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例えばバイオリン・チェロなどの擦弦楽器で、音程がちゃんと取れるのはなぜでしょうか? 
・音程がちゃんと取れるようになるには、どのような練習をどれくらいの期間続ければ皆さん出来るようになるんでしょうか?(勿論個人差が大でしょうが)
・弾ける方は、楽譜を見ればすぐその音の位置に指が行くのでしょうか? 人が歌を歌う時、知っているメロディーなら何の苦もなくその音が出ますが、それと同じように音程が取れるのでしょうか? どんな感覚なのでしょう?
・大勢の合奏の場合、、チェロ等だと自分の音が耳に入りにくいのではないかな?と思うのですが、聴こえているんでしょうか? 聴こえにくい場合でも演奏に差し支えはないのでしょうか?

音楽については全くの素人です。変な質問で恐縮です。自分でもどう質問をまとめていいのか戸惑っているところです。
実をいうと、当方63歳の男子。昔の小中学校の音楽の授業以外、音楽経験無し。「六十の手習い」「年寄りの冷や水」で、4年前にモンゴルの民族楽器「馬頭琴」のコンサートを聴いて感激し、すぐ習い始めました。「草原のチェロ」とも言われる2弦の楽器です。内モンゴル出身の先生にグループレッスンで月2回教わっています。
それが、4年もやっておりながら、棹に自分でつけた印を見ながらでないとなかなか弾けないのです。楽譜を見ながらだと音程が取りにくいです。(印は、C調のドレミファソラシドが1オクターブ半つけてあります)
最近やっと楽譜を見ながら(棹の印を見ないで)音を探りながら少しずつ弾けるようになったかなと思う時もあるのですが、グループレッスンで合奏すると自分の音がどれか分からなくなり、結局手元を見てしまう事になりがちです。

今回の質問は、ほんとうに冷や汗ものなのですが、何か光明が見出せればとの思いからです。どうぞよろしくお願い申し上げます。

A 回答 (4件)

馬頭琴の演奏で感動されたのがきっかけ、なんて素敵ですね。


大人から始める人にとって「きっかけ」って大事ですよね。ずっと楽しみ
ながら続けるために。
私も30手前でバイオリンを始めました。それまで楽器経験無しです。
いろいろな奏者が歌うように、気持ち良さそうに演奏しているのが羨まし
くて始めました。

♪音程について

4年目ですが、いまだに音痴な状態です。
音階の練習時には、チューナーを使っています。自分の出した音が正しい
音だと緑、ずれていれば赤く光るので、指の位置を補正しています。
正しい音の「響き」を耳でも確認して、なるべく少ない補正でその「響き」
が出せるように指の間隔も確認です。バイオリンは1,2,3,4の指が活躍しま
すが、指の太さも人によって違うため自分の場合の指の間隔を認識してお
くことは大事なんです。
最初に出した音がずれていると思ったらすぐに指を動かして、正しい響き
に近づけるようにしています。なかなか一発で正しい「響き」は出せてい
ません。先生が言うには「たとえ5分、10分でもいいから毎日音を出して練
習することが大事」だそうです。確かに、毎日練習できた時はレッスン時
の音階練習でもあまりズレずに音を出せている気がします。

指位置の印も、つけると頼ってしまうから、本当にずれては困る音だけに
して、それもなるべく早く消せるように耳と指を鍛えるのが良いみたいです。
(発表会などではずしたら目立つゾ、という場合は印をつけてます。)
少しずつですが、音のずれに自分でも気がつけるようになっているなぁ、
と思います。(始めたころは「響き」の違いすら分かっていませんでした
から。)
バイオリンの場合、弦の共鳴があるので、音によっては正しい音だと隣の
弦が共鳴して振るえているのを目で確認できることもあります。

ポジション移動は1~5まで教わりました。1,3,5はある程度目安となる
もの(楽器と手のぶつかる位置など)があるのですが、ない2,4は音程も
不安定になりがちです・・・。


