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いまいちよく分からないのですが、今自分なりに理解していることを。
1、山間部、離島の様に、採算が取れない地域のためにお金が必要
2、加入電話、公衆電話、および緊急通報サービスを維持するのにお金が必要
3、それらにかかるお金をNTT以外の通信を取り扱う業者(ドコモ含む)から集金して補填する

まず、これはあってますか?

次に、1に関する事です。
NTTは固定電話サービスなどを全国あまねく提供することが義務付けられているということは分かったのですが、何故あまねく提供する必要があるのでしょうか?
個人的に、そんな辺鄙な場所に住む人が悪いだけのような気がします。
そもそも、たかが数十年前は電話が無のが普通の時代だったわけです。その人たちの為に俺らが金を出す必要性がわかりません。
電話が欲しかったら都会に出てくれば良いだけだと思うのですが。

次に、2に関してです。
俺は加入電話必要ありません。
採算が取れないのであれば値上げをすれば良いだけではないでしょうか?
公衆電話も必要ないと思います。
災害時とか言いますが、災害時に電話かけるのは非常識です。
緊急通報サービスは恐らく警察や救急車だと思いますが、これらは必要だと思うので、公衆電話ではなく「緊急通報電話」を設置してもらう分には喜んで投資したいと思います。
何故固定電話と公衆電話を維持する必要があるのでしょうか?

最後に3に関してです。
NTTは今まで「電話加入権」とか取ってましたよね?
それをやめて今度は「ユニバーサルサービス料」ですか?
これはただ単に光回線や、中古の加入権、人口の減少等によって「電話加入権」の加入件数が減ったために取りやすいところから取ってるだけの様に感じました。
何故NTTはつぶれたら駄目なのでしょうか?

A 回答 (11件中1~10件)

現在6年前に購入したパイオニアのDV-696Vを使用していますが、このプレーヤにはDVD再生機能にもれなくSACD再生機能、DVDオーディオ再生機能・MP3やwma再生に対応しています。

こういうのが、ユニヴァーサル・プレーヤーというのでしょうか。

これが中級(5~10万円位)のSACD・CDプレーヤーより音が良いのです。回路がシンプルで、無駄な所が無く信号が素早く通っていくからだと思います。ただいい音のするSACDディスクはまだ殆どありません。たぶんハードメーカー誘導でCDが売れないのをSACDで購入すれば双方ともハッピーというように思えます。東芝EMIから出たモノラル録音のシリーズは、5年に一度リマスタリングされ、最後にSACD化されました。少々ばかばかしいと思いました。SACD・CD機でもユニヴァーサル機でも良いと思いますが、それより先にソフトを沢山揃える方が良いと思います。

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こんにちは。


ご質問の件は相当広い範囲の内容をご説明しないと、なかなかご理解いただくのは難しい気がします。
ご質問の件を要約すると、「ユニバーサルサービス制度」というものを制定して「なぜ我々がNTT東西の固定電話の費用を負担せねばならないのか」ということだと思います。
それにはまず、ユニバーサルサービスとは何ぞや、ということを理解する必要があります。これは電電公社の民営化するときの議論ですがその頃の国会政府の議論の関する記載がHPで見つけることができませんでしたので、その後の議論での総務省のHPで見つけた以下のページをご覧ください。

http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/pressrelease/ …
一部を抜き出すと、
ユニバーサルサービスの意義
<前略>現在、電話サービスは、日常生活において必要不可欠な生活基盤であるとともに、重要なライフラインとして、日本全国においてその供給の確保が図られている<以下略>
ユニバーサルサービスの概念
ユニバーサルサービスは、国民生活に不可欠なサービスであって、誰もが利用可能な料金など適切な条件で、あまねく日本全国において公平かつ安定的な提供の確保が図られるべきサービスと考えられる。<以下略>

要は、国の政策として、固定電話は「国民生活に不可欠なサービスであって、誰もが利用可能な料金など適切な条件で、あまねく日本全国において公平かつ安定的な提供の確保が図られるべきサービス」として認定された訳です。
まず、この点で異論があれば自ら政治活動などして「固定電話はユニバーサルサービスではない」ことを国民の理解を得、法改正が必要ですねぇ。
この点を含めて、これまでの政府での議論は総務省のHPで、国会の議論は国会のHPで閲覧できると思いますので、勉強してください。(特に、国会の議論については十分理解していることが国民の義務ですから)

