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現在、男女共同参画という言葉と共に、男女間の差をなくすべく、いろいろ改革?が進められていますよね。

でも僕はどうも違和感を感じてしまうのです。いろいろありますが、初めに聞きたいことは、男女平等について昔このサイトで調べていたところ、僕と同じような疑問を持って投稿した人がいました。

その人に対する返信として文章は若干違ったり、記憶なので誇張?されてしまったりはあるかも知れませんが要約すると

「長年女性は男性から差別されて来たのでその反動で男性の上に立ちたいという気持ちがあるからいいじゃないか。昔は選挙権もなかった」

ということですが、(内容が違ったらごめんなさい)
それは昔の話で、現代の男性には関係ないですよね。
しかも、選挙権がなかったといっても、男性には兵役という立派な義務があって、男性はその点で女性から差別されていたわけですから両方とも差別被害者で悪いのは政府のような気がします。

そんなことがいいなら男性だって女性を差別したときに「昔差別されていてうんぬん」なんていえるわけです。

やっぱり、現代のは”行き過ぎ”ではないでしょうか。皆さんの意見を聞きたいです。

あと年金分割なんたら~という法律は、自動的に年金が二分割されるそうですが、だったら女性の不倫が原因で離婚した場合などはどうなるのでしょうか。それでも二分割なのですか?

A 回答 (22件中11~20件)

まず参政権と兵役について、


現代では参政権は男女平等、そして全員に与えられるものとなっていますが、昔は違いました。
兵役の義務と、参政権が一体だったのです。政府が決めた戦争に行くがゆえに、政府に対してモノが言えるというのが参政権の趣旨です。
義務を果たすがゆえに、権利があるのです。
このため、女性はともかく、男性でも兵役につかないものに参政権はありませんでした。
日本戦前でも、最初は納税の義務を負ったものだけが、政治に参加(参政権)できたのです。そして徴兵制と一般参政権は一緒になって、戦前の参政権をなしていました。
この点、女性が単純に参政権が無いというのは、義務と権利の視点から誤りだと思います。

そして現代日本です。
現在は男女平等の世の中になっているはずですが、やはり差別はあります。女性差別、人種差別そして男性差別もちろん、老人差別、貧富の差別もあります。

現代日本の女性差別といわれる問題は基本的に選択権の問題と思われます。
たとえば就職、男女雇用機会均等法により男女とも、自分の職業を男女の別なく選べるようになったはずです。しかし、企業が女子学生に資料を送らないなど、女性の選択権を狭める行為は行われているようです。

しかし、選択権という観点から見ると、実は男性のほうが選択権が無い(あるいは少ない)という男性差別も存在することが分かります。
就職問題でいえば、男性には「永久就職」=結婚・主婦という選択肢はありません。(個別の職業の大変さは関係ありません)
女性の皆さんは、仕事をしたくない(またはフリーターで好きなことだけしたい)という男性を、結婚対象としてほとんど認めないでしょう。
これは男性が、結婚しても子供を産みたくない女性を、結婚対象として見ないということの裏表のはずでした。
しかし現在は、子供を生む選択権は女性に有るそうです。それはいいのです。では男性も仕事をしないで嫁さんに食わしてもらう選択権があってもいいと思うのですが、個別の事情はさておき、社会的コンセンサスは得られていません。
つまり、男性は古典的な性的分業から自由ではない(選択権が無い)ということなのです。

また女性専用車は、私自身は必要だと思いますが、女性には一般・専用を選ぶ選択権があり、男性にはありません。
女性優遇商品も選ぶ選択肢が、男性にはあまり男性優遇商品が用意されていません。(過去にあった、男性専用ゴルフ場など男性専用は、差別だと批判され廃止になりました)
このように、選択権の行使という点では明らかに女尊男卑といえると思います。

またセクハラも問題です。
セクハラというと男性が女性に対して、不快なことをすることの意味になっています。逆は逆セクハラといいます。
これは完全に男性差別の言葉です。
もともとの「セクシャルハラスメント」は異性に対して、地位や権力を利用して、不快なことをすること意味です、日本での「セクハラ」は明らかに意訳されています。
また、「セクハラ」に対する政府の対応なども、女性被害者の視点に立ちすぎていて、男性被害者を受け入れる体制がありません。