♪合奏の時

バイオリンの場合、構える位置が耳の近くなので、自分の音は確認できます
が、反対の耳から入る周りの人の音に影響はされてしまいます・・・。
周りの音につられて高め・低めになってしまったり、また自分がずれている
な、と気づくこともあります。(それに気づけるのはやはり練習して耳が少
しずつ鍛えられている成果かな?なんて思います。)
馬頭琴の構え方をあまり知らないのですが、自分の耳から遠いところで響く
のでしょうか?自分の出している音を合奏中にも確認できるのが理想的です
よね。ちょっと大きめに音を出してみたり、自宅練習中に「この響きは自分
の楽器の音だよ」と耳に覚えさせたりできるといいですね。

♪楽譜について

楽譜を読むのは苦手です。
基本的には、まず音階を確認して、どの指で押さえるかを楽譜には書き込
んでいます。テキストにポジションと指番号が指定されている場合は、そ
れに従って他の音にも書き込みをしますが、弾き易さなどの理由で先生が
指示を変えたり、また自分の弾き易い方を使うように指示が出ることもあ
ります。弾いているうちに「やっぱりここはポジション移動かな」と変更
してみることもあります。
こういう地道なことを繰り返していれば、初見の楽譜でもある程度は音が
出せるようになるかなぁ、と思って続けていますよ。
簡単な、ゆっくりの曲だと「ファだから2の指。次のラは隣の解放弦でも
いいけど、次にソ(3の指)があるから、ここは4の指で頑張っておこう」
なんてことができることもあり、一人で喜んでいます。

お互いに大人からのスタートですが、ずっと楽しみながら続けていけるよ
うに頑張りましょう♪

この回答への補足

>馬頭琴の構え方をあまり知らないのですが、自分の耳から遠いところで響くのでしょうか?自分の出している音を合奏中にも確認できるのが理想的ですよね。

・三味線に比較的似ている形の楽器です。ボディー(琴箱)は台形で、この琴箱の下部を両ひざで挟んで演奏します。演奏のスタイルはチェロに似ているといえるかもしれません。ただ棹上部(ヘッド)はチェロのように肩につける事はしません。

音源はひざのすぐ上なので耳から遠く、その上、音は前方へ輻射されるので(当たり前ですが)、チェロよりは自分の耳に入りにくいのでは?と想像します。

音量はかなりあります。家で練習するのに、建物の遮音を考えないとご近所からクレームが出る恐れがあるほどです。
先生が弾くと、すごい迫力です。

ただ私の場合、数人で合奏すると自分の音がどれだか分からなくなるのです。
きっとこれはまだ私の修練・経験が足りないせいだとは思うのですが…。

補足日時:2006/08/08 00:17
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この回答へのお礼

parazooさん ありがとうございました。

>大人から始める人にとって「きっかけ」って大事ですよね。

・そうなんです。「きっかけ」大事ですね。私の場合、強烈でした。ライブで内モンゴルの民族服の奏者(男性)が弾いた曲のひとつに、私の青春の歌「草原情歌」があったのです。奏者の奥様がモンゴルの美しい衣装で歌も唄ってくれました。すごく心に響くものがあり、自分の前世はモンゴルの草原の遊牧民だったに違いないと思いました。それで早速その演奏家に習う事にしたのです。

余談で失礼しました。
もう20年、いや10年若かったらと思ったりします。
あなたはまだお若いので、うらやましいです。

>音階の練習時には、チューナーを使っています。自分の出した音が正>しい音だと緑、ずれていれば赤く光るので指の位置を補正しています。

・私も練習時には時々チューナーを使って確認するようにしています。合っていると思ってもずれていて冷や汗を書く事が多いです。
ただひとつ救いがあるとすれば、先生には「あなたは耳がいいようだ。音程が割にしっかりしている」といわれた事があります。棹の印を見て弾いているので音が合っていて当たり前だと思うのですが、他の生徒さんより音程で注意される事が少ないので、ひょっとしたら本当かなと、思ったりもします。

>指位置の印も、つけると頼ってしまうから、本当にずれては困る音
>だけして、それもなるべく早く消せるように耳と指を鍛えるのが良い
>みたいです。

・そ、そうします。おっしゃる通りです。

>馬頭琴の構え方をあまり知らないのですが、自分の耳から遠いところで響くのでしょうか?