とは言え、これではご不満でしょうから、少しだけ私の分かる範囲でご回答したいと思います。
>何故あまねく提供する必要があるのでしょうか
それは、『日本電信電話株式会社等に関する法律』で「国民生活に不可欠な電話の役務のあまねく日本全国における適切、公平かつ安定的な提供の確保に寄与する」ことを責務とされ、総務省(旧郵政省)の省令などで固定電話がユニバーサルサービスとしてNTT東西会社に「あまねく提供するよう義務」付けたからです。

>採算が取れないのであれば値上げをすれば良いだけではないでしょうか?
私自身もそう思います。
が、そうなった場合どうなるのでしょうか? 例えば、山奥の電話もすべて個別に採算ベースで引くとします。事業を営むためには、儲からない場所には個別契約で電話線を引くなどの設備費、電気代(遠くなのでそれだけ多くかかる)や設備保守など必要費用も全て電話を設置した人、事業者へ請求しなければ経営できません。 山奥には、水道事業、農業事業、工業事業のためのダムが沢山あります。 水力発電用のダムもあります。 これらを効率的に運用するには今や通信回線がなくてはならないものとなっています。 蛇足ですが原子力発電所は海岸線にありますが、やはり人が少ない過疎地ですので通信コストは山奥とさほど変わらないくらいかかります。 よって、通信コストは上水道、農業用工業用水道、電気のそれぞれの料金に転嫁され物価が上がります。 結局、我々の生活に今や必要不可欠な水、電気、食物などに全て跳ね返ってきます。
また、自分は携帯電話しか使わないから、とお思いと存知ますが、他のご回答者のカキコミのとおり大部分の通信設備はNTT東西に頼っており、その利用料(相互接続料と言われてます)は総務省認可事項で現在全国一律ですが、これも地域により採算ベースで、となり値上げされます。 ドコモもauもSBも現在と同様全国一律料金を維持した場合には当然全ての携帯ユーザの料金値上げとなります。仮に、地域毎(例えば県毎)に料金を採算ベースとした場合、東京で契約したユーザは他県でも使えるようにローミング機能等を契約が必要となりここでも別料金がかかるでしょう。
実際に以上のことをするためには、現在の通信にかかっている事業コスト以上に非効率とも思えるコスト(地域料金制などの機能開発・運用のため)コストがかかり国全体の損失になりかねません。

>NTTは今まで「電話加入権」とか取ってましたよね?
正確には「施設設置負担金」であり、権利ではありません。 公社時代、電話を引くための設備を作るために、その一部を電話のユーザ(加入者)に負担させたものです。 「加入権」は、公社時代から「電話」でお金が借りられる「質権」があり、それがいつのまにか世の中に「加入権」として認知されたものと思います。 NTT(東西)になった現在も同社のサービス約款で「質権」が担保されています。 恐らく、電話が全国的に普及した時点(公社時代)で「施設設置負担金」はやめた方が良かったのかもしれませんが、その場合「質権」も無効になってしまうために国民の理解が得られなかったのでしょう。 ちなみに「加入権」ではないのでNTT東西では権利を買い取ってもらえません。

>何故NTTはつぶれたら駄目なのでしょうか?
まぁ、まず「採算が取れない」場合と同じ状況となるでしょう。
または、現在法律で縛られているNTTが倒産して、その資産をどこかが買い取ったとします。 倒産した会社には「日本電信電話株式会社等に関する法律」は適用できないでしょう。 それが国外の人だった場合、あり得ないですけど某北の国のものとなった場合など、実際には皆さんの会話は筒抜けとなることの覚悟が要ります。携帯会社もNTTから基地局回線を借りているので安心できません。 一応「通信の秘密」は電気通信事業法で守られていますが告訴などされない限り裁かれませんし、その国に不利なTV番組が流れそうになれば「故障」とか称して全国中継を妨害することも可能ですねぇ。戦争になった時は「自衛隊の回線」を混乱させたりもできるでしょう。まぁ、ちょっと飛躍しすぎかもしれませんが。まあ、通信事業というのは、場合によっては国防にとっても重要なファクターなのです。

