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最近、CDプレイヤーの音とびが激しいです。
特定のメディアではなく、新品CDでも音飛びしたり読み込みができなかったりするので、プレイヤー側に問題があるだろうとは思うのですがそれほど古いものではないので疑問に思っています。
(ちなみに使用しているCDプレイヤーはオンキョーのFRシリーズのコンポで、購入後まだ一年半しか経過しておりません)
経年数関係なしに故障するということはあるのでしょうか?

また、PCのドライブなら再生、読み込み共に全く問題はありません。
元々CDプレイヤーでは音飛びしていた傷のあるCDでもPCでなら問題はありませんでした。
普通のCDプレイヤーとPCのCDドライブとでは何か大きな違いがあるのでしょうか?
どうか教えてください。

A 回答 (6件)

私は技術に詳しくないのですが、音飛びするときは、ドライブのトラッキングもしくはフォーカシングが外れているのだと思います(フォーカシングが外れると復帰までに時間が掛かるので、比較的短時間の現象ならトラッキング?)。

これらの仕組みは、以下の教材が非常に分かりやすいと思います。
・このサイトにある「記憶装置」「CD-ROM/DVDドライブの構造」「トラッキングのしくみ」「フォーカシングのしくみ」をご覧下さい。このサイトで見られる文部科学省の教材は、その他のものも大変参考になります!
http://www.bb.banban.jp/ishi-catv/pc_can/sikumi/ …

オーディオ用CDプレーヤーはCD(仕様によりますがCD-R/CD-RWが可も場合もある)だけが対象でしかも再生専用です。一方、PC用ドライブはCDだけでなくDVDも含めた何種類もの光ディスクを対象にし、しかも再生だけでなく記録も行います。そのため、凄く飛躍した言い方をすれば、オーディオ用CDプレーヤーが気心知れた仲間だけと和気あいあいユルく育ったのに対し、PC用ドライブはガサツなよそ者にももまれながらタクマしく育ったという違いがあると思います。特に、PC用ドライブは、ツッパリ兄ちゃんに相当する激安(品質の悪い)のCD-RやDVD-Rも相手にしないといけないので、鍛えられ方はハンパではありません。これが、もしかするとオーディオ用CDプレーヤーとPC用ドライブの違いなのかも???
とは言うものの、オーディオ用CDプレーヤーだって、ちゃんと掛かるドライブならキズでもない限り音飛びはしないと思いますから、どこか(たぶんサーボ系)に異常があると思います。修理に出されてはどうでしょうか。修理に出す前にダメモトでレンズクリーニーングを行う手もあります。私のプレーヤーが不調のときには役に立たなかったので、期待し過ぎは禁物とは思いますけど。修理することに納得がいかなければ、一度メーカーのサポートセンターに相談するのもありかも。

お役に立てそうもありませんが、ご参考まで。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
非常に丁寧でわかりやすいです。
オーディオがユルく育ったというのはなるほどな~と思いました。
確かにオーディオCDの規格がある程度厳格に決められている以上はそうですよね。
レンズクリーニングは行いましたが解決はしていないので一度サポートに問い合わせてみます。ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/21 23:40

> 経年数関係なしに故障するということはあるのでしょうか?


はい有り得ます。というより、1.5年というのは故障するに十分な「経年」とも言えます。使用環境にもよりますが、高温環境、煤塵(たばこや料理の油煙)などにより読み取りが困難になることも多いですし、これらはちょっとやそっとのクリーニングでは除去できないばかりかクリーニングによってむしろ症状悪化する場合もあります。
また、読み取りにくいCD(RやRW, CCCD)を頻繁に読み込ませているとアクチュエーターに過負荷が掛かってピックアップレンズは元気でも故障する確率は上がります。年数…ももちろんありますが、使用頻度が高ければ高いほど故障確率も上がるのがピックアップです。
1年を過ぎれば、あるいは過ぎなくとも、おみくじで凶に当たる程度の確率ではピックアップは劣化/あるいは故障するでしょう。

ただし高級CDプレイヤーあたりになるとさすがに多少は耐久性のあるものが使われているのか?概して5年内外は持ちこたえるような感じを持っています(心象)。

では、PCのドライブはそれよりずっと長寿なのかといえば、それは全く逆で、PCドライブは更に過酷です。理由は…もう下に書いていらっしゃる方もいますね。ほとんど消耗品だと思った方が良いでしょう。