・回答の文字数制限があるので、この項については補足欄に書きました。ご覧下さい。

>お互いに大人からのスタートですが、ずっと楽しみながら続けていけるように頑張りましょう♪

・そうです。、楽しみながら長く続ける。それが大事ですよね。これから何年できるか判りませんが、可能な限り続けて行きたいと思っています。

じつは仲間4~6人で、小学校の2年生対象にモンゴルの音楽と文化を紹介する活動をやっています。モンゴルの馬頭琴成り立ちの民話「スーホの白い馬」をメインテーマにして、勿論馬頭琴も演奏します。
昨年、今年あわせて11校でやりました。そんな点からも上手くなりたいのです。

ご回答本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/08/08 00:17

 馬頭琴の練習メニューには、音階やアルペジオ(以下「音階練習」と総称)などはあるのでしょうか。


どの楽器にもつきものの音階練習ですが、特にバイオリンやチェロ、馬頭琴など擦弦楽器においては、この練習の重要度はかなり高いと思います。

 音程についても、音階練習のなかで培われてゆくのですが(音階練習ばかりではありませんが)、取れるようになった音はどういう感覚で取っているか、と言いますと、やはり正しい音程を取れた回数の問題ではないか、と思うのです。例えば私が楽器を始めてから今まで弾いている何万回もの「ラ」の音の内、正しい「ラ」を押さえた確率が増えれば増えるほど、今から押さえようと思っている「ラ」の音が正しい確率が必然的に上がってきます。
 またある一定以上確率が上がってくると、急速に正しい音程への接近が図られ、「確率が高い」という感覚から「確信」へと変わってゆきます。これはなかなか表現しにくい感覚で、なんと言ったら良いでしょうか・・・「ラ」なら、どうしてもここを押さえないとだめだ、というツボのようなものが、できてきます。

 また、音程感というのは耳の問題というより、もっとシステマチックなものも含まれているような気もします。
 まずきちんと構えること。構えるたびに、楽器の位置がずれたりしていたら、その都度勘どころが狂ってきますから、まず構えをきちんとすることがスタートとなります。
 そして、次に押さえる音が、今の音から半音上なのか、全音なのか、3度上なのか。それから、ポジションの移動が伴うなら、今の○○の指の位置が次の××の指になる。1オクターブ上なら、弦の長さにして半分だ、とか。そういったいわば理屈の世界は意外にも、正しい音程感を養う助けになります。
 そして音を出す前に、かならずどんな音を出すのか、ということを頭に描いてから、弾き始める必要があります。漫然と次々と音を出してゆくのではなく、次はなにをするんだ、どんな音なんだ、ということを強く意識しながら弾くと、良い結果に結びつくことが多いと思います。これはなぜかと言うと、自分が下手だと、下手なりに「ラ」に近い音でもなんとか、許容できる範囲ができてしまうおそれがあるからです。つまり正確なラではなく、微妙に高かったり低かったりするけど、まあなんとか実用の範囲内かな、という範囲のようなものができてしまうおそれがあると思います。これは下手であればあるほど、範囲はダラダラと広くなるようです。
 ですからこれを何とかして、厳しく律するためにも、この音程の音でなければダメだ、という音をあらかじめ覚悟してから弾く必要があるわけです。

 そして音程がおかしいと思ったら、どの程度おかしいのか。これは音程的にどの程度ずれているか、というより、目で見てどの程度高いのか、低いのか、ということをチェックします。そしてそれを直してまた正しい音が出るかチェックします。

 さて、こうしたことを辛抱強く繰り返していると、だんだんある音について、どちらかというと自分はいつも高めにずれるな、この音については、いつもちょっと低いな。という傾向が出てきます。この傾向は決して悪いものではありません。いくらやってもその度に高かったり、低かったり、しかもずれが少しだったり、大きかったり、といったバラバラなよりは、はるかにましな状態だからです。この状態になってきたら、正確な音程までは、あと一息です。
 いつものずれを、正しい方向に「直す」だけの作業になりますから。これをまたあきれるほど続けると、ちゃんと左手がそれが自分にとって当たり前の音程なんだと、認識してくれるようになると思います。
 それと、この音階練習。殆どの教本(バイオリン、チェロ等ですが)は、下から始まって、4オクターブ上(馬頭琴の音域はわかりませんが)に行ってまた帰ってくる、という構造になっています。しかしいつもいつもこの通りに弾くのではなく、4オクターブ目の一番上から降りて、下がってまた上がって、というのも練習になります。
 一番上に飛びつくのは大変恐いですし、うまく行かないケースのほうが多いでしょうが、その点は気にせずに、果敢にチャレンジしてみて損はありません。

