dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

骨粗しょう症の人はカルシウムとビタミンDを摂取するといいそうですが・・・。
背骨の具合が悪い私は安易に背骨の成分を摂取すれば
少しは良い影響があるかな?なんて考えてしまいます。
(1)人間の脊椎と椎間板はどんな成分で出来ているのでしょうか?
(2)脊椎が硬い背骨で椎間板がその背骨の間のクッションの役割をする軟骨という考え方で間違いは無いでしょうか?

A 回答 (3件)

こんにちは。


1については、燐酸カルシウムの他にコラーゲンというタンパク質、コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸などが沢山含まれています。

これらは食品としては、ゼラチンや魚の、にこごり、フォンドボーなど豚足など、軟骨の料理などに沢山入っています。
これらを摂取する事はちゃんと意味を持ちます。
また、近頃サプリで有名なグルコサミンはこれらの原料です。

2、はそのとおりです。
    • good
    • 1

骨の主成分はリン酸カルシウムとコラーゲンです。

ビタミンDはカルシウムの吸収を促し、カルシウムが骨に沈着するのを助けるので、骨粗鬆症によいとされるのです。

一方、椎間板は中心部が髄核、その周辺を線維輪といい、骨との結合部が終板といわれています。
髄核は椎間板としてのクッションの役を利を担っているところで、コラーゲンとヒアルロン酸などの成分から成り立っており、水分含有が多く、約80%が水分とされています。この髄核を取り囲むように存在する線維輪は主にコラーゲン線維からなっている線維軟骨とよばれる比較的硬い成分であり、髄核を保持する役目を持っています。これらを骨とつないでいる部分が終板であり、ここは硝子軟骨という関節軟骨と同じ成分から成り立っています。

髄核も軟骨もコラーゲンとヒアルロン酸やコンドロイチン硫酸などの成分から成り立っているのですが、コラーゲンの性質やその成分比が違うために違った特性を持っています。椎間板にカルシウム成分はありません。
ちなみに人のコラーゲンには10種類以上あり、硬いものからゴムのようなものまでいろいろとあります。

また、組織と同じ成分を摂取したからといって、直接臓器にいきわたるわけではありません。栄養素をとることはもちろん重要ですが、局面的にとらわれすぎるのもよくないと思います。まがい物も世間にはよく出回っていますのでご注意を。
    • good
    • 0

1:リン酸カルシウム


2:その通り。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!