プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私はペットショップで店員やってますが、
バイト仲間は水替えのとき水道水で何回も砂利を洗っています。
私個人的にはバクテリアを殺してしまうので砂利は一端取り出し、飼育水で軽く洗ってから戻すべきではと思うのですが、水道水でガンガン洗っちゃっても良いのでしょうか?

A 回答 (3件)

お店のレベルと客層にもよりますね。


バイト店員さんに知識がなかっただけ(笑)ということも往々にしてありますので、一概には言えないのですが...

そもそもお店でカルキの入った水を使うのか...ということが第一です。
そんな面倒なことをするくらいなら、水道の蛇口に浄水器(活性炭)で塩素を除去してしまった方が効率的ですし、大半のお店がそうしています。

なお、底面フィルターの通常メンテの場合、砂利を取りだして洗うようなことはしません。
バクテリアを殺し水質を不安定にするだけになってしまいます。

ただし、ショップの場合、輸送ストレスで状態の悪くなった魚が次々と配送されてきますから、
トリートメントをした後に魚を売るようなお店※でない限り、販売水槽での病気も頻繁に出ることになってしまいます。
そういった場合、丸洗いした上で、良好な水槽からバクテリアを移す手も考えられます。
投げ込み式と併用しているなんて理由もあるかもしれません。

一方、集中管理型オーバーフローの場合、ろ材スペースが別にありますから、砂利を水道水で洗って構わないと言えるでしょう。
管理の手間や人件費の問題もありますし、嫌気状態では病原菌が繁殖しやすく、
過密飼育環境での病魚発生の防止のためには、砂利は定期的に洗った方が良いのかもしれません。

また、ショップの場合、一般の熱帯魚の飼育とは異なり、90cm水槽に500匹以上のネオンテトラ...なんてこともあるわけです。
魚が売れる毎に水を足していくことで、アンモニアや亜硝酸を排出していることも考えられます。

次に、お客様の水槽のことを考えてみてください。
お店に来られるお客様は、その地域に在住の方が大半です。
水質にうるさい飼育難種以外は、その地域の水道水に慣れさせておいた方が、お客様は持ち帰った生体を殺しにくいのです。

残り餌を分解する微生物は無視してしまって、
最低限、アンモニアと亜硝酸を硝化できるバクテリアがいれば、積極的に水替え清掃した方が良いケースも、お店のような環境ではあるのです。

家庭での飼育とお店での超過密飼育の管理では手法が異なることもあることを念頭に置いて、一度、お店をチェックしてみられてはいかがでしょうか?

※ トリートメント後の生体を売るようなお店はそれほど多くありません。
トリートメントタンクを別に用意しなければ...という場所の問題もあり、販売魚の種類を減らさざるを得ません。
トリートメントの手間暇を掛けた魚の場合、どうしても販売価格が高くなり、それを評価できる見識のあるお客様は、ごく一部でしかないためです。
    • good
    • 0

あなたのおっしゃるとおり、


水道水でガンガン洗っちゃうと砂利のバクテリアは
急激に減少することになるでしょう。

底面式フィルターを用いて濾過しているのならば、
砂利は入っていた水槽の飼育水でかるくゆすぐ程度で充分かと思います。

充分にバクテリアが居ないと水質が安定せず急激に悪化する場合もありますので、
長期間飼育をする場合にはバクテリアの存在は不可欠かと思います。

ただし、病気の魚や死魚を出した水槽の場合は、
2次感染を防ぐ意味で水道水でガンガン洗った方が良い場合もあります。

ショップでのメンテの経験がないので正しいか正しくないのかはわかりませんが、
一般アクアリウムではあなたの考え方は間違ってはいないと思いますよ。

一度バイト仲間にバクテリアによる濾過サイクルのことを知っているのか聞いてみては。
知っていてもあえて水道水で洗わなければならない理由があるのかも知れません。
    • good
    • 1

 目的によって違います。



バクテリアを殺して殺菌の意味なら水道水ですし。

バクテリアを残せば病原菌も残るわけですから、元に戻せばまた病気が蔓延して、何をしているのか意味の無い作業になります。

環境はなるべく変えないで見た目の汚れだけを取り除きたいのであれば、後者です。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!