 ところで、合奏中に自分の音が聞こえるのかどうか、ということですが。
 私の数少ない経験で言うと、あまり聞こえないのですが、どこかで聞いているような気がするのです。例えば体に響く振動を聞いている(骨導音の一種?)、オケ全体の音を聞いていると分かる、等々考えられます。ただ、私は別にして、ちゃんと訓練を積んだプロ走者なら、最も大きい要素は、左の指が知っている、というのがあるのでは、と思います。つまり聞かなくても、ちゃんと正しい音を出しているのが、分かっている、という状態です。
 実際チェロ奏者の後ろに並んでいる金管が、バーバーと吹き鳴らしたら、とても自分の音など聞こえるものではありません。かと言って負けじと自分もガンガン弾いたら、バランスがおかしくなります。

 色々なことを書きましたが、もし参考になる部分がありましたら、お試しください。

 最後に、
我々のような大人は子供のように、運動神経や感覚の神経が柔軟でなく、こうした楽器を習うにあたっては、大きなハンディを背負っています。私が書いたことは、このハンディを少しでも克服できないか、という発想で書いています。大人というのは、趣味であれ(いや趣味であるからこそ)その楽器を続けているということは、子供よりはるかに高いモチベーションを持って弾いているはずです(親から怒られるわけでもなし、いやならやめているはずですから)。ですからこのモチベーションを利用して、いかにしたら正しい音程や美しい音が出せるか、躍動感のあるテンポやリズムはどうしたら出せるか、そうしたことを色々な方法を通じて獲得することができます。現にこうして、このコーナーに質問をなさっていることも、その一環です。バイオリンを弾く子供が、ここに質問をするケースはあまり見たことがありません。
 ですから、大人だからこそできること、というのを考えながら練習に取り組むことが、逆に大人であること利点と言えると思うのです。

 えらそうなことを書き並べましたが、文面から想像されるほど、楽器ができるのではありません。私も勉強中です。お互いにより一層の上達を目指し、練習に励もうではありませんか。
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この回答へのお礼

paulus99さん ご丁寧な回答、ありがとうございました。なる程!とうなづけるお話や、まだ私の到達していない高いレベルの微妙なお話など、本当に興味深く読ませていただきました。

・馬頭琴の練習メニューにも、音階練習があります。グループレッスンで、新しい調ごとに教則本に出ている音階練習(アルペジオ)をやります。但し長時間やるのではなく、「後は家でしっかり練習するように…」で終わります。正直言うと音階練習は自分では全くやっていませんでした。重要性を認識していなかったんですね。反省しています。今日から毎日30分は費やすようにしたいです。

>我々のような大人は子供のように、運動神経や感覚の神経が柔軟でなく、こうした楽器を習うにあたっては、大きなハンディを背負っています。私が書いたことは、このハンディを少しでも克服できないか、という発想で…

・このお話は、自分のドン臭さにあきれ果てている私にとってとても励みになり、力づけてくれました。
他のご回答者へのお礼に「私の始めたきっかけ」を書きましたが、そうした事もあってモチベーションだけは4年間高く持ち続けています。この楽器に出会えたことが、自分の老後の人生にとって大きな幸せをもたらせてくれています。 おっしゃる通り「大人だからできること」を肝に銘じて毎日取り組んでいこうと思います。
回答くださった皆さんに心からお礼申し上げます。大変参考になりました。ありがとうございました。
(ポイントを付けなければいけないのは本当におこがましく、心苦しいのですが、どうかお許しください)

お礼日時:2006/08/08 08:04

(ポジションが重要視されていない?)が、演奏理論の確立された西洋楽器との違いかな?


