先日こちらで別の質問をさせていただきhttp://okwave.jp/kotaeru.php3?q=2342331、いろいろアドバイスを頂きまして、新たな疑問が出てきたので、改めてこちらにて質問させていただきました。
上記タイトルの保険はどちらも「『万一』の年齢が上がるにつれ(=契約年数が長くなるにつれ)受け取り総額が少なくなる」というものですが
素人アタマでは「月々決まった金額が継続してもらえる」か「一気にドンともらえるか」位の差くらいにしかわかりません。
(税金面で違うというのはやっとこ勉強したのですが)
あとは性格的にパッと使ってしまいそうな人?には前者の保険で大金をきちんと運用、管理できる人は後者かな、という認識です。
その他に違いというのはあるのでしょうか
また、掛け金からだけで考えると(他の条件は同じとして)受け取り額が多いのはどちらなのでしょうか。
よろしくお願いします。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
>「月々決まった金額が継続してもらえる」か「一気にドンともらえるか」位の差くらいにしかわかりません。
簡単に言ってしまうと、そういうことです。
用途の違いと言ってもいいかもしれませんね。「低減定期保険」の代表的なものは、住宅ローンなどの強制的に掛けられる保険ですね。ローン残高にあわせて保障は減っていきます。
人生の中で、一家の大黒柱の責任を考えたとき、年齢を重ねるごとに、責任は減っていきます。(お子さんが独立したときには、お子さんが小さいときよりも責任は小さいですね)。
そこで考えられたのが「低減定期保険」です。
基本は、四角の保険「定期保険」の後半の一部を前半に持ってきて、三角形の形にしたのが「低減定期保険」です。(ですから、前半は保障額に比べて保険料は安いですが、後半は高くなってしまいますね。)1985年くらいの頃の開発商品と思います。
その後、多くの方が一時金の運用という大きな問題に不安を感じ、「低減定期保険」の変形版として開発されたのが、より実生活に即した「収入保障保険」です。
税金などの問題はおいといて、毎日の生活を守る趣旨で販売されるようになりました。
ですから、それぞれのご家庭にあったものを選択されるといいのではないでしょうか。
>掛け金からだけで考えると(他の条件は同じとして)受け取り額が多いのはどちらなのでしょうか。
「収入保障保険」のほうがお得です。
加入時の保障額を同じとした場合、
(40歳の方が60歳まで月々10万円給付の収入保障保険(加入時には10万円×12ヶ月×20年間=2400万円)と2400万円から低減していく保険の比較)
万一の場合、保険会社は同じ金額を支払いファンドとして確保します。
「低減定期保険」は即時に支払われますが、「収入保障保険」は未払い金を内部で運用しますので、その分の運用益を含めて計算します。
ですから「収入保障保険」のほうがお得なのです。
(とっても簡単に説明してますのでその点はご了承ください)
従って、同じ保険料なら「収入保障保険」のほうが総受取額は多いのです。(当然税金などのことは含めてません)
ちなみに、どちらの保険も、一時受け取り(収入保険)、分割受け取り(低減保険)はできます。
当然、分割で受け取ったほうが、総額は多くなりますね。
お礼が本当に遅くなり申し訳ありませんでした。
前回からのアドバイスといい、本当に親身にしていただいて感謝しております。
アドバイスを参考に、「収入保障保険」を検討させていただきたいと思います。
実際でもご回答者様のようなプランナーにめぐりあえたらなぁ、と思っております。
No.3
- 回答日時:
URL拝見させていただきました。
他の部分も拝見しましたが、確かにそうですね。
本当に参考になりました。
お礼がとても遅くなり申し訳ありません。
有難うございましたと同時にお詫びいたします。
No.1
- 回答日時:
保険会社によって
単なる定期保険で同じ条件でも保険料が変わるので
比較はしにくいです。
逓減定期でも実際の受け取りは選択できるものが大概でしょう
選択は、一括か毎年受け取りかです
一括の場合は、書いてある保険金額より少なめになるはずです。
(最近のものもそうかは、わかりませんが私の扱ったのはそうでした)
逓減定期を1本で行くのではなく数本に分ける方がいいかもしれません。
保険は100万*単位で保険料が決まるので
500万*2と1000万の保険料の差は殆どありません。
ですのでお子さんの年齢に合わせて年数を変えて数本入る方が、効率的です。
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