifore様のおっしゃるとうりです

>素人ですが理屈を考えると配管の中に電気配線を通せば線の交換だけでなく壁内を含めて配線が構造物で直接圧迫されにくく、圧迫による配線のねじれや圧迫そのものでの配線からの火災や配線の劣化が減ると思うのですが。。。
そのとうりです、しかし、他の方のお答えも正解です、
それに、コストが上がります、いくらでも良しなら,迷わずパイプライン工事です、
たいていのお客さんは、お金の掛からないようにと考えていますので、
何も、希望ありませんでしたら、ラインくぎ打ち工事ですね、

パイプライン工事をお望みでしたら工事屋に一言おっしゃって頂ければ
大変喜んで工事するでしょう、良い収入になりますので、、、
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この回答へのお礼

早速の御回答、有難うございます。
思っていた理屈で当たっているのですね。
ただ理想は理想、コストの問題なのですね、、、、。
将来の事をよーーーく考えて決めようと思います。

お礼日時:2006/07/31 15:30

こんにちは。



通常の木造家屋でしたら、通常電力線には保護管は使わないと思います(コンクリート造の場合は壁内に管路を設けるようです)。最近建った拙宅も使っていません。配線に使用されるケーブルはいわゆる電線(銅線に一枚被覆がかぶったやつ)を更に樹脂等でくるんであり、これ自体が保護管と同じ役目を果たしています(樹脂や金属の保護管の中には電線を直接入れることができます)。

屋外に出る場合は、この外装の劣化防止のために更に管の中に入れることもあるみたいですが、屋内配線ならば劣化は同じだと思います。屋内では、あとから線を入れる目的で使用されるようです。

ただ、この場合も材質等には気を使う必要があります。よく漏れる樹脂管を使用すると、万一の電線事故の場合にパイプが燃えてかえって火災を広げることになります。燃えにくいタイプ(曲げられる樹脂管ならPF管)が規定で推奨されています。

100V,200Vの切り替えは、家庭用200Vは単層(2線)ですので、そのコンセントの取り出しが単独であれば、元をつなぎ変えてコンセントを交換するだけの作業で、ケーブル(電線)の変更は不要です。
ただし、クーラーの配線とその周りのコンセント等が同じ遮断機から取られている場合は。別に引きなおすか変更するか、その周りコンセントをあきらめる必要があります。
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この回答へのお礼

早速の御回答、有難うございます。
施工としては有るけれど、それ程心配しなくても良いということでしょうか? 将来の事をよーーーく考えて決めようと思います。

お礼日時:2006/07/29 01:08

天井裏や壁面を見れないときや狭いときは配管でしょうけど、人の覗ける隙間があれば配管を使用しないでに配線です。


壁面は配管を入れて施工するケースはあります、一般住宅でしたらそのままむき出しでの配線になります。
100Vから200Vでしたら配線のはさみかえで出来ますので神経質にならなくても問題ないです、電気配線の場合建築施工中に配線工事を行い、壁や天井が出来てから仕上げの取り付けを行ないます。
弱電は建築後や電気屋さんが先行で必要な配線をしますので後で配線をする予定があるようでしたら配管を通しておくのも良いでしょう。
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この回答へのお礼

早速の御回答、有難うございます。
施工としては有るけれど、それ程心配しなくても良いということでしょうか? 実際には、配管で施工した方がいいのでしょうか?

お礼日時:2006/07/29 01:06

先行配線で、100V200V配線てなの有ります、


先に200V対応出来る様に配線しておく、
100Vと200Vのコンセントが、配管出口のボックスに、
3芯の電線で、設置変更出来る様に、

親戚の方は、そこ迄はしないが、それを考えての事、
今は2芯の線を入れておいて、100V200Vタイプにしようと思った時、
3芯に入れ替えが出来易い様に、

戸建で、配管使って電気配線する家も有ります、
そうでない家ではマタ釘(ステップル)で打ち付けますので、
簡単に電線の替えが出来なくなります。
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この回答へのお礼

早速に御回答頂き有難うございます。
親類の名誉が守られました。
それにしても、ないと断言した建築会社にはガッカリしました。
実際の施工現場がどんなんなのか知りたいのですが、参考になる文献やHPございませんか?

お礼日時:2006/07/29 01:02

屋内配線を金属管に通すことも、通さずに施行することもあります。


状況によって使い分けます。
管を利用せずとも(キチンと施行すれば)大丈夫ですし、二重被覆のキャブタイヤケーブルというものもあります。

電線も1.6mmや2.0mmなどの種類があり、どの位の電圧・電流を使用するかによって使い分けます。
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この回答へのお礼

早々の御回答、有難うございます。
やはり、そういった施工あるのですね。
建築会社には配管の施工をしたことも聞いたこともない、と断言されました>>何かがっかりしました。

お礼日時:2006/07/29 00:54

私もそれが心配でいろいろ建築現場を見て廻りましたが、店舗やビルでは配管の中に電線を通しているが、一戸建てでそうしているのは皆無でした。



また、よく見ると電線は圧迫されるような事は無いと思いますよ。

狭い隙間を通るわけじゃないですし。

比較的緩く配線されています。

柱には沿わせてありますが、ビニールテープで固定されていて、圧迫という感じではないですね。
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この回答へのお礼

早速の御回答、有難うございます。
そこの建築会社の実績もあわせて間違った事は言ってないようには思ったのですが、、、。
少し安心しました。

お礼日時:2006/07/29 00:50

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