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25℃の理想気体1molを10Lから100Lまで等温膨張させた場合、この気体の内部エネルギー変化ΔU、エンタルピー変化ΔH、エントロピー変化ΔS、ヘルムホルツの自由エネルギー変化ΔFおよびギブスの自由エネルギー変化ΔGを求めよ。ただし、気体定数Rは8.31 J K-1 mol-1 とする。
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この問題を解くにあたって、
F、S、F、Gの定義はわかるのですが、
ΔU=0(等温変化であるから)以外の変化量がわかりません。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

熱力学の第一法則dQ=dU+PdV(但し、dUは0)にP=RT/Vを代入して定積分をすればΔQが求まります。

ΔQが求まれば、他の量は、定義に従えば自然に求まるでしょう。
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この回答へのお礼

返答ありがとうございます。

お礼日時:2006/08/17 13:41

ΔS=∫dS,また第二法則dS=dQ/Tが仮定されてるはずだから、


ΔS=∫dQ/T=∫(dU+PdV)/T=∫PdV/T=∫RdV/V=Rln10

それで、H=U+PVですけど
dH=d(U+PV)=dU+d(PV)=d(RT)=RdT=0∴ΔH=0

ΔF=∫dF=∫d(U-TS)=-∫d(TS)=-∫(TdS+SdT)
=-T∫dS=-TΔS

ΔG=∫dG=∫d(U+PV-TS)=-∫d(TS)=-T∫dS=-TΔS
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この回答へのお礼

sky_fireさん、
やはりΔHも0なんですね。答えも合って理解も深まりました。
丁寧な返答ありがとうございます。

お礼日時:2006/08/17 18:26

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