------------------------------
ども (^^;
このことの質問が、ちょっと、意味がわからないのですが?
バイオリンの
ポジションについて・・・の質問でしょうか?

あまり、「ポジション」のことが、指導の中にないようですが。
バイオリンの場合は、「ポジション」のことが、指導は、明確にあります。

一般的には、「7ポジ程度」までですね。
それ以上だと、かなり、レベルが高い人です。

主に、なんでだかは? わからないですが・・・
奇数のポジションが多いですね。

1。3。5。7ポジションが、多様されます。
偶然なのかな・・・(^^;

とにかく、ポジション移動は、前回にも書きましたが、
「1指」を意識してください。

例えば、3ポジションに移動する場合、
たとえ、押さえる音が2指であっても、
1指の存在は、意識してください。

それが、ポジションです。
1指のあるフレット(ないけど)? が、ポジションですよね。

また、音を取るときにも、「1指からの距離」が、たよりです。(^^
すなわち、直接、「2指」の音を決めるのではなく、
1指の位置(そのポジション)からの距離をはかり、「2指」の位置を決めます。

もちろん、「熟錬」すれば、「直接」2指の位置を決めることはできますが、
それでは、ポジジョンの意味がありません。

ポジジョンとは、「各ポジションの1指の位置」を意識する。
ということです。
また、1指を意識しないと、フォームも、くずれてしまいます。
1ポジのフォームを、そのまま、移動するのです。

しかし、「2指単独」だけで、移動しようとすると、よく、フォームがななめになる場合があります。
これはだめです。

あくまでも、「熟錬」した人が、かっこよく、2指だけで、移動、音取りをするのは、基本があり、また、熟錬しているからであって、これからやる人には、よくありません。

バイオリンの場合はそうですが、「馬頭琴」も、理屈は、同じ?
だと思いますよ。(^^

先生が違えは、また、教え方も、違うかも (^^;

この回答への補足

前の回答お礼に書きましたが、私の混乱の源(大げさですが)は、馬頭琴にもポジションの考え方はあるもののどうやら建て前程度らしいことです。(私の習っているのは、モンゴル国ではなく、内モンゴルの馬頭琴です)

2弦のうち高音の絃について説明しますと、開放絃がCで、1ポジションで1指はD。次のポジションの1指はGなので、バイオリンで言えば4ポジションでしょうか。 次のポジションは高いCです。これは7ポジションになりますか。

高い音は3指や4指により2オクターブ上のC位まで出します。
なお、ハーモニクス奏法とやらで、オクターブ上のGやその上のCなどの高い音は音程が取りやすいです。その辺りにそっと指を触れればその音程の音が出ます。

さて、私が「馬頭琴ではポジションの考え方が(何らかの必然があって)確立されていないのではないか?」という漠然とした印象を持っているのは、次の事由によります。

例えば2番目のポジション(バイオリンで強いて言えば4ポジ?のG)でいえば、1指だけでなくて2指だったり3指だったりします。

更にその上の3番目のポジション(7ポジのC)だと、1指~4指のどれかを適宜?使います。定まっていません。きっと運指の都合が優先されるのかなと思います。2弦しかないので、横移動が少なく、縦の動きが多いです。

音楽の素養がないので、正しくない表現が多いかと思いますが、どうかお許しください。

補足日時:2006/08/07 22:45
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この回答へのお礼

tomo0120さん 重ねてありがとうございます。
私自身が、どのようにまとめていいものやら戸惑いつつ質問やお礼を書いているしまつです。意味不明の部分があったとしたら、ごめんなさいです。

>1指のあるフレット(ないけど)? が、ポジションですよね。
>また、音を取るときにも、「1指からの距離」が、たよりです。(^^
>すなわち、直接、「2指」の音を決めるのではなく、
>1指の位置(そのポジション)からの距離をはかり、「2指」の位置を決めます。

ご説明いただいたこのポジションの重要さ・考え方を参考にしてこれからの練習に生かしたいと思います。どうもありがとうございました。

(補足欄に、馬頭琴のポジションの考え方について、私見ですが少し書いてみました。質問者が説明するなんておこがましいのですが、興味ある方だけご覧下さい。読み飛ばしてくださっても結構ですよ)