かなり長くなりましたが、以上、ご参考にしてください。
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今回のユニバーサル料は単に、NTTをつぶさないためのふざけた制度ですよ。



NTTがつぶれると株主=政治家が困りますのでね。

田舎がどうだなんてそんなこと考えて、作った制度のわけないですよ。
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>一応NTTは公の機関ではないのですから、



誤解です。

「特殊会社」と位置付けられており、完全な民間企業ではありません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E6%AE%8A% …

↑の点を、ご理解ください。
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一つ目以降、お礼や補足がありませんね



質問のようなことを称して 都会人のエゴ と言います

今回の話題は電話ですが、これは電気・水道・ガス等全てに当てはまります
田舎に電話が無くても良い、電話を使いたければ都会に来れば良い
を そのまま当てはめますと
水源の無い都会に水道はいらない、水を使いたければ水源のある田舎に来れば良い と なりなす

CO2、ごみ焼却場、発電所、産業廃棄物処理場 皆同根です

あえて言えば 砂上の楼閣に居る 都会人の 浅はかさを 実証しているだけです
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>電気・水道・ガス等全てに当てはまります
そうですね。

でも、他は別にユニバーサルサービス料見たいなのは無いじゃないですか。(その代わりに国の税金が投入されてるんですか?)

>CO2、ごみ焼却場、発電所、産業廃棄物処理場 皆同根です
CO2って何ですか?何がつながってるのか良く分かりません。

産廃処理なんて、出す方が金出して処理してもらってるんですから関係ないのではないでしょうか?
それともそこにも国の税金が投入されてるんですか?

何が言いたいのかよく分からないのですが、それらの施設が無い場所ではそれらを使わなければいいという話をしてるんだったら見当違いだと思います。採算が取れないのなら、その地域に住む人が負担すれば良いのでは?と言う話です。

たとえば、東京の水道管の維持に異常に金がかかるから、水源近くの人たちからも全国一律値上げしますよ
と言うのはおかしくない?と言う事です。
東京の水道が赤字なら、「東京の」水道料金を値上げすればいいと思います。
東京のごみ処理に金がかかるのならその地域の住民税を上げたり、ごみを有料にすれば良いと思います。

>都会人の 浅はかさを 実証しているだけです
別に批判されるのはかまわないです。納得できないないから聞いてるんですから。
出来ればアドバイスではなく、回答をいただけないでしょうか?
俺浅はかなので良くわからないんですよ。何故採算が取れない地域の人たちの為に採算が取れてる地域が負担しなければ駄目なのか?
普通、そのような「採算が取れないけど必要なもの」は税金でまかなわれますよね?(公園とか役所とか)
一応NTTは公の機関ではないのですから、採算が取れるような料金設定にすべきだと、どうしても思ってしまいます。

お礼日時:2006/11/26 21:49

ご参考までに↓を。


主要先進国では、ユニバーサルサービスの問題が無縁では無いと言えそうです。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20061 …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

読んだんですが、いまいちよく分かりませんでした。
イギリスはいいなぁと言うのと、アメリカは何でも一まとめにしてるので、もう何がユニバーサルサービスなんだか分からなくなってるよな気がしました。

お礼日時:2006/11/26 21:09

この施設設置負担金は、加入電話等のサービス提供に必要な弊社の市内交換局ビルからお客様の宅内までの加入者回線の建設費用の一部を、基本料の前払い的な位置付けで負担していただくものであり、お客様がお支払いいただいた額を加入者回線設備の建設費用から圧縮することにより、月々の基本料を割安な水準に設定することでお客様に還元しており、解約時等にも返還しておりません。


と書いてありますが、何の設備負担がなくても、施設負担金を取ってきたのですから、
質問者みたいな意見が出てきて当然ですね。

それなら、\72000のままでよかったのではないか。
やはり、経営努力が足らなくて、電話利用者全員に負担させるのは問題ですね。
フレッツの宣伝をやめただけでも、負担しなくていいんじゃないの?
光ファイバーも必要な経費分の工事費だとは思えません。

