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電子工作に興味を持ち,本を読み,そろそろ回路図に触れようとした時,ナショセミの"LM386"は外部パーツが少ないと聞きました.
データシートを見て,P.5のAmplifer with Gain=200のを作ってみようと考えましたが,配線図にするとき,GNDとある部分(5,6箇所)は全部まとめて一本にしてしまって良いものでしょうか?
良くない場合,4ピンはVsのGNDに,3ピンのは2,4ピン(=INPUTのGND)に繋ぐのだろうと思いますが,5ピンのがどこに繋ぐか解りません.
良い場合,他のどんな回路図についても特記無い場合,一本にまとめて良いものでしょうか?
若干(LM386に)限定的な質問の仕方ですが、よろしくお願いします.

LM386日本語データシート(PDF)​http://www.national.com/JPN/ds/LM/LM386.pdf

A 回答 (1件)

オーディオ用のアンプではGNDは1箇所で行うようにしてそこからそれぞれのGNDに個別の線で接続するのが基本です。


これを一点アースと呼んでいます。
高周波回路では回路全体に広がるようなGNDを設けてとにかく短距離でGNDと接続します。
これはベタアースと呼んでいます。

何故一点アースにするかと言うと、
スピーカとグランドを結ぶ線には大きな電流が流れる為、スピーカに近い点とグランドに近い点では電位差が生じます。
この電位差が入力に接続されると正帰還になる場合があり時には発振することがあります。
LM386の場合、差動入力になっているので+入力からGNDつながる線と-入力からGNDにつながる線を同じ場所に接続すれば大丈夫でしょう。
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この回答へのお礼

なるほど。迅速な対応ありがとうございます。
おかげで安心して打ち込めます。

お礼日時:2006/12/30 12:27

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