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キュービクル内に設置する低圧、高圧コンデンサについて教えてください。

キュービクル内の3相トランスの2次側に設置する低圧コンデンサと、トランスと並列に設置する高圧コンデンサ。それぞれ設置した場合のメリット、デメリットについて教えてください。

またキュービクル内の3相トランスの総容量が何KVA以上で高圧を設置するのが有利になる。といった基準はありますか?

A 回答 (2件)

参考URLです。



参考URL:http://www.eccj.or.jp/qanda/he_qa/elec/d0504.html
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この場合のコンデンサは受電力率を改善するために設けるものです。

力率を改善すると電力会社に支払う電気料金のうち、基本料金が割引されます。これは低圧側設置でも高圧側設置でも同じです。

違いですが、簡単には、

1・低圧コンデンサを設置する場合には低圧側の力率改善効果により電流が減るので、変圧器容量に余力が生じ損失の低減にもなるが、各変圧器毎に設けなければならないので、高圧側設置に比べて費用がかかる。

2.高圧側設置では、まとめて設けることが出来るので低圧側設置に比べて費用は少なくて済むが、変圧器容量の低減効果は無いし、損失の低減効果も微々たるものしか無い。

といったところでしょうか。

一般的には、費用の面と負荷の変動を考えて高圧側設置にしますが、環境面や高調波を考えれば低圧側設置が理想ですし、一括設置にせず個々の負荷(と共に開閉するよう)に設置するのが最も効果的です。

所要コンデンサ容量は負荷力率によって変わりますが、大雑把には3相変圧器容量の1/3を目安にします。
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