セクハラになるかどうかは、私(女性)が「いやだ」と思った時だそうです。言葉でもよく「セクハラ的発言」と揶揄される場合があります。
これが、男性だと、自分「いやだ」と思っても、「セクハラ的発言」と受け止めてもらえるコンセンサスはありません。
ハゲ・オヤジ・デブ・クサーイなどは、「セクハラ的発言」になりうるのだと意識している女性がどれだけいるのか、疑問に思っています。

また若年層に対する厳罰化もちょっと注意が必要です。
少年法改正により厳罰化する流れができつつありますが、少女売春に対す厳罰化はなされそうもありません。

誤解しないで頂きたいのは、買春は犯罪であるということです。
女性はよく「買う男がいるのが悪い」という主張をするのですが(確かにそうですが)、買春以外の快楽的行為で違法とされるモノで、一方だけ処罰される法律はありません。
カジノはお店だけでなく、客も処罰されます。ドラッグは売ってるのは違法ですが、買ってもいけませんし、持っているだけで処罰されます。
未成年の飲酒・喫煙は、売った側を処罰するため、売る側がずいぶん注意するようになりましたし、未成年の飲酒・喫煙の事実が見つかれば処罰されます。とくに高校野球などの場合は、マスコミで報道され社会的制裁も受けます。
しかし、売春した少女が処罰されたことはありませんし、社会的制裁を受ける可能性もほとんどないでしょう。

買う男性が悪いのはもちろんですが、女性側の問題を放置することは、むしろ悪影響しか残さないのではないでしょうか。

女性の権利をきちんと確保することはとても大事です。個人の権利としてみてみると、確かに男性のほうが優遇されているようには見えます。
しかし社会的な風潮は、男性を悪(または悪者予備軍)と捕らえ、女性は常にその被害者であるような流れになっているように見えてしかたがありません。
以前にスーパーマーケットで、引ったくりと名指しされた男性老人が、警備員などに取り押さえられ、それが原因で死亡しました。
名指しした女性は、その後見つからず、引ったくりの事実もありませんでした。
痴漢を含め、女性の一言で男性が冤罪に巻き込まれる可能性はとても高いのですが、女性がそのような権利を、正しく行使しようとしているとはとても思えません。
そのような点で、男性が抑圧されている社会であるとはいえると思います。
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電車に関しては、平等ではないでしょうね。

女性であれば、専用車両がありますが、男性の場合普通車両に乗るしかありません。
 そして普通車両では、女性が「この人痴漢です」と言った瞬間、証拠不要で一生罪人に決定する権限があるほどの差はあります。
 気分次第で、人の一生を台無しにしても、罪に問われることも、謝罪の必要もありません。
某政党の党首に言わせると、必要な犠牲だそうです。こういう人が実在することを考えると、本当に痴漢で逮捕された人って何割くらいなの考えてしまいます。
 ちなみに性別が逆になると、無視されます。
どの辺が平等で、法治国家なのかよくわかりません。

NO.10さんが機会の平等は実現されていない社会と言っていましたが、雇用者側の立場で必要なのは能力があって、使いやすい人が必要なわけで、本来性別は関係ないはずなんですが、実際はあります。能力は性別に関係なくできる人がいますが、女性は使いにくいんです。
 男性の場合、多少人権を無視して酷使しようが、使い捨てにしようが、マスコミも国もさほど問題にしませんが、日本の場合、女性に同じことをすると、いつのまにか問題になってたりします。当然、企業として採用しにわけくいです。
 男性の人権も女性並に考慮される社会になれば、こういった状況も変わるかも知れませんね。
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ちょっと前の就職氷河期に、男子学生には資料請求しなくても資料を送ってきたくせに、女子学生が資料請求しても梨のつぶては当然だった対応を食らった側としては、分からない奴は分からないから、声を挙げるしか無いんだとしか言えませんねえ。

あの頃は男性女性ともキツかったけど、特に女性は資料すら送ってもらえませんでしたから。
最近では変わってきていると思いたいですけど。

まだまだ機会の平等は実現されていない社会なんですよ。

新聞だったか雑誌だったかちょっと掲載がうろ覚えなのですが、とある会社社長として働いている女性に対しての賛辞の言葉に(として使ったんだと思う)「女性にしておくのはもったいない」というとんでもない言葉を使った当たり、一般的には女性であるというだけで低く見られる風潮が根強い事は事実でしょうね・・・。
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僕も行き過ぎだと思うよ。



