No.3ベストアンサー
- 回答日時:
#1です。
一般に耐震診断という方法があります。
図面チェックですむ1次診断から3次診断までの方法がなされています。
建物の調査を行う2次診断の場合数百万のオーダーになりそうです。
知人の会社が実際マンションの2次診断をする場合200万程度はもらわないと足が出るといっていましたので、その程度はかかるものと思います。
耐震診断方法は確立した方法なので、構造を得意とする建築設計事務所や大手ゼネコンならできることが多いです(構造種別によって得手不得手がある)。
ただし、耐震診断方法は1981年以前の旧耐震基準で設計された建物が対象です。
それ以後の建物については、不具合がない限りほとんど建物調査をすることはないからです。
耐震診断なら、以下の協会で診断先などの紹介なども行っているようです。
http://www.kenchiku-bosai.or.jp/
また
先ほどの構造設計者の集まりである日本建築構造技術者協会や地元も建築士会に問い合わせてみるのも1つの手です。
http://www.kenchikushikai.or.jp/
尚通常建物の診断というのは、図面の点検から始め、建物を目視だけで行うもの、機械を用いて非破壊で行うもの、建物の一部を破壊して検査する方法と段階を追って行うのが普通です。どこまでやるのか、そして建物の構造種別・規模・築年数によっても費用が変わります。
具体的な費用については、先に挙げたような機関に問い合わせた方が確実だと思います。
No.2
- 回答日時:
そんなに危険な可能性があるのですか。
図面調査でなく建物をとなると破壊検査と非破壊検査をして調査する事になります。非破壊ならともかく破壊検査は現状復帰などの工事費用もかかるので、完全にここはダメだろうというところでないと破壊検査までは出来ないのではないかと思います。
非破壊検査して建物診断をするのはここがありました。
http://www.just-ltd.co.jp/mansion/tetudai.html
Q&Aをみると調査、診断、補強計画で1m2あたり500円~2000円とありましたが見積もりが必要でしょう。
No.1
- 回答日時:
>またどのような機関に頼めばいいのでしょうか。
管理組合の役員の方でしょうか?
まず、建物の構造は共有部分でその構造図面などは管理組合が管理することになっています。
共有分の管理については管理組合の仕事ですので、耐震診断などをするに当たっても基本的に個人でするわけにはいかず管理組合にお願いする必要があります(結果によっては資産価値が低下することもあるので反対する人もいることがありますので)。
となると、調査費用も管理組合費または修繕積立金より捻出しますので、管理組合集会による決議が必要となります。
というわけで、先ずお願いする機関としては分譲マンションの管理組合となります。
>もし建物を診断・調査してもらい構造計算してもらうと費用はどのくらい必要なのでしょうか。
今はどうかわかりませんが、耐震偽造問題の頃、実際の建物の調査はせず、構造図面の簡単なチェックはだいたい20万から40万ぐらいといわれていました。
実際の建物の費用までとなると数百万のオーダーになる可能性があります。
耐震偽造事件の時に調査を多く行った団体として、以下のものがあります。
http://www.jsca.or.jp/vol2/19esc2es/index_esc2es …
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