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愛好家でエチュード25-1を弾いてます。
最終的に手が疲れ脱力が不完全ですが、このような滑らかな曲を弾く時は基本的にどのような奏法が効果的なんでしょうか?
手首を使って柔らかく、手の甲は凹まずに腹で弾くように。。本を読みましたがうまく行きません。
練習する前に、指ならしにハノンなど使った方がいいでしょうか?
自己流、アイデアでも何でも構いませんので、助言いただけると大変嬉しいです。

A 回答 (2件)

ピアノ教師です。

コツといえば、、、。

1)親指が交差しそうなところは全て右手と左手の音を入れ替えて弾く。
2)本にでている指使いは全て無視する。

あれこれ悩むより、近所の先生のところへ行って、1レッスンだけ受ける形にして、先生の指遣いをコピーさせてもらってはいかがでしょうか。

あと、右手メロディーとなる音の音量は、その他の音の約3倍くらいの音量で弾きます。逆に言えばその他の音は、メロディーの 1/3 位の音量になります。メロディーになる音は、場合によってはスコンスコンと手を落とすように弾きます。縦方向横方向へと手首を有効に使います。

具体的に「ここの小節のこの部分はどう弾くのじゃ!?」と書いていただけたら答えやすいと思いますが。

この回答への補足

THEPIANOMAN様、いつもご親切に本当に有難うございます!指使いは習って参りました。(受けた事と書かれた事が全く同じで感動してしまいました)
師はおりますが、若干高額な為今は月2回ほどなのと、音楽的な表現を主におっしゃる方なので技巧面は教えてくださらないのが事実です。おそらく趣味や自己研鑽で習っている為だと思われます。

弾き難いのは飛ぶ部分、例えば26~27小節の右手のクレッセンドからフォルテの所で、メロディを大きい音量にすると自分は押さえつけたようなプツプツ切れて硬い音がでます。また左手はバスを弾く時に音がいきなり大きくなりコントロールできず、音の大きさ?が揃いません。5指が弱いようです。

補足日時:2007/01/30 04:35
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この回答へのお礼

いつも本当にありがとうございます。
補足をつけておりますので、お時間あるときご回答ください。

外国で指導経験が豊富のようで、的確なご助言を素晴らしいといつも思ってます。
私も某都市で他国の方から習っていた時期もあり、音楽教育の違いを実感しました。(練習曲の省略、音楽性重視など)

お礼日時:2007/02/01 04:26

No.1 です。



>>弾き難いのは飛ぶ部分、例えば26~27小節の右手のクレッセンドからフォルテの所で、メロディを大きい音量にすると自分は押さえつけたようなプツプツ切れて硬い音がでます。また左手はバスを弾く時に音がいきなり大きくなりコントロールできず、音の大きさ?が揃いません。5指が弱いようです。


右手メロディー:  ミ   ラ   シ   ド   | ド(1)

左手ベース:    ラ   ラ   ラ   ラ♭(3) | レ♭(2)

クレッシェンドは普通、リタルダンドを併用します。この場合も例外ではありません。その結果、(1)の前には agogic accent (アゴージック・アクセント)が必要になります。agogic accent というのは強弱のアクセントではなく、アクセントの欲しい音の前に一瞬待つような感じのものです。「せーの!」とか「よいしょ!」というような時間的な空間のことです。下のサイトの二行目に書かれています。

http://en.wikipedia.org/wiki/Agogic_accent

この時間的な空間を利用し、(1)を弾く時は、まず指を鍵盤の上に当て、そこから垂直に7~8cm手を持ち上げ、そこからやはり垂直に手をストンと落し、その重量を指で支えるような感じになります。満足の行く音が出るまで、何度もストン・ストンと手を落してみましょう。指の強さは、弾くための強さというより、手、腕、体重を支えるための強さと考えたほうが良いかもしれません。その点、この(1)は、4と5の指を束ねて2本の指を同時に使うことも可能です。このような場合5の指は、直線状になり、指の根元だけを少し折るような形になります。

(2)について、手が空中を移動した後、鍵盤に「着地」したら大きな音が出て当たり前です。このような移動の場合は手を高く上げず、鍵盤の上を低空飛行するように、鍵盤との距離が開かないようにしなければなりません。

ピアノが「鳴るか鳴らないか」は力ではなくバランスが非常に重要なので、音を良く聴かなければなりません。低音のコントロールはピアノのサイズによって違います。大きなピアノはベースの弦が長いためベースにパワーがあります。ですからそれほど力は要りません。小さなピアノはその逆になります。そこは耳で判断します。演奏の場合は会場の響き、ピアノのサイズ、ピアノ自体のパワー、等を考えた上で、演奏しながら調節します。

(3)は、版によっては ラ・ナチュラル となっています。

あと、前にも書いたように指をストンストンと落すようにしたら、「押さえつけたような音」は回避できると思います。そこのところも耳で判断しましょう。単に「ストンストン」といっても、手や腕の重量、時には体重をも支えるわけですから、指には相当な力が必要になります。

では。
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