そもそも男女って性別は有るのだし、それによる個体差は同じ性別内の個体差よりも大きい。骨格とか身体的な特徴ね。それに加えて、女性は妊娠・出産・授乳が出来るようになっている。つまり、もともと女性は育児をするようになっている。と言うか、男性には出来ない。

だから、ペアリングの育児期間は、男性が働き、女性が家庭を守るのが当然であって、今のように未だ歩けもしない子どもを保育所に預けてまで働くって風潮の方が不思議。

僕は共稼ぎの家庭で育った。幸い、家には祖母が居たから、さほどでなかったけど、やはり、専業主婦としてお母さんが居る友達の家が羨ましかった。

確かに、女性でも仕事の能力が有る人が居るのも認めるし、男性でも主夫が似合う人が居るだろうと思う。

しかし、しかし、男女雇用機会均等法は、働く機会を男女関係無くしましょうという法律であって、何も男女共に同じように働きましょう!て法律ではない筈。

今の日本の賃金は確かに低すぎる。お父さんの給料だけでやっていける家庭は一割にも満たないのではないかと思う。だから、女性が子育てしている5年間位はある程度補助が必要だと思う。月10万円位。

僕は今、妻と自営業で一緒に働いて暮らしている。でも、一緒の仕事では無いし、それぞれの役割をこなしている。その状況の中で、僕が子守を担当した時期もあるけれど、それは所詮妻の補助であって僕の主の役割ではない。それぞれの足りない部分を補って夫婦だと思う。

男女はペアリングの為にあるもの。差が有って当然だと思うし、その差に惹かれて人は結婚するのだと思う。

男女の差別は、人としての生きる権利など。人権さえ守られておれば、他は差が有る方が自然だと思う。

PS.僕が今行っている職場では女性はしなくて良い仕事があります。それはある程度握力が必要だからです。これに対して、男性は「あのAさんなら出きるんじゃないか?」なんて言ってますが、誰も男女平等じゃない!なんて言いませんよ。時給は一緒でも。
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そもそも


>「長年女性は男性から差別されて来たのでその反動で男性の上に立ちたいという気持ちがあるからいいじゃないか。
というのが、間違いだと思うのですが…。
昔の女性も「差別された反動で男性の上に立ちたい」わけではなかったと思いますし、
今の女性も、「現在の差別を是正してほしい」と思っているのではないかと思います。
農民一揆の農民たちが、別に武士の上の階級になりたかったのではないのと同じように。

男女差別というものを考えると、とても難しい問題がいろいろあるのですが…。
雇用問題だけでも、実際には女性のほうがまだまだ、働く意欲を持てない状況です。
男性は「家族を養う義務」という、たいへん重いものを背負っていますが、
女性も、企業からは非常に軽んじられます。
「下位の存在」である待遇は受けられますが、人の上に立つ立場には女性であるというだけでなかなか受け入れられません。
上司が女性であるというだけで不愉快を表明する男性のほうが多数だとか。
男性であっても、上司であるためには押し出しの強さというものが必要ですが、
今の社会では、「女は従順で謙虚に振る舞うのがよい」と風潮はまだあり、
女性が男性上司のように振る舞うことは、非常に難しいです。
保守的な固定概念が、男女の両方にそれを受け入れさせることを難しくしているように感じます。

この数年で急増している派遣職は女性が非常に多く、彼女らは男性より安い賃金で
男性正社員の下請け的な雑事をこなしたりしています。
つまり、表面上は変わったんだけれど、相変わらず女性が補助的な作業に従事している大勢には変わりありません。

toofreestさんは学生の方でしょうか?
以前から疑問を持っていることのひとつに、学生でも男女がいる場での会話では
男性のほうが上位の存在であるように話し、女性は従順で男性を立てるような話し方をするということです。
新入社員の男性ですら、仕事の話でなくなると女性上司に向かって
「彼女が知らない前提で説明してあげる口調」で喋ったりします。
これはなぜですか?
こうした「男が上、女が下」から女がはみ出た時には男性から「あいつ生意気」と攻撃されます。
世の中の行動を男性的、女性的、とわけるとすると、男性的な分野で
男性が業績を挙げればそねみ半分賞賛する男性も、女がなし遂げると敵対心をむき出しにされたりもします。
料理が上手だったり、楽器が弾ける女性を「生意気」と攻撃する男性はいませんが、
仕事で成功すると「あー女っていいよな、女の武器が使えて!」とか言われるのです(^^;