それがあまなく普及し果て後で、光ファイバーも受益者負担といわれたら、
たまったものじゃないですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>何の設備負担がなくても、施設負担金を取ってきたのですから、質問者みたいな意見が出てきて当然ですね。
そうなんですよ。
今ワンルームに住んでるのですが、引越し当時すでに回線が引かれていました。NTTの中でちょっといじるだけで家にも来なかったのに、工事料を支払った上に加入権を買うか普通より割高な基本料を払わないと駄目でした。

>フレッツの宣伝をやめただけでも、負担しなくていいんじゃないの?
CM料がいくらか知りませんが、毎年少しずつ金額を上げるらしいので、長い目で見ればCMよりも儲けられるんでしょう。

>それがあまなく普及し果て後で、光ファイバーも受益者負担といわれたら、たまったものじゃないですね。
そこまで考えた事は無かったんですが、もしそうなったら最悪ですね。

お礼日時:2006/11/26 20:58

> まず、これはあってますか?



概ね合っています。
しかし、以下の解釈は相当に間違えています。

> 個人的に、そんな辺鄙な場所に住む人が悪いだけのような気がします。

まず、重要な問題は電話と言うのは発信者だけがあって成立するサービスではなく、受信者がいてはじめてサービスが成立します。
当然その間を結ぶ、中継系の回線も必要です。
その設置費用、維持費を誰が出すのかという問題です。
それと、あなたは根本的に通信サービスと言うもの、強いて言えば経済の原理を理解していないようです。
よく「経済効果」という言葉を聞きますよね。
例えばどこかでスポーツ大会があったとしましょう。
それによって得られる収益は単にそのスポーツ大会の入場収入にとどまらず、そこまで行く交通費、宿泊費も関連する収益です。
その会場でグッスを買えば、製造する町工場も儲かります。
大会に人がくれば、いろいろと観光していく人もいて、その街の商店や飲食店もももうかります。
あるいはその大会をテレビで見ようと、これを機会にハイビジョンテレビを買う人も多数いるでしょう。
そしてそれに携わる人全てに「雇用」が生まれます。
そういったことを全てひっくるめてどれほどお金が動くのかと考えるのが「経済効果」です。

同様に考えましょう。
まず、あなたの主張は単にそこに住んでいる人の長電話と言う需要だけに特化した話で、著しく視野が狭いといえます。
電話と言うのは住居にだけあるわけではないということを考えてください。
山奥のダムとか、富士山の上の気象観測所など、色々なところで使われています。
ダムが出来てそこに事務所が出来て、都市の本部といろいろなやり取りが出来る事で、年の水道需要も守られますし、治水も電力も守られ

ます。(たとえ話ですので、電力会社は自前の通信網を持っているとかそういう話はとりあえず抜きにして)
携帯電話だってそうですよね、山の上に基地局が出来て、周囲の町々で携帯電話が使えるようになった。
では、その基地局からネットワークセンターまでの回線は誰が敷設するのですか?
結局、電話が敷設されるという事は、ただ単に電話が来たという事だけではなく、色々な経済効果や治安などさまざまな効果が出るという

わけです。

電電公社の時代はそういう全国のサービスひっくるめて、収支を出していましたがいまは儲かるところだけは他社に持っていかれてしまい

ます。
そのため、独占を解禁する変わりにこういう儲からないところもサービスしなくてはならないNTTに対してはみんなで協力してやれ、電

話ネットワークが広がる事は国民の財産だという考えに基づき、こういうユニバーサル制度が出来たわけです。

> そもそも、たかが数十年前は電話が無のが普通の時代だったわけです。その人たちの為に俺らが金を出す必要性がわかりません。
電話が欲しかったら都会に出てくれば良いだけだと思うのですが。

それは一理あるわけで、ですから今回の制度は「ユニバーサルサービス」という最低限の電話サービスに限っての話です。
インターネットにしても都市部では光で100Mはいまやあたりまえ、1Gまで来ていると言う時代に、いまだにISDNが精一杯と言う

地域は首都圏からも2時間も離れればいくらでもあります。
ですから、そういったところまで高度サービスを提供する必要はなく、あなたの言うように「高速でインターネットをやりたいのなら都会

に出て来い」というのもある程度当たっています。
しかし、上記のとおり、電話サービスというのはさまざまな経済効果を生み出すわけですから、その考えは的外れです。
田舎に高速道路を作れと言うのはナンセンスですが、生活道路まで作る必要がないというのは馬鹿げているでしょう。

> 採算が取れないのであれば値上げをすれば良いだけではないでしょうか?

