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SPSSで次のようなデータについて統計的な「検定」を行うことは出来ますか?もしできるのであれば、その手法について教えていただけないでしょうか。
データ自体が小さく全体で200人ぐらいのアンケート調査です。分析の一部なのですが、対象者の「家族構成」を説明変数に、被説明変数として「よくある食事」を設定してクロス集計を行いました。データは以下の通りです。一見すると実家では実家で自炊する割合や、単身者が弁当などを自宅で食べる割合の高さが、クロス集計から見て取れると思うのですが、これを統計的な検定によって確かめたいのです。ただし「よくある食事」は、多重回答可能な質問です。

自炊外食弁当等を自宅で合計
単身20人30人60人110人
実家50人10人3人63人
同棲20人20人30人70人
合計90人60人93人243人

自炊外食弁当等を自宅で合計
単身18%27%55%100%
実家79%16%5%100%
同棲29%29%43%100%
合計37%25%38%100%

A 回答 (1件)

看護の研究で時々SPSSを用いて検定を行っています。

が、専門ではないので参考までに。

2×2のクロス集計ならカイ二乗検定や2つの母比率の差の検定が行えます。

しかし、2つ以上の母比率の差の検定はSPSSではできないと思います。(SPSSでさえできない)

3×3の表はグラフなどで見やすくしたり、そのまま%の数値だけでも説得力はあると思います。

>しかし、質問者様の仮説である「一見すると実家では実家で自炊する割合や、単身者が弁当などを自宅で食べる割合の高さが、クロス集計から見て取れると思うのですが、これを統計的な検定によって確かめたいのです。」
・・・は仮説検定できると私は思います。
「実家」と「それ以外」というふうに2つに分けて考えるとよいと思います。「自炊」と「それ以外」との2×2にして2つの母比率の差の検定をしてはどうでしょうか?

実際にSPSSで計算してみました。すると0.04となり帰無仮説は棄却されました。つまり差がある。(有意差あり)となりました。
※変数ビューの1行目に棲み方と入力。型を文字型に変える。2行目に食事と入力。型を文字型に変える。
3行目に人数と入力。
データビューを開いて棲み方の列に「実家」「実家以外」、食事の列に「自炊」「自炊以外」と入力。
人数をそれぞれ入力してください。
・・・分析→統計記述→クロス集計表→行ボックスに「棲み方」、列ボックスに「食事」を入れる。(行と列は逆でもいいですよ。)→統計ボタン→カイ2乗をクリック→続行→OK
これでクロス表とカイ2乗検定の表が出力されます。
Pearsonのカイ2乗の有意確率を見ます。これが、0.05以下なら仮説’H0:2つの母比率は等しい’は棄却されます。
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この回答へのお礼

ご丁寧に本当にありがとうございます。
説明とてもよく分かりました。
実際にやってみたいと思います。

お礼日時:2006/08/19 21:53

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