これがまだまだ今の現状です。
個々の例で見ると女性が女性であるがゆえに得をする面もあると思いますが、
全体的には社会にある認識は「男性が優先で女性は後」というものだと思うのです。
男性が言う「女のほうが得」の内容をよく聞くと、
「女だからお得な企業サービスを受けられる(有料)」なものが大半を占めていたりします。
それって、ちょっと違うような…。

また、女性専用車両については、男性は面白くないと思いますが…。
これ、もし専用車両がない場合に
「男性に比べ、女性は性犯罪の被害に遭う高ストレスに晒されながら
 乗車しなくてはならないのに、同じ料金なのはおかしい。」
と言ったらどうします?(*^^*)
被害に遭う男性もいますが、toofreestさんは、「痴漢」が社会問題である…という認識はないのでしょうか?
被害者がほとんど女性ばかりなら、男性である自分は関係ないからほうっておいてよい、とお考えなのでしょうか?
「女性専用車両は何の解決策にもならないから是正し、別の対策を取るべき」なら理解できるのですが、
「女専用車両なんかシャクだ。」という感情だけで物を言われるのはちょっと…どうかと思います。

ちなみに年金の二分割は「最高二分割」であって、どんなケースででも
半分こ、というわけではないです。
また、どちらかの不貞が原因で離婚に至ったとしても、それまでの家庭への貢献の度合いとはまったく別物です。
従って、ケースによっては最高額を受け取ることもありえるでしょうし、
逆に、夫の不貞が理由で離婚に至ったとしても、婚姻中を鑑みてほとんど最低額しか妻はもらえない…ということもありえるでしょう。
そのかわり、浮気された妻も夫も、有責配偶者から浮気に関する慰謝料を要求する権利があります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
>昔の女性も「差別された反動で男性の上に立ちたい」わけではなかったと思いますし、

教えて!gooだったか何処だったか忘れてしまいましたが実際に
そのような回答が非常に多かったのを記憶しておりますので、実際に
そうだったわけです。貴方は少数派ではないかと思います。

>以前から疑問を持っていることのひとつに、学生でも男女がいる場での会話では男性のほうが上位の存在であるように話し、女性は従順で男性を立てるような話し方をするということです。

偏見ではないかと疑ってしまいます。それは気のせい もしくは先輩・後輩の関係 であると思います。そんなことはありません。

>新入社員の男性ですら、仕事の話でなくなると女性上司に向かって
「彼女が知らない前提で説明してあげる口調」で喋ったりします。

それは単に個人の覇気や威厳の問題だと思いますが、確かに女性の場合は男性の場合に比べてあまり威厳がないように感じてしまう人もいるかもしれません。

>全体的には社会にある認識は「男性が優先で女性は後」というものだと思うのです。

日本にはあまり浸透していませんが、「レディー・ファースト」というものがあります。

>男性が言う「女のほうが得」の内容をよく聞くと、「女だからお得な企業サービスを受けられる(有料)」なものが大半を占めていたりします。

僕も違うと思います。

>ちなみに年金の二分割は「最高二分割」であって、どんなケースででも
半分こ、というわけではないです。

そうなんですか。ありがとうございました。自動的に二分割というのは
何が自動的なんでしょうか?

お礼日時:2007/01/05 16:35

行き過ぎ以前に



男が女に働く犯罪が多すぎる
取締り切れないから簡単な所だけ 繕った様な法案や対策がなされる

女性に甘いように見える?
まだ女性は(全体では) 実際に弱いと証明しているようなものだと思う

>女性の不倫が原因で
セクハラで 男が訴えても良いという事を忘れてはならない
(前述の状況のせいで極めて女性の方が優位だが…)

兵役は、当時は(肉体的に)力のある女性は標準では数えるほどしか居なかった。
肉体的に弱い人を兵役してどうするの?最後はどうにもならなくて子供(略)
なんてのもあったけど。

平等に職に就いたりする権利は有っても良いが、ムキになって合わない事(筋力無い人が力仕事とか)をやらないで欲しい(危ないから)。適材適所で。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>行き過ぎ以前に 
>女性に甘いように見える?
まだ女性は(全体では) 実際に弱いと証明しているようなものだと思う

立場が弱かったからその反動で女性に甘いような社会?になっている
もしくはなるのではないかということです。

>>女性の不倫が原因で
>セクハラで 男が訴えても良いという事を忘れてはならない
(前述の状況のせいで極めて女性の方が優位だが…)

