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中長期での運用を考えています。基本的には30年後の老後資金ですが、15年後くらいの学資にも状況により割り当てたいと考えています。
投資はまったくの素人なのですが、雑誌などで研究して下記のようなポートフォリオを組みました。
貯金がほとんどなく、またできない性分なので積立てていこうと思っています。
投資資金もあまりないのですが、どんなものでしょうか。

MMF ダイワMMF(大和証券) 10万
外貨MMF ダイワ外貨MMFユーロ(大和証券) 10万
米国債 ダイワトレジャリーゼロ(大和証券) 10万
外国株 ダイワチャイナファンド(大和証券) 10万
      ダイワNYダウインデックス(カブドットコム証券) 1万円積立
日本株 DKA株式オープン(カブドットコム証券) 1万円積立
      ETF TOPIX連動(野村証券) 1万円積立

ご意見・アドバイスいただけないでしょうか。

A 回答 (3件)

私もそういうことに関しては良くわからないんですが、とはいっても少し資産選択理論をかじったこと程度はありますが、ブラックショールズとかだから一応その世界の人、でも投資計画とかに関してはあまり経験、知識はありません。



で何が言いたいかと言うと、その様な大事な目的をもつ資金を運用投資でまかなおうとするのはリスクが大きすぎるのではないでしょうか? 
と私は心配してしまいます。やはりある程度、余裕のあるお金じゃないと怖いんじゃないかなあ
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投資に関する考え方はこれと定まったものがありません。

儲かった人間が正しいということは間違いありません。以下はリスク回避的に考える私の主観に基づいたものであり、それを参考になさるかどうかはご自身のご判断ということになります。

他に資産がないという前提ですが、ご質問のポートフォリオはリスク商品に集中し過ぎていると思います。円安方向で世界的に株価が右肩上がりで上昇していくならば宜しいのですが、逆に円高方向で株価下落に非常に弱いポートフォリオとなっています。この点の是非で結論は変ってくると思いますが、私は株の投資比率は大きく取るべきではないという考えでおります。その理由は以下の通りです。

1.現在はデフレ下にあり、この傾向は当面変らない。金利ゼロであったとしてもその資産は相対的に増加しており、積極的にリスクにさらす必要もない
2.株が下落した場合(円高が同時に発生すると最悪)に、失業の危機や給与の下落も同時に発生し、ダブルパンチを食らう可能性がある(泣きっ面に蜂?)
3.巷のFPが将来のインフレの発生から長期的な株式投資を勧めておりますが、物価指数がプラスになってからでも十分間に合い、手前で行う分損する可能性もある(得する可能性もあるが、待つも相場と言いますので)

感覚的なものでしょうが、私のリスク商品への投資比率は現在25%程度です。タイミングを見て増加させるとしても40%を上限とすると思います。残りの60%以上は確定利回りもの(円貨債券や預貯金、債券投資信託)での運用が良いと考えています。投資というものはリターンを考えて投資するのではなく、許容リスクに応じて行うものだと思います。金利が低いからというだけの理由で株式や外貨投資を加速させることはいかがなものかと思っております。ご自身が投資するリスク商品の最適比率というものがあると思います。このバランスを意識なされた方が良いと思います。

尚、上記に関わらず、円安、株価の上昇を確信なされているならば、ご質問文のポートフォリオのままで良いと思います(非常に攻撃的なものですが)。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

投資に関しては全くの初心者なので、ただ面白そうなファンドと利回りがよさそうなものを組んだわけです。
リスク商品に集中し過ぎているとのことですが、上記の場合MMF以外すべてリスクが大きいのでしょうか。ゼロクーポン債もあるのですが、これも為替リスクがあるからですか。
少なくとも30年くらいを考えていますが、確かに自分の生活スタイルがどう変わってしまうかは分かりません。
上記予算でどう組めばいいか、参考までにお教え願えないでしょうか。

お礼日時:2002/04/02 14:36

>ゼロクーポン債


この残存期間が不明ですが、30年に近い期間ではないでしょうか?この点から考慮すれば為替リスク+債券価格変動リスクを大きく取っていることになります。尚、債券価格変動リスクは期間が長くなればなるほど大きくなります(勿論、リスクがある=リターンを享受できる可能性はある ですが)。


>上記予算でどう組めばいいか、参考までにお教え願えないでしょうか

円建て確定ものが『ダイワMMF(大和証券) 10万』だけであることが気になります。この物に拘る必要はありませんが、確定利回りもの(安全資産)を増やす必要があると考えます。

第1案
『ダイワトレジャリーゼロ(大和証券) 10万』と『ダイワ外貨MMFユーロ(大和証券) 10万 』は通貨は異なりますが、同じ為替リスクを負うものという形式ですユーロと米ドル投資では厳密には完全に連動するとは言い切れませんが、概して同じ方向で動くと考えて宜しいかと思います。この点から当然タイミングは見ていただきたいのですが、このうちのどちらかを円確定利回りものへの切り替えを行えば、リスク資産50%、安全資産50%というバランスが取れると思います。
現時点で安全資産としてお勧めするのは、換金性と利回りと信用リスクのバランスから期間5年の国債です。

第2案
『ダイワチャイナファンド(大和証券) 10万』と 『ダイワNYダウインデックス(カブドットコム証券) 1万円積立』は地域が異なりますから、一つの括りで考えることはどうかとも思いますが、株式関連リスクが多いということを考慮して『ダイワチャイナファンド(大和証券) 10万』を思い切って変更することを考えます。株に対して積極的な考えを生かすならば、単に安全資産への入替も面白味がないと思いますので、転換社債の物色はいかがと思います。最低限の利回りが計算できるもので、銘柄選別を行い投資することをお勧めします。この場合に問題となるのはどの銘柄に投資するかということであり、この点に不安がおありならば安全資産の投資でもかまわないと思います

第3案
『DKA株式オープン(カブドットコム証券) 1万円積立 』と『ETF TOPIX連動(野村証券) 1万円積立 』これは同種のリスクと考えます。どちらを残すのかという問題はありますが、何れかを別のものに切り替えることをお勧めいたします。安全資産の積立でも、他とのバランスを考慮した上での外貨のものが積立でも構まわないと思います。私個人の考えでは安全資産の積立を行い、いざという時の新規投資資金を確保しておきたいという気持ちがあります(安全資産で積み立ててタイミングを見て然るべきリスク資産にシフトという考え)。

私がポートフォリオ管理において考慮していることは以下の点です。

1.投資配分して終わりではなく、状況を見ながら常に見直していく(効率的な投資に終わりはない)
2.ミドルリスク、ミドルリターンを原則とするべき(リスクが少なくとも多くとも問題)
3.自身のリスク許容度を熟知し、リスク許容度に余裕を残した方が冷静な判断を行いやすい
4.勝負と考える場合、敢えて一つのリスクに集中的に投資することも時には重要ですが、平時はバランスを取るようにする(常にバランスとるべきという方もいらっしゃいますが、この点で私は異端児です)

以上の点にご注意なされると良いと思います。

2度の回答で、構築されたポートフォリオが悪いと申し上げているのではありません。むしろ、ひとつひとつの商品選別にはセンスの良さを感じております。
市場では常に環境急変の可能性があることを考慮していただきたいことと(環境が急変した時にパニックに陥り最悪の選択をする人が少なくないと思います)、2の矢、3の矢があった方が運用の自由度が増すのではないかとの考えから記載いたしました。
安全資産の投資は面白味がありませんが、次の投資の待機資金(2の矢、3の矢)とお考えいただければ、もっと大胆な投資が考えられると思います。

ご参考にしていただければ幸いです。
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