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息子が通う小学校で絵本の読み聞かせのボランティアをやっていますが、来春の3月に6年生である息子の学年を担当する予定です。卒業をテーマにした素敵なお話(出来れば朗読本、時間にして15分~20分程度のもの)をどなたかご存知ないでしょうか?

A 回答 (2件)

私も小学校で読み聞かせをしています。


6年生は、中学校になると読み聞かせをしてもらう機会がなくなるので、読む本を決めるのに悩んでしまいます。
昨年は、自分の担当の最後になる時間に「じいじのさくら山」と「100万回生きたネコ」を読みました。
私のお気に入りの本です。
「じいじのさくら山」は、白泉社の松成真理子さんの絵本。おじいちゃん子の孫が、大好きだったおじいちゃんの死を受け止め、おじいちゃんとの思い出を胸に、桜の花を眺めるという話。
その桜の木は、おじいちゃんが嬉しいことがあった時に1本ずつ植えたもので、山は桜の木でいっぱい。
おじいちゃんが生きた間に、こんなにたくさんのうれしいことがあったんだと思うと、胸もいっぱいになってしまいます。
その桜の花の絵が、とてもとてもきれい。
読む読まないにかかわらず、一度手にとって欲しい本です。
卒業をテーマにされるなら、星川ひろ子さんの写真絵本「ちえちゃんの卒業式」」(小学館)がオススメです。
内容は、障害をもったちえちゃんが、いろいろ大変なことを乗り越え小学校を卒業するというもの。
以前読んだ本で、手許にないので、はっきりした時間はわかりませんが、そう長くないので、組合せが必要です。
星川ひろ子さんは、他にも障害についての本を出しておられますので、是非読んでほしいですね。
卒業がテーマでなければ、先日テレビでも紹介された、歴史小説作家の司馬遼太郎さんの小学生向けに書き下ろされた文章をお勧めします。
大阪書籍の6年生の国語の教科書にはなったのですが、結局、その教科書自体が採用されなかったので、子どもたちの目に触れることはなかったという話でしたが、それが今、1冊の本になっています。
「二十一世紀に生きる君たちへ」(世界文化社)
遠くない死を意識した大人が、子どもたちに「生きること」のメッセージを心を込めて書き留めたもの。
読んでいて、つい涙してしまいます。
「やさしさ」や「いたわり」についても、またどういう風に考え、生きて欲しいか ~ 今の子どもたちには、ぜひ聞かせたいものです。
もし、この文章を受け止めることの出来る子どもたちならば、是非読んであげて下さい。
私も、様子を見ながら、良いタイミングの時に読むつもりにしています。
最近、「蜘蛛の糸」(偕成社/絵・遠山繁年)も読んだかな。
罪について意識してほしくて・・・
私は、卒業までに司馬遼太郎さんの本を読んで、尋常小学校の国語の教科書を紹介したいと思っています。
というのも、昔の教科書の方は、認知症で何もしゃべらなかったお婆さんが、この本を読んであげると、はじめて口を開き、一緒に読み始めたことを子どもたちに話してあげたいからです。
それと、今の国語の本とどれだけ違うかも~兵隊さん出てきます。
とりとめのない文章になってしまいましたが、少しでも参考になれば・・・
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この回答へのお礼

ご回答頂きありがとうございました。
この様に詳しく教えていただき、大変参考になりました。
「じいじのさくら山」ぜひ探して読んでみようと思います。
「二十一世紀に生きる君たちへ」これは絵本ではないのですね?
朗読するとすれば、どの位の所要時間でしょうか?
興味のある本ばかりで、探すのが楽しみです。

お礼日時:2006/12/05 10:13

パット思い浮かばなかったので直接的な回答でなくて申し訳ありません。


小学生向けの読み聞かせの本選びには参考になりそうなブログがありますのでURLを貼り付けておきます。

参考URL:http://d.hatena.ne.jp/koyateru/
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この回答へのお礼

ai-ai-aiさんありがとうございました。
早速覗いてみましたが、初めて目にする本ばかりで見ていて
楽しかったです。

お礼日時:2006/12/11 16:40

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