お礼日時:2006/08/07 22:57

こんばんは (^^



そうですか。年齢なんて、関係ないですよ。
「やりたい気持ち」が、一番大切ですよ。(^^

若い人が、だれでも、弾けるわけではありませしね。(^^;
やはり、やる気さえあれば、なんとかなりますので、がんばってください。
-------------------------------------
■ところで、
音程の件ですが、確かに、これは、簡単なものではありませんよね。
特に、バイオリンなどは、フレットがないので、
ギターのように、フレットがあれば、多少の押さえ位置がずれても、
正確にとれますし、
Pianoは、鍵盤により、すでに、音(音程)は、用意されています。

なので、バイオリンなどは、1mmずれても、はずれ・・・ますよね。(^^

大勢の合奏の場合・・・聞こえいてるか?
ですが、聴こえてするはずですよ。
どんなに、技術があっても、まったく、耳で、確認しないで弾くのは、
まず、無理だと思いますよ。

それはともかく、一般に音程の確認は、
「耳」と「視覚」と「指の感覚」の総合判断だと思います。

それぞれが、単独で・・・ということではないと思います。
なので、常に、総合判断により、正確な音をとっていると思います。

「コツ」は、そうですね。
練習につきる・・・とは思います。(^^;

普通は、数年・・・では、無理です。(^^
特に、「1指」は、もっとも、中心的な役目をしています。

たとえ、ボジション移動により、2指。3指の音を取る。場合でっても、
1指の存在を、忘れてはいけません。

つい、「単独に2指。3指」だけで、とろうとしますが、
意識では、「1指」からの「距離」というものが、大切です。

常に、どのポジションであっても、「1指」の存在が、意識の中になければなりません。

1ポジのときも、2指。3指を、1指からの距離を測っていたはずです。
ボジション移動であっても、それは、基本です。

なんとなく、「単独に2指。3指」だけで、とろうとしますが、
意識としては、「1指」の存在を意識して、2指。3指の音をとる・・・ということです。

いろいろ、アドバイスは、あるのですが、
バイオリン・・・を習う? のではないのですよね。

もし、バイオリンをやるのでしたら、先生にレッスンを受けることをおすすめします。

「独学」では、難しいですからね。
以上のことを含め、いろいろ、教えてくれるでしょう。
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この回答へのお礼

早速のご回答、ありがとうございます。バイオリンをやっていらっしゃるんですね。要領の得ない質問で、さぞ答えにくかったのではないかと、恐縮しています。

ポジションのお話と、1指の重要性についてのお話。とても参考になりました。
それと、「練習あるのみ!」のお話。納得です。最近仕事を”卒業”しましたので、今までより時間がとれそうです。1日に2~3時間は練習するようにしたいと思います。

なにせ習っているのがマイナーな民族楽器なので、バイオリンなどと違う点が沢山ありそうです。
馬頭琴について少し補足しますと……
馬頭琴の教則本にも初めにポジションの図がでており、1~2~3ポジションの基本的な指番号が記されています。(ちなみに、この教則本は中国語とモンゴル語で書かれています!。楽譜は五線譜です)
ところが実際の曲になると基本の指番号はどこへやら!? 教則本記載の指番号も、先生の指も自由奔放です♪ ポジションの概念は頭の片隅に行ってしまっている感じです。そんなせいか、私の先生はポジションについて殆ど言及することはないです。
(なお、調弦は、低音絃(外絃)はG、高音絃(内絃)はC。絃の有効長は一般的に52センチです。)

なにぶん素人でよく判らないのですが、このあたり(ポジションが重要視されていない?)が、演奏理論の確立された西洋楽器との違いかな?などと勝手に推測しています。

さて、余分な事を書いてしまいました。参考になるお話、ありがとうございました。「年齢は関係なし。やりたい気持ちが大切」とのお言葉を肝に銘じて頑張りたいです。

馬頭琴を離れて、西洋楽器についてのお話で結構です。他の方のご意見も楽しみにしています。よろしくお願いいたします。

お礼日時:2006/08/07 10:23

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