プロが教えるわが家の防犯対策術!

ピアノ好きな者ですが、練習嫌いでなかなか上達していない気がします。
みなさんはどんな練習をしているんですか?
音大生(元音大生)の方はどうやって練習していますか?
私はただ弾きたい曲や先生に出された曲を何回か弾くだけです。
基礎練習とかってどういうものなのですか?

A 回答 (3件)

NinjaWhiteさん、こんにちは。


私は、ピアノ講師をしているものです。
練習の仕方って、できる生徒はどんなに小さい子でも教えなくても知ってるし、できない生徒は何度説明してもできないんです。
弾きたい曲や先生に出された曲を何回か弾くだけとのことですが、それは練習とは言いません。
「ただ弾いているだけ」です。
それでも、全く弾かないよりはいいと思いますが、上達はしないでしょう。

練習の仕方は一口に「こういう風に練習すれば、上手になるよ」とは言い辛いのです。
幼児~小学低学年までの生徒には、「片手ずつ・ゆっくり・短く分けて」が練習の3点セットだと教えています。
うまく弾けないところを取り出して、そこだけ何度も練習して、上手に3回連続で弾けるまで何回も弾こうと言っています。
ただ、質問者さんはそんな小さなお子さんではないですよね。
そうなると、上記の練習法は当たり前にされていること前提で、質問者さんの演奏を聴いて、どこが苦手なのか、どんな風に弾きたいと思っているのかを知って、初めてアドヴァイスできるものです。
なので、習っている先生に「ここが苦手なのですが、・ここをもっとこんな風に弾ける様になりたいのですが、普段はどのように練習すればいいでしょうか?」と訊くのが一番の近道だと思いますが。

他の方も書かれていますが、ハノンはリトルピシュナなどの指の訓練の教材も併用すると良いと思います。
ただ、これは楽曲とは違い大変退屈な練習です。
退屈な練習をなにも考えず、「退屈だー」と思いながらやっては何の意味もありません。
本当は弾いていて楽しい楽曲からテクニックをつけることができれば一番良いのですが、それはなかなか難しいです。
ですから、近道としてこのような本を併用するのだという気持ちを忘れずに。
どんな練習でも楽しくて楽しくて仕方がないという人はほんの一握りの人たちです。
そんな人たちはピアニストになったりするのでしょう。
「ピアノは好き。上手になりたい。でも、練習はあんまり好きじゃない。」という人が圧倒的多数だと思いますよ。
(私もその一人です。)
上手になりたいから退屈な練習をするのか、練習は好きじゃないから退屈な練習はしないのかは・・・自由だ~~~!!
です(笑)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
自分なりに考えてひいてはいるんですけどね。先生に言われたことを思い出しながら、きれいな音になるように。

小さい時から片手練習はほとんどしませんでした。
初見で両手でいきなり弾きます。それで難しい部分だけ片手で弾きます。

お礼日時:2006/12/03 02:06

ピアノではないのですが、元音大生です。



どんな練習って・・・ただ普通に曲を練習するだけですよ。
間違いのないよう、綺麗な音になるよう。ひたすら指を動かすだけです。
基礎練習はツェルニーなどの練習本を使っています。
おもしろくないんですけど、指を動かす練習ですので怠らないようにします。

多分あなたは音楽で一番大切な「聴く」ことをしていないのではないでしょうか。音楽は「聴く」「歌う」「弾く(演奏する)」が大切。

手っ取り早いのはCDですが、ぜひぜひ生演奏を聴いてみて下さい。
ピアノコンサートでもいいですし、先生に丸々1曲弾いてもらうもよし。プロの演奏は感動しますよ。
そうすれば自然と方向性が見えてくることでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
クラシック聴くのは苦手(嫌い)で、めったに聴きません。
でも年に3回は先生(ピアニスト)の演奏会があるし、発表会は音大生のピアノ試験と一緒にやります。

お礼日時:2006/12/03 02:02

「先生に出された曲」というのは、ショパンのワルツやモーツアルトのソナタなどの楽曲ですか?


何回か弾くだけでは速やかな上達は期待できないと思います。
ハノンなどの指の練習は先生に指導していただいているのでしょうか?
まずは指の練習をみっちりできるハノンなどを毎週1つずつ先生に見ていただくことをお勧めします。ハノンの場合は、最初は左右片手ずつゆっくりレガートで練習し、次にスタッカートで練習し、その後両手を合わせて練習すると良いですよ。更に、レガートではリズム練習をとりいれて指の訓練を行うともっといいです。例えば、ドミファソラソファミというフレーズなら、ドーミーファソラーソーファミ、ドミーファソーラソーファミー、ドーミファソーラーソファミー、などなど沢山のヴァリエーションでリズム練習が出来ます。リズム練習のときは初めに基本のリズムを先生に音符で書いていただくとわかりやすいと思います。
こういったリズム練習のことは、「コルトーのピアノメト―ド」にも記してありますから、読むと参考になるかもしれません。ただし、コルトーの練習曲は上級者向けに書かれているので、それをそのままピアノで練習するのはかなり難しいです。
また、ハノンだけではなく、指の訓練の教本は各種ありますから、先生と相談の上、自分にあったものを採用すると良いと思います。
指の訓練はやる気がしないという方の場合は、楽曲を片手ずつリズム練習すると良いですよ。
指の訓練はつまらないと思っても毎日続けていると、一ヶ月後にははっきりと効果が現れてきます。そうすると、ピアノを弾くのがますます楽しくなってきますから、初めのうちは我慢して続けてみてくださいね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
>「先生に出された曲」というのは、ショパンのワルツやモーツアルトのソナタなどの楽曲ですか?
そうです。それと指の練習曲とかバッハとか5曲くらいです。

お礼日時:2006/12/03 01:59

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