儲からないところもやらされているNTTと、儲かるところだけやっている他社ではアンフェアですね。
値上げして、NTTの顧客が他社に流れれば、結局ナところ一緒でしょう。
要するに通信サービスというのは本来は全国一帯に考えるべきですが、こういう競争原理を入れる代わりに出てきた制度です。
また、値上げとは別ですが、例えばドコモの旧料金プランと言うのは再三レベルに合わせて料金設定してしまったために、ものすごく複雑

になり、かえって利用者が混乱したという背景があります。
そのため新料金プランは一律にしてシンプルにしたわけですが、利用の仕方によってはかなりの値上げになっています。

> 公衆電話も必要ないと思います。
> 災害時とか言いますが、災害時に電話かけるのは非常識です。

別に災害時に友達と長電話しろと言っている訳ではないし・・・

> 緊急通報サービスは恐らく警察や救急車だと思いますが、これらは必要だと思うので、公衆電話ではなく「緊急通報電話」を設置しても

らう分には喜んで投資したいと思います。
何故固定電話と公衆電話を維持する必要があるのでしょうか?

と言われていますが、電話と言うのはただ置いておけば使えるものではありません。
いったいそこまで誰が回線を引くのですか?
結局それはNTTが引かざるを得ません。
衛星を使う方法もあるでしょう。
しかし、その衛星の維持費は誰が出すのですか?
それであれば「緊急通報電話」だけを設置するのではなく、そこまでに必要な幹線の回線を作って、その周辺の人や地と中の人もみんなが

電話を使えるようにする方が、多少なり収入にもなりますし、多くの人に恩恵がありますよね。

それとも、峠道で事故に遭って携帯電話も使えない、やっと見つけた緊急用の公衆電話、受話器を上げると「この電話は緊急電話です。1

通話1億円です。クレジットカードを通してください」「残高を超えていますのでお繋ぎで来ません、プーップーップーッ」の方がいいで

すか?
たしかに受益者負担の原則にかえればこれは当然ですが・・・

> 最後に3に関してです。
> NTTは今まで「電話加入権」とか取ってましたよね?

微妙ですが、正式にはそのような言い方ではないんですけどね。
しかし、もともと日本ではこういった施設負担金と言う制度は無く、申し込みがあれば国の予算で無料でつけていました。
ですが、予算が回らず申し込んでも開通しない堆積電話も多数出てきたため、「費用を出してくれるなら先につけてあげる」という制度に

なったわけです。
これが施設負担金のはじまりです。
これはお金に限らず、電柱を立てる土地を提供するとかも「施設負担」となります。
それがいつのまにか固定的な制度になったわけです。

> これはただ単に光回線や、中古の加入権、人口の減少等によって「電話加入権」の加入件数が減ったために取りやすいところから取って

るだけの様に感じました。

そもそも加入電話(便宜上ISDN含む)は微増を続けていましたが、それほど増えていたわけではありません。
また、電話のいわゆる加入権は2本で専用線サービスに使う事も出来ます。
そう考えると、何も施設負担金で儲かっていたとはいえません。

> 何故NTTはつぶれたら駄目なのでしょうか?

何度も言うように、あなたは通信の仕組みをまったく理解していないからです。
例えば、全国で生放送のニュースが見られるのも実はNTTのおかげです。
全国のテレビ局を結んでいる映像伝送回線を持っていのも実はNTTです。
携帯電話の基地局から事業者のネットワークセンターまで結んでいる専用線もNTTが多数提供しています。
都市部であっても、自営で回線を引くというはとてつもないコストがかかり、Gyao(USEN)は東京の一部で自営回線を敷設しまし

たが、結局他の都市ではNTTの回線を間借りしています。
東京電力系のテプコひかりも、KDDIに売却しましたよね。
そのKDDIの旧光プラスも、実はNTTのダークファイバーを借りています。