ちなみに両者の読み取りの仕組は全く違うものです。PCドライブでCD-DAを読む方がずっと難しいとドライブ設計者が言っていました。難しくなるので詳述は避けますが、CDプレイヤーは1度限りの定線速度による一発勝負。これに対し、PCドライブではまるでデータCDであるかのように一定の塊を、読みにくければリトライを繰り返しながら読み、CIRCに頼るのは最後の最後、という違いがあります。(まあ、エラーレートという見方をするのであれば限りなく確率ゼロです)

ドライブ設計者の方なんかがいると、もっとずっと面白いお話が聞けるのですが…。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
>1.5年というのは故障するに十分な「経年」
そうなのですね。確かに酷使していれば十分かもしれませんね。

>読み取りにくいCD(RやRW, CCCD)を頻繁に読み込ませていると
これはあまり当てはまらないとは思いますが、非常に為になりました。次回からは少し気をつけてみようと思います。
PCドライブとCDプレイヤーの読み取りの違いも参考になりました。
良く考えてみれば確かに目的もかなり違いますし。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/21 23:49

多分クリーニングCDをかければ改善するような気がしますが、しなければ故障ですね。

音楽CDプレーヤーにはよくある、というかほとんど例外なくありえる話ではないかと思います。

>普通のCDプレイヤーとPCのCDドライブとでは何か大きな違いがあるのでしょうか?

要求される精度からいうとPCドライブの方が厳格です。音楽は補正が効く範囲が広いので、乱暴な言い方をすれば「聞こえればいい」わけですが、データ用ドライブでは1ビット飛んだだけでもデータが壊れる可能性がありますから。ただしメーカーが音楽用プレーヤーのドライブにどういう基準を求めてるいるかは謎ですので、どもメーカーのどの価格帯でも状況が同じというわけではないと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
>ただしメーカーが音楽用プレーヤーのドライブにどういう基準を求めてるいるかは謎
確かに謎ですね・・。
PCドライブのように厳格な精度で読み取るプレイヤーばかりではないということですか。その辺も少し調べてみようと思います。

お礼日時:2006/11/21 23:45

まず考えられるのは、ピックアップレンズの汚れでしょう。



汚れを落としても改善されないのなら、故障でしょうね。

>経年数関係なしに故障するということはあるのでしょうか?

買ったその日に故障することもあるし、故障するのは何年後からとは誰にもいえないですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
(本当にレンズの汚れがとれるのかはわかりませんが)レンズクリーニングを行ってみても改善されなかったのでサポートに問い合わせてみようと思います。
買ったその日の故障は・・・可能性としては無いと言い切れないかもしれませんが少し嫌ですね。
ただ、某社の○ニータイマーではないですけれど、保障期間が過ぎたばかりの故障だったので少し疑問に思ったのです。

お礼日時:2006/11/21 23:42

考えられる原因の内のいくつか



・レンズの汚れ
 →CDレンズクリーナーを使う

・レンズが結露
 →急に寒くなったし(略(しつこい結露は環境で数時間影響
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
結露の可能性は薄いですね。
多分レンズの汚れかベルトなど消耗部品のヘタリだと思います

お礼日時:2006/11/21 23:36

コンポの音飛び原因は分かりませんが…



PCの光学ドライブは、最近のものだとだいたい
40倍速程度の速度(CD)で読み込むことが可能です。
つまりその分先読みできる訳ですね。
仮に読み込みに失敗しても、先読みしてる分余裕があるので、
その間に何度も読み込み直して飛んだ部分のデータを補完するのです。
だから実際に再生してる箇所に追いつかれない限りは音飛びしません。
PCでなかなか音飛びしないのはそういう理由があるのです。

コンポなどのドライブは基本等速(所謂1倍速)なので、
データの読み込みに失敗すると即座に再生が中断してしまいます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
先読みしているぶんの余裕、というのは納得です。
ただ、なぜ普通のプレーヤーには標準的にそのような機能がついていないのかは少し疑問です・・・。
ポータブルCDプレイヤーなどには音飛びガードなどついているんですけどね。

お礼日時:2006/11/21 23:35

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