歴史的人物って本当にいたの？

私は坂本龍馬さんの大ファンなのですが、最近なんだか日本の歴史を疑ってしまいます。
こんな凄い事を成し遂げた人が本当にいたのだろうか、と。
卑弥呼や織田信長、坂本龍馬などとても有名じゃないですか。
教科書を読みながら、本当にすごいなーと思う反面疑ってしまいます。
親戚や友達などに言ってみても、「そんな事言ったら失礼やろ」みたいに言われます。
今の時代機械とか優れていますし、歴史的人物の写真も実は作られたものではないかと…。
それはやはり自分がこの時代に生まれてきて、素晴らしい機械性能やそういった有名な方々が成し遂げた武勇伝（？）を見ていないからでしょうか…。

No.1 回答者： zettaidekiruyo 回答日時： 2007/01/08 23:49

こんにちは。

３０歳前の者です。

たしかに、おっしゃる側面もありますね。
僕も、そのように思うことがあります。

西郷隆盛の有名なアップの写真がありますが、西郷隆盛の
親戚曰く、「全然似ていない」と言っていましたし。。

今ＮＨＫの大河ドラマで山本勘助が主人公として出ていますが、
そもそも山本勘助という人物は、歴史書にほとんどでてこず、
想像上の人物じゃないかと言われていますし。。。

義経と弁慶の弁慶なんか、あれは完全な空想上の人物と
聞いております。

歴史に名を残す人物ですから、それだけのことをしたといえますが、実際に会ってみると、けっこう普通の人だ、と思うことも
ある、とは思います。

ご参考になれば幸いです。

この回答へのお礼

ご回答感謝致しますm(__)m
実際に会って話してみたら、意外に身近な人のような方かもしれませんよね…。
そう思ったら急に会ってみたくなりました（笑
映像だとか、実際に歴史を動かすシーンをこの目で見ることが出来たのなら、多分このような疑問は持たなかっただろうなと思いました。
ありがとうございました。

お礼日時：2007/01/09 01:10

No.2 回答者： tanuki4u 回答日時： 2007/01/08 23:56

坂本竜馬

小説　竜馬が行くの影響大。
司馬遼太郎氏の、「幕末にこんな人がいた（はづだ）」という思いの反映ですから、実際の坂本竜馬は、その小説の通りではない事は自明だと。

歴史とは、実は現在の人による発掘と評価の姿です。

司馬遼太郎の作品が出るまでは、坂本竜馬も幕末の志士の中の一人。

戦国の三英傑、信長・秀吉・家康に関しても、江戸時代は無論　家康がダントツ。
明治になって秀吉が評価されますが、信長は、部下に裏切られた秀吉の前座程度の評価でした。

この回答へのお礼

ご回答感謝致しますm(__)m
＞司馬遼太郎の作品が出るまでは、坂本竜馬も幕末の志士の中の一人。
そう言われればそうですね。
私も「竜馬がゆく」を読んで坂本龍馬さんの人柄に惚れたのですが、実際はもっと違う人だったのかもしれませんね^^;

なんだか「そっかー」という気持ちになりました。
ありがとうございました。

お礼日時：2007/01/09 01:04

No.3 回答者： weber7009 回答日時： 2007/01/09 00:34

歴史的人物が本当にいたかどうかについて疑問を持つ事は重要でしょう。

例えば「坂本竜馬」を例に挙げれば、坂本竜馬がいない事を前提に一つずつ検証していくと、存在する事を否定する材料・資料が無い事に気付きます。歴史的人物の存在はあらゆる検証を通じて浮かび挙がって来た結果です。もし、存在を一つでも否定する資料が出たならば極めて存在が疑わしくなる場合も有ります。今、歴史的人物の大問題は「聖徳太子」の存在の有無です。勿論、存在否定説は少数派ですが。
今後、検証していく過程で、歴史的人物像はいくらでも変わり得るのではないでしょうか。
参考までに、坂本竜馬については
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9D%82%E6%9C%AC% …
聖徳太子については
http://www.bell.jp/pancho/hyper-history/siron_sh …
以上参照してください。

この回答へのお礼

ご回答感謝致しますm(__)m
存在の有無に疑問を持ってもおかしくないですよね。周りから散々に言われてきたので、少し安心しました*^^
参考サイト様については、後ほど時間がある時にゆっくり読ませていただこうと思います。
ありがとうございました。

お礼日時：2007/01/09 00:55

No.4 回答者： jigyakujii 回答日時： 2007/01/09 14:15

言われる３人については文献上に記載が在るので、「該当する」人物がいた事は事実でしょう。

他の回答者の方が書かれているように、従来当然と思われた歴史上の事実（？）が次々に疑問視される様になっていますし、イエスキリストも諸説紛々の中で事実は闇の中といったところです。
最近の実在の人物でも、「オームの松本」や「小泉首相」が百年後に言われている事は、現在我々が思っているものと別物でしょう。