このように、電電公社時代、さらにさかのぼれば逓信省時代から敷設してきたNTTのネットワークと言うのは最強であり、他社事業者も

使わざるを得ません。
これは国民全体の財産だから、ユニバーサル制度で維持していこうと言う考えです。
NTTがつぶれると、結局他社も全てつぶれなくてはなりません。

この回答への補足

>峠道で事故に遭って携帯電話も使えない、やっと見つけた緊急用の公衆電話
このような事態がそもそもあるんでしょうか?
交通量の少なすぎる道路に公衆電話って今でもほとんど無いような気がします。
多少でも交通があれば1億もする電話を使う必要が無いと思います。

補足日時:2006/11/26 20:38
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
>当然その間を結ぶ、中継系の回線も必要です。
これはまったく予想外でした。確かにそうです。この部分は100%なっとくしました。

>それによって得られる収益は単にそのスポーツ大会の入場収入にとどまらず、そこまで行く交通費、宿泊費も関連する収益です。
これは上にも書きましたが、それと同様に想像もしませんでした。
しかし、スポーツ大会があるからと言って、○○商店街全体が協力しますかね?(スポーツ大会の費用出し合いますか?)
同様に、町(街?市?県?)全体が潤うのであれば、町がその費用を負担すべきではないですか?そこに住んでない人が負担する必要性が分かりません。

>では、その基地局からネットワークセンターまでの回線は誰が敷設するのですか?
上にも書きましたが、これは予想外でした。とても参考になります。
が、NTT東西が敷設してるんですよね?
その費用が結局のところ「ユニバーサルサービス料」となってるのですから、その「回線使用料」を上げれば良いのではないですか?
そうすればAUだろうがDOCOMOだろうが、聞いた事の無い会社だろうが同様に負担する事になり、俺みたいなあほが苦情を言う事も無いような気がします。

>田舎に高速道路を作れと言うのはナンセンスですが、生活道路まで作る必要がないというのは馬鹿げているでしょう。
これは非常に分かりやすい例えでした。ありがとうございます。


>儲からないところもやらされているNTTと、儲かるところだけやっている他社ではアンフェアですね。
よく分からないのですが、それこそ一律で「回線使用料」の値上げをすればいいんじゃないんですか?(これだけで黒字を出さない程度に国が管理すればいいんですよね?回線使用料は収益の何%以下とする等)

>このように、電電公社時代、さらにさかのぼれば逓信省時代から敷設してきたNTTのネットワークと言うのは最強であり、他社事業者も使わざるを得ません。
それは当時の税金で作ってきたのだから当たり前じゃないんですか?
たぶんですが、それこそNTTがつぶれる前に回線を他社に売るんじゃないでしょうか?
そうすれば他社はつぶれずにすむと思いますが。駄目なんでしょうか?

お礼日時:2006/11/26 20:38

「手紙でも良いではないか、電話は非効率だ」とのことですが、災害時にどうやって手紙を、しかも山間部や僻地で集配するのでしょうか(そもそも集配そのものが機能し得るのでしょうか)。

災害時に多数の集配員を動員する方が非効率に思います。手元に資料がないのではっきりとは分かりかねますが、郵便車両は災害緊急車輌扱いになるのでしょうか(即ち、災害時に幹線道路等を通行できません)。全国津々浦々、郵政もユニバーサルサービスですが、もしそれほどまでに効率的なら信書便法に基づいて新規参入があってもよさそうです。(もっとも、信書便法は別の参入障壁がありますが…)

また皆が皆、都市部に住めばどうなるのでしょうか。この国は都市部だけで成り立っているのではありません。例えば農業は誰が担うのでしょうか。国土は荒れ果て、遠からず国家の体をなさなくなることは自明の理です。

NTT東西以外の通信会社が、地域系の電話を担うことはまず無理でしょう。今でも新電電系の通信会社がサービスをしていますが、自前で各戸に至る銅線を持っていません(幹線系統や光回線網は持っていますが)。つまるところ、結局NTT(電電公社時代を含め)が敷設した回線を借りているにすぎません。仮にこれを自前で敷設し、かつ電柱の問題なども解決したとして、その通信会社は瞬く間に債務超過に陥るでしょう。それほどまでに固定電話網は儲かりません。NTT東西をなくすと、おそらく日本の半分以上の土地から電話回線が消滅するでしょう。ちなみに移動体通信(PHS含め)の基地局の一部はNTTの回線を使っています。NTT回線をなくせばこれらも消滅します。