不倫とセクハラは違うと思います。(知識不足だったらすいません)
それに貴方もいっているように民事で男女間で何かあったときには
女性の方が極めて優位であるといえます。

>兵役は、当時は(肉体的に)力のある女性は標準では数えるほどしか居なかった。肉体的に弱い人を兵役してどうするの?最後はどうにもならなくて子供(略)なんてのもあったけど。

そういうのは差別観だと思います。男性でも力の弱い人はいるし
女性にも力の強い人はいます。貴方も言っているように子供だったら
女性の方が力の強い場合だってあります。それに近代の戦争は刀などの戦いではなくて、銃・飛行機・戦車等機械の操作による戦争が多いことは知っていると思います。その場合力の有無はあまり関係ない気がしますが。体力的にも、マラソンを見れば分かるようにあまり筋肉がついていない方が持久力があります。

>平等に職に就いたりする権利は有っても良いが、ムキになって合わない事(筋力無い人が力仕事とか)をやらないで欲しい(危ないから)。適材適所で。

その通りだと思います。この意見には賛同します。

お礼日時:2007/01/05 16:26

30歳女性です。

的外れな回答にならないように努力しつつ、思ったことを書いてみますね。

何かにつけて”行き過ぎ”という意見も出てきてますよね・・。

女性専用車両は男性からすれば面白くない、という人もいるようですね。

でもまぁ、私も痴漢にあったこと何度もありますし、男性からのいろいろな迷惑行為(セクハラ)を受けたことがありますので、申し訳ないですが男性(一部ですね)にもかなり責任あると思っています。 性的欲求が抑えられずに事件を起こすのもたいがい男性です。女性は被害者。 女性にスキがある場合もありますが、力では男性には勝てません。
ですから女性を守ろうとすることにお金が使われることは当たり前だと思っています。

昔は兵役もあり男性も差別されていた、というのは確かにそうともいえるでしょう。男性も差別の被害者であったともいえます。一昔前は、男女の役割意識は線引きされ、はっきりとしたものでした。
そしてその本質は男性へも兵役という負担があったにせよ、「男性が女性を支配する」というものだったと思います。

「昔」は女性が差別されていた、と書かれていますが、「今」の日本は女性が得している社会に見えますか?もしくは女性と男性は平等に扱われているでしょうか?
私の個人的な感覚では、日本社会は、まだまだ男性中心の社会です。女性差別は厳然とありますよ。

質問者さまは男性ですよね?
男性と一緒に仕事をこなすことが、時に女性にとってかなりの困難があるということを理解すること自体、男性にとって難しいと思います。

私は一部上場企業で働いていたとき、男性上司から「ほら、女の子、お茶出して」なんて言われることはしょっちゅうでした。
私よりもいくつか上の女性の先輩は、ゴミ回収は女性の仕事と言われ、入社以来3年間、男性社員全員のデスク下にあるゴミ箱からごみを回収していたそうです。

客先にいったら「なんで女性をよこすのか」なんて平気でいう顧客だっています。 私も最初そういう目でみられ、半年かかって信頼を得ましたが、女性であるがゆえにいろいろ悩みました。

クライアント企業に気に入ったと言われ、男性上司に飲み会の際にそのクライアントのとなりに座れと強制されたこともありました。抗議しても、根っからセクハラという問題を理解していない感じでした。

給料だって男性より女性が低く設定されているところだってまだまだありますよ。 

産休から仕事に復帰しても、以前と同じようには働けなくなったことで(育児のため)職場にいづらくなり退職している女性だって少なくないです。
まだまだ、育児中の社員が働きやすいような制度を設けている企業、もしくは設けていてもほんとにそれを利用するのを認めている企業、というのは少ないと思います。

離婚時の年金分割の件ですが、今は共働きの家庭も増えてきていますが、一昔前は女性は結婚したら専業主婦になる選択肢以外ほとんどなかったと思います。働き続けていても、女性であるというだけで賃金が男性よりも大幅に低かったのです。賃金が低ければ、将来もらう厚生年金の額もその分低くなりますよね。

そういった背景で夫婦が熟年離婚した際、双方の年金の合計をきれいに2分割するのは考えてみれば当たり前の話だと思います。
奥さんだって専業主婦としてだんなさんと子供のために尽くすという一大事業をしているんですよ。奥さんが支えているおかげでだんなさんも社会で働いてこられたのですから、平等に分割するのは当たり前だと思います。

