海外旅行から帰ってきたら、まず何を食べる?

最近新しい本に興味がなくなりました。
最新の本ばかり読んでいると人と同じ考え方しかできなくなるような
気がするんです。最新の本はまだ未評価みたいなものですね。
それに対して、古い本は長い時間をかけて生き残ってきた本物の教えや
真理が書いてあるような気がしてならないんです。
もちろん、現代を生きる人間ですから最新の知識を追うのが正しいのですが、正しい教えは古いものの中にこそあるとは思いませんか?これからは古い小説とか歴史小説や思想書を読む比率を上げていこうと思いますが、皆さんどう思われますか?個人的な意見を聞きたいです。

A 回答 (8件)

 稚拙ながら僕の意見を書かせていただきます。



 書かれている内容の時代背景を考慮することは勿論ですがしかし、
内容のコアの部分は現代でもそれ程の乖離はないかと思います。
 人間というハード自体はそれ程飛躍的に進化していなくて、
人間の作り出したソフトは飛躍的に進化しています。
その上で色々な本を読んでいけば、
kagami333さんのモノとなるのではないでしょうか?

「古い小説とか歴史小説や思想書を読む比率を上げていこうと思います」

 というのは、すごくいい事だと思います。
実際読んでみた感想としてしっくりこなくても、
何年か経ったあとに「あっ!」と思う瞬間があるかもしれません。
また、読後感として自分に合わなくても
古いものが現在でも残っているという事実がある以上、
それは自分以外の人間には支持されていると考えると
また別の思考に繋がって面白いと思います。
 参考になれば幸いです。
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 あなたと似たようなことを、今は亡き山本夏彦さんが言っています。



 「最後の波の音」文藝春秋

 ・・・人間の知恵は諸子百家に、ギリシャローマに尽きている。けれども同じことでも同時代人が同時代を例にとって書いたのを読むのはまた格別である。だから、本は出てもいい。読みたければ読むがいいが、この現状(本が出すぎる現状)は狂気である。・・・

 例えば、霊の存在は今は江原さんがブームですが、既にプラトンやソクラテスが散々論じたことですね。

 しかし、やはり現代の江原さんにお話されたほうが分かり易いとも言えます。しかし、それに便乗して「スピリチュアル・カウンセラー」「スピリチュアル」如きを名乗るような本が今たくさん出ていますが、挙句の果てには某新興宗教の教祖が似たような言葉を使い本を発刊されていたのを見たときには笑いました。

 大学生の方かどうかは分かりませんが、古典が深いことは確かだと思います。夏目漱石の心理分析よりも勝る心理分析を描いた小説ってなかなかないのではないでしょうか?
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新しい本にも良書はありますが、どれが良書なのかは讀んでみないと分からないので時間的ロスが大きいです。

くだらない本を讀むのも大事なことではありますが。

その點、古典は長い年月を淘汰されずに生き殘ってゐるぶん、良書である確率は高いです。技術は進歩しても、人間の根本的なところは大して變はらないですし。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/gp/product/4004308011/50 …
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ご意見に概ね賛成です。

 歴史あるいは時間によってふるい分けられたわけですから。 全くの新刊本より読み継がれてきた本の方が内容が確実だと考えて良いでしょう。 しかし、世の中はますます進歩するので、古い本ばかりではコマルのでは? 私は、小説や哲学書は古いもの、専門書は新しいものと読み分けるのが正解と思います。
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「よき教えは古き本の中に!」と断定してしまうと、単なる俗論の類になると思います。


人類の知恵は、時代的な限界や歴史的な制約下にあるのは否定しがたい事実です。
であれば、「よき教えは新しき本の中に!」も成立します。
そういう意味では、新刊も読むべきです。
もちろん、古典の意義も否定できません。
古典を現代的に読むことは、新刊を読む以上に得ることが多いのも事実です。
「新刊を読んでは古典に返り、また、新刊に接する」-まあ、言えた柄じゃありませんが・・・。
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古いものを大切にするっていいことではないでしょうか。

私は質問者様のやろうとしていることはいいことだと思いますよ。クラシックにしても古典文学にしてもいいからこそ残るということは言えると思います。ですが、新しい本にも良書はあると思いますよ。(ライトノベルなど完全に娯楽化している本は論外ですが)それに新しい本ばかり読んでいるからといって必ずしも人と同じ考えになるとも限りませんし。古いものも新しいものも分け隔てなく吸収するのがいいような気がいたしますが。要はバランスではないでしょうかね。新しいものにばかり目を奪われるというのも考えものですし、かといって古いものばかりに凝り固まるのもどうかと思います。

話はずれますが、まずは以下の本など読んでみてはいかがでしょうか?

ニーチェ『ツァラトゥストラかく語りき』
エッカーマン『ゲーテとの対話』

以上私的な意見を書かせていただきました。
少しでも参考になれば幸いです。
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至極、同感です。


斬新とされる思考であっても、それはしっかりしたスタンダードに裏打ちされた物でなければ、陳腐で浅薄な思考でしかありません。
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明治や昭和初期は、価値観が固定してなくてダイナミックでした。


人を多く殺した方が英雄であった時代です。
そのころに生まれた概念は、
今の若者に迎合した物ではなく、
作者の血肉から生まれたものです。

でも、
聖書はウソが多いし、
源氏物語はスケコマシの話だし、
古いからって信用できません。

おおく映画化された作者の著作は、大丈夫です。
司馬遼太郎、山本周五郎、など。
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