かつて電電公社はKDD(KDD自体が電電公社の分家みたいなものですが)とともに通信事業を独占していましたが、85年の自由化と民営化で市場が開放されました。これでサービスの向上・多様性が図られ、また料金も低下しました。直接的な税金投入もありません。この時点で国民は一定の利益を享受できたと思います。国鉄や専売公社とともに国営を維持すれば巨額の債務を抱え、莫大な税金の投入が続いていたでしょう。三公社とNHKの問題は状況が異なります。

NTTの内部補填ができない現状、1番号当たり月額10円(7円強くらい?)にも満たない負担金で緊急通信網を含めて維持できるのですから、私はこれくらいなら払ってしかるべきだと考えています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
>災害時にどうやって手紙を、しかも山間部や僻地で集配するのでしょうか
そうですね。
恐らく救援物資が届けられると思います。その帰りの積荷に「手紙」を被災地以外の郵便局に届ければよくないですか?
さすがに救援物資よりも手紙の方が重くて無理と言う事態は考えにくいと思います。最悪分割すればいいですし。
一日の食料よりも重い紙に字を書く苦労はした事が無いです。

>例えば農業は誰が担うのでしょうか。国土は荒れ果て、遠からず国家の体をなさなくなることは自明の理です。
そうですね。あまり考えてませんでした。
が、No2さんのお礼にも書きました。補助金で良くないですか?
しょうがなく住んでる人なら分かりますが、好きで住んでる人たちの分まで払いたくないというのが有ります。

>結局NTT(電電公社時代を含め)が敷設した回線を借りているにすぎません。
そうなんですか。知りませんでした。
三公社とは、NTT,JR,JTでよろしいでしょうか?
三公社と言う言葉すら初めて聞いたので今調べました。
実は電電公社時代を知らない年代です。だからなのか良く分かりませんが、NTTは好きじゃないです。(父親は好きなんですが)

>1番号当たり月額10円
今はそうですね。「今後どうなるの?」もありませんか?
今は一律数円ですが、今後数十%と言う可能性もあります。
今のうちに納得しないと消費税のときの様に「いまさら何を言う」と言う感じになりませんか?(消費税が出来たのは小学生のころだったと思います。なので、いまさらとか言われても・・・・って感じです)

お礼日時:2006/11/26 20:19

1.国として、最低限の通信手段である電話を公平に提供できるようにということ。


ADSLや光ファイバーや携帯電話を辺鄙なところで使えるようにとは決めていないと思います。
ユニバーサルサービスという法的な縛りをなくし、都市部だけに重点的に資本投下しサービスできるとすれば、通信で採算の取れる大都市はわずかで、日本の大部分は田舎です。日本全体の国力が低下するでしょうね。
農畜産物・林産物・水産物の生産、労働力の安い誘致工場や企業のコールセンターが置かれているのは田舎ですよ。
田舎には電気も電話も何も公共サービスがおこなわれず、「利便を享受したければ都会に来い」という論理であれば、
自分のことしか考えていない「都会人?」であるあなたは、「田舎者」がどんどん都会にやってきて、あなたより仕事ができるために職を奪ったり、人口が増えて都市が過密になり、生活環境や交通状況が悪化してもいいのでしょうか?

日本は島国ですからまだマシですが、国同士が陸続きの場合、旱魃や内戦や紛争などで職を求め、住まいを求め、食料を求め、難民が大挙して押し寄せてくる事があるようです。
そういう罪の無い人たちが、不法入国の阻止・国内の治安維持のためとして、射殺されたりしていると聞きます。

都市住民が暮らしにくくなったら、田舎者の流入を阻止しようと考えるでしょうね。
自分の事しか考えない方でしたら、自分の生活を守るために銃を取ることも考えてしまいませんか?
(極論暴論ですみません)