不倫うんぬんの件はここではなくて法律のカテゴリーで聞かれたらいいと思います。

女性への目に見える・見えない差別は存在しています。そしてそれは男性から見れば気がつきにくいものであったり、もしくは無意識に差別している、「男が上であるべき」という頭の固さから意識的に女性を差別している場合といろいろあります。

なお、念のためですが巷で「女性特別割引デー」とか「女性の入場は無料」などといったプロモーションをとりあげて「男を差別している」とかいう人がいますが、これは概して企業のセールスプロモーションがからむので、男女平等うんぬんとは次元のちがう問題だと思います。

思ったままに書きましたが、伝われば幸いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
女性専用車両の件については本当に賛否両論あるようですし僕の意見は
他の人へのお礼にも含まれていますのでここでは返答を略させて(?)いただきます。すいません。

>そしてその本質は男性へも兵役という負担があったにせよ、「男性が女性を支配する」というものだったと思います。

そうかもしれません。当時はまだ古くからの家長制度?が残っていたと思います。しかし、兵役はそんなに甘いものではないと思うのです。
”兵役という負担”といっても、命を落とす危険性だってあるわけですから、これは大変なことです。個人の命はそんなに安いものではないと
思うのです。死んでしまったら何もかも終わりですし。

>私の個人的な感覚では、日本社会は、まだまだ男性中心の社会です。女性差別は厳然とありますよ。
>女性への目に見える・見えない差別は存在しています。そしてそれは男性から見れば気がつきにくいものであったり、もしくは無意識に差別している、「男が上であるべき」という頭の固さから意識的に女性を差別している場合といろいろあります。


そうなのでしょうか。しかし現在の10代から30代ぐらいの方にはもう
そうした偏見がないような気がします。彼等が日本社会の主役になるまでは男性中心の社会でしょうか。僕には法的にも充分制度は
整っているような気がします。

>そういった背景で夫婦が熟年離婚した際、双方の年金の合計をきれいに2分割するのは考えてみれば当たり前の話だと思います。

僕もその通りであると思います。

>不倫うんぬんの件はここではなくて法律のカテゴリーで聞かれたらいいと思います。

すいませんでした。

お礼日時:2007/01/05 15:42

女です。


兵役についてですが、確かに戦争に出る男性は辛いでしょうが、我が子や、結婚間近の婚約相手や、最愛の人を亡くす人の悲しみもあります。
ですから、男性は命を失う結果にはなりますが、女性にしてみても、精神的に参って、最終的には……という結果もあります。
一概に不平等、差別とは言いがたい気がします。

私は、世の中が行き過ぎとは思いませんが、一部の方で行き過ぎた考えの持ち主はいると思っています。
そのような方々を聞いたことがあります。
ただ、何でもかんでも男女平等!と謳えばいいとは思いません。
やはり、そもそもの人間の成り立ちからいって、向き不向きもありますから。
体を鍛えたことのない女性に対して、重度の力仕事を任せることは、平等とはまた違いますよね。

女性車両についてですが、世の男性が『痴漢・盗撮など一切しない!』と、命かけて宣言できるなら無いんですよ。
私は、混んでもない車両で座っているときに、隣に座ってきた男の人にわき腹から胸にかけてさわられました。
あまりにも気持ち悪くて、どんなに疲れていても、男性がいる横には座らないし、寝ることも出来ませんでした。
1年経って、色々な友人に泣きついて、ようやく座れるようになりました。
今思い出すだけでも虫唾が走るし、吐き気がします。
女性が多いのだから同じ料金はおかしいとは、それは被害にあう女性の心理を無視している発言ですね。
男性にしてみても、冤罪の確率が減るのですから、メリットはあると思いますよ。

女性が不倫した場合の二分割ですが、裁判沙汰になったら、バカな裁判官で無い限り、そこは考慮されると思います。
法律について詳しくないのでわからないのですが、考慮されると思います(思いたいです)
ていうか、男性もそこらへんは強気でいましょうよ……
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
>一概に不平等、差別とは言いがたい気がします。
確かにそうかも知れません。しかし、だからこそ、この時代の
選挙権などの差別は、男性が悪いのではなくて政府が悪いのではないかと思います。

