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SD法の解析方法について教えてください。
初心者なので見当違いなことを言っているかもしれません。
その場合はご指摘お願いします。

現在SD法を用いての主観評価実験を行ってます。
内容は以下のとおりです。

対象:(A,B,C,D,E(それぞれ別の雑音が付加された音))×4種類の音種
尺度:12個の形容詞対
被験者数:20人
目的:対象A,B,C,D,Eについてのイメージの違いを測定し、それぞれ(A,B,C,D,E)のイメージの違いを3次元の図にして表し視覚化する。

以上の内容です。

そこで主観評価実験を行い因子分析を行おうと思ったのですが、
この場合、因子分析をどのように行い具体的にどのような手順で図示すればよいのでしょうか??

因子分析のやり方で現在考えているのは以下のやり方です。
(見当違いのことを言っていたらすみません。。。)
1.A,B,C,D,E の各々について別々に因子分析をし、その結果を比較する。
2.4種類の A の値をまとめて因子分析することにより、その結果を比較する。
3.A,B,C,D,E の値をまとめて因子分析する。(この場合はその差異を示すことはできないのでしょうか??)

ご回答よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

3次元で表示はできないと思います。


プロフィール曲線を作成してみてはどうでしょうか。
12種類の形容詞対が縦軸で、横軸に主観的評価の順序尺度などの点数化評価をする。
そうしたら、ABCDEのそれぞれが、プロフィールの中で、それぞれの形容詞の項目の平均値(または中央値)をプロットされてわかりやすいのでは?
そして、形容詞の項目は12種類あるけど因子分析の結果いくつかの因子にわかれるので、グループ分けするような感じで考えていいと思います。形容詞対の縦軸の形容詞の並びを因子別にわけるとプロフィールがわかりやすくなります。
その他、注意することはクロンバックα係数などで項目の妥当性を示したり、尺度を点数化する場合は点数の分布を知ることです。正規分布するかどうか?で検定をする場合は方法が異なるからです。

>3.A,B,C,D,E の値をまとめて因子分析する。(この場合はその差異を示すことはできないのでしょうか??)

もちろん3の方法が妥当だと思います。
差異を示す方法は検定を行うことです。有意差検定です。平均値に差があるかどうかを検定するということです。
点数化した横軸の尺度に関して点数の分布が正規分布するなら分散分析・多重比較を行えばいいです。正規分布するかどうかはコロモグルフ・スミノルフ検定を行います。正規分布を期待できない場合はノンパラメトリック検定をおこないましょう。
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