2.様々な用途が想定されている多くの公衆電話は赤字です。緊急通報にしか使えない電話を設置するなら完全に無駄です。
極端な話、一日一回利用がある公衆電話があるとして、これを緊急通報専用電話にリプレースすると、極端ですが二十年に一回使われるかどうか怪しいですよね?
災害時には一般電話は輻輳を防ぐために、通話規制が行われます。公衆電話は一般電話よりも優先度が高く、つながりやすいといわれています。
災害時に安否の確認ごときに電話を使うのは非常識です。
しかし、携帯電話が輻輳し、行政無線やその他無線は混信や情報の錯綜で使い物にならないとして、二次災害を防ぐための緊急の要請や通報や連絡を出先で行わなければならないとしたら?
電話をかける先は緊急通報専用電話の相手先への連絡だけとは限らないでしょう?
緊急対応機関だけでなく、関係者の自宅やその他出先へ連絡する必要がでてくるでしょう?

3.加入権ではありません。設備設置負担金です。
例えば、あなたのご実家への電柱を立てたり、電柱からあなたのご実家の建物に電話線を引き込むための料金です。
一度負担すれば、それ以降は僅かの工事費で引き込んでくれたのですから、ありがたいと思いませんか?
電話の引き込みが実費だったら、引っ越すたびにかなりの金額がかかることでしょうね?
私はNTTがつぶれても別にいいと思いますよ。その代わり、ソフトバンクやKDDIなどがNTTの事業を分割継承して、全国に通信サービスを行ってくれるならそれはそれでいいと思います。
ただし、完全に民営会社だったら、そんなことはしたくないはずですよ。

ユニバーサルサービス料というのは、ユニバーサル基金を積み立てることで、儲からないところの通信事業をNTT以外にもできるようにということですよ。今現在受け取るのはNTTでしょうけど、将来的にNTTが受け取り続けるとは限りませんね。

この回答への補足

ありがとうございます。
まず、
>農畜産物・林産物・水産物の生産

>労働力の安い誘致工場や企業のコールセンター
を一緒にまとめるのはおかしいと思います。
労働力が安くても通信料が高ければ、その企業は採算の取れる別のとこ行きますから。

で、何とか産物ですが、今でも国が補助(今はもしかしたら農業だけですかね?他に広げても大して変わらないと思います)してるんですから、税金一人当たり数円~数十円UPでそれらの産業に補助金UPでいいと思います。

>生活環境や交通状況が悪化してもいいのでしょうか?
良いと思います。
ただし、現在の主要都市に集中する必要はないですよね?
日本の人口約1億2千万人、東京の人口約1200万人です。
日本を10分割して移住してもいいですし、政令指定都市?クラスだったら採算が取れるのであればその程度の人口密度以下は通信網の整備は自己負担という事でいいんじゃないですか?

>極端ですが二十年に一回使われるかどうか怪しいですよね?
緊急通報ですから、事故や急病で使われると思います。
というか、非常時(地震等)の時は緊急通報以外使えなくなれば公衆電話として設置されてても良いと思います。

>二次災害を防ぐための緊急の要請や通報や連絡を出先で行わなければならないとしたら?
この事態を考えた時、我々一般市民が出来ることといったら110番か119位しかないのではないでしょうか?
それ以上のことをしようとは思いませんし、今現在もし俺がそのような事態になったとしても、俺はどこに電話かけていいのか分かりませんよ?
また、俺ら素人がそのような連絡をするよりも、110番や119番関係の人が連絡した方が要点を踏まえた連絡が出来るはずです。
そんな心配はあまり必要ないと思います。

>あなたのご実家への電柱を立てたり、電柱からあなたのご実家の建物に電話線を引き込むための料金です。
>一度負担すれば、それ以降は僅かの工事費で引き込んでくれたのですから、ありがたいと思いませんか?
NTTの建前と現実は違うじゃないですか。
一度加入権(設備設置負担金、以下略)を買った人が住んでた家に引っ越したとしても加入権を持ってない人はすでに引いてあるにもかかわらず加入権を持ってない人は買わなければだめですよね?(代替の料金体制があることは知ってます)

>ユニバーサル基金を積み立てることで・・・
これについては他の方の意見が参考になったのですが、
「他社に貸す設備使用料の増額」で対応できるのではないでしょうか?

補足日時:2006/11/26 20:16
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