>女性が多いのだから同じ料金はおかしいとは、それは被害にあう女性の心理を無視している発言ですね。男性にしてみても、冤罪の確率が減るのですから、メリットはあると思いますよ。

僕も痴漢はあってはならないと思うし、被害にあった女性は
救済されなければならないとも思います。
そぁそ痴漢をする男性は一握りの方であって大多数の人々は痴漢をするわけではないと思うのです。そういう人たちの心理・気持ちは無視してよいのでしょうか。

>女性が不倫した場合の二分割ですが、裁判沙汰になったら、バカな裁判官で無い限り、そこは考慮されると思います。

話では自動的に二分割らしいですが。よくわからないのですいません。

お礼日時:2007/01/05 15:25

男女が差別ではなく、区別されるのは、生殖にかかわる母性と父性の問題。

そして、体力や筋力に関わる肉体的な問題。以上の2つだけです。労働をして給金を得ることについては、1985年の男女雇用機会均等法により、条件面においても、男女の差別は無くなってます。

「長年女性は男性から差別されて来たのでその反動で男性の上に立ちたいという気持ちがあるからいいじゃないか。昔は選挙権もなかった」

というのは、もはや現代社会では偏見です。

戦争に行くのは男性というのは変。現代の理屈で考えるのなら、日本に徴兵制度はありませんが、女性にも兵役は与えられるべきですね。
ならば、男女は平等です。
不倫が原因で離婚した場合は当事者の責任。はかし、不倫相手は法的にき弱い立場にあります。慰謝料だって払わなければなりません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
No1&No2、No3の方も書き忘れましたが
回答ありがとうございました。

>労働をして給金を得ることについては、1985年の男女雇用機会均等法により、条件面においても、男女の差別は無くなってます。

そうですね。なくなっていると思います。
しかし、まだまだ法律を整備しろという声が高いのは疑問かも
しれませんね。
反論口調ですが、僕の意見に賛成側の意見でしょうか・・・?

お礼日時:2007/01/05 15:20

とりとめのない文章になりますが、ご容赦を。



実際問題として、政府などで働く女性というのは世界と比較すると少ないようですけどね。
あと、理系で博士課程まで進むと、女性は男性以上に就職難です。
ちょいと歴史の話をすると、江戸時代は関所があってそこで何を主に見張っていたかというと女と鉄砲です。「入り鉄砲、出女」というのは有名な言葉。
着物も男性より女性の方がどれほど動きにくいつくりか…。
近代に入って以降は、学問の道が差別のあった分野ですよね。少なくとも、今の50代や60代だとまだ「女性は学は無くていい」という考えを持っている人も多いと思います。(単に私の父がそういう考えというだけですが。)

世界には女性が狩に行く種族もあると聞きます。
女性だから、男性だからこういう仕事に適応しているというのはありませんよね。女性が男らしい仕事をしても良いわけです。逆に、男性が女性らしい仕事をしても良いわけです。

おそらく、この質問は「男性ばかりが損をしている」というように見えているから出てきたのではないですか?
実際はそうではありませんよ。
男女平等が進めば、妻が仕事で夫が家庭に入っても生活できるかもしれないわけです。現に、妻の収入で生計を立てている家庭もあるようですし。
その場合は、上記の最後の質問と逆の質問ができますね。

最後に。
補足で「女性専用車両」の話があったのでついでに。
私は必要だと思うようになりました。というのも、性的な好奇心の強い男性っていますよね。先日、女性専用車両の設定のない時間帯に電車に乗って痴漢に遭いまして(しかも、座っていてだったので…)。しばらくは女性専用車両しか怖くて乗れませんでした。ほんの一握りの男性がそういう悪戯をするから、女性専用車両を設定して欲しいという要求が出てくるのですよ。
男性も必要だというなら、「男性専用車両」を設定しても良いと思いますけどね。女性恐怖症の人もいるでしょうし。
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この回答へのお礼

>近代に入って以降は、学問の道が差別のあった分野ですよね。
たしかに日本には「女性には学がなくて良い」という差別観があると思います。しかしだからこそ女子高や女子大が出来たのだとも思います。
しかし昔は高校や大学に進む”日本人”自体がほとんどいなくて、一握りの人物だったのではないかと思います。今と違って学校の数も少なかったでしょうし。
>私は必要だと思うようになりました。
僕もあって良いと思います。ただし、利用できないサービスがあるのに
料金が同じなのはあまり良いこととは思えません。

お礼日時:2007/01/05 15:13

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