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事業所得と給与所得があります。
事業のでの収入は個人の口座に入れています。給与の方は事業での経費として使うため手元に置いております。
事業で使っている電話代だけ個人の口座から引き落とされています。

質問ですが、
(1)電話代は事業主借に付けていってますが、預金出納帳もつけないといけないのでしょうか?その場合、事業での電話代が引かれる以外は個人的な出し引きがあるだけなのですが、事業に関係ない出し引きも帳簿に付けていかなくてはいけないのでしょうか?

(2)貸借対照表についてですが、
資産の部の期首の車両運搬具の欄は前年の減価償却費の計算で出した未償却残高が入り、期末の方は今回も計算して出た残高を記入すれば良いのでしょうか?

(3)負債・資本の部の事業主借の欄は1月~12月までにあった事業主借を合計した額を記入するので良いでしょうか?自分の場合、給与と電話代と足りなくなって個人から出したお金の合計だと思うのですが・・・

(4)私の事業では売掛金や買掛金など記入する必要が無く、負債・資本の部で記入するのは事業主借と元入金と青色控除前の所得の欄を記入すれば良いだけだと思うのですが、控除前の所得の金額を入れたとして考えただけでも、資産の部の期末の合計を超えてしまっているんですが、そういう事になるのはおかしいんですよね?

長くなてしまいましたが宜しくお願いいたします。

A 回答 (4件)

こんばんは。



(1)電話代は事業主借に付けていってますが・・・

電話代が引き落とされる「個人口座」を事業用資産として普通預金勘定に計上していないのでしたら、
その個人口座の取引を預金出納帳に記帳する必要はありません。
電話代が引き落とされた日付で事業主借勘定に記載する方法で問題ありません。
この場合借方は通信費で処理し、総勘定元帳には事業主借勘定と通信費勘定を設けて
双方に記帳する必要があります。
   通  信  費 ××× / 事 業 主 借 ×××


(2)貸借対照表についてですが・・・

仰るとおりです。平成18年分青色申告決算書の3頁の「○ 減価償却費の計算」の未償却残高と
同貸借対照表の固定資産(減価償却資産)の「期末」の金額とは一致している必要があります。
「期首」の欄には平成17年分の(期末)未償却残高を記入します。


(3)負債・資本の部の事業主借の欄は・・・

仰るとおりです。毎月概ね
   現      金 ××× / 事 業 主 借 ××× (手許金とした給与)
   通  信  費 ××× / 事 業 主 借 ××× (電話代)
   現      金 ××× / 事 業 主 借 ××× (手許不足金の補充)
のようになさっておられるようですので、これら事業主借の総額を貸借対照表の「事業主借」に
記入することになります。
期末の事業主借の残高は翌年分の1月1日付けで元入金に振り替えます。
これは「青色申告特別控除前の所得金額」も同様です。


(4)私の事業では売掛金や買掛金など記入する必要が無く・・・

資産の部には固定資産が記入されるはずですので、それで貸借が一致しませんか?
一致しなければ転記漏れや金額の誤記入、各勘定科目の合計額の計算ミスなどがあることになります。
例えば、(1)の電話代である「通信費」が必要経費に計上されていないなど。
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この回答へのお礼

大変分かりづらい質問でしたのに、とても分かり易くご回答下さいまして、ありがとうございます。

お答え頂いた中の総勘定元帳、
通  信  費 ××× / 事 業 主 借 ×××
というのは、「通信費の経費帳」と「事業主借の特定勘定元帳」が
一緒になった形の帳簿ですか?それとも今、申し上げた経費帳と特定勘定元帳とは別に、付けなくてはいけない帳簿でしょうか?

また(4)でお答え頂いた「固定資産」というのは資産の部の欄の中の車両運搬具等の事ですか?
あと、経費の合計は貸借対照表の中で書き込む欄があるのでしょうか?

勉強不足でお恥ずかしい質問ばかりですが、また読んで頂けましたら嬉しいです。

お礼日時:2007/01/31 11:36

#2の者です。



  通 信 費 100 / 事業主借 100

というのは、「複式簿記」という方法による場合の「仕訳」を表しています。
複式簿記では、「総勘定元帳」という帳簿(主要簿)が必要です。
総勘定元帳は、現金・預金・固定資産などの「資産」、借入金・未払金などの「負債」、
事業主貸・事業主借・元入金という「資本」、売上・雑収入などの「収益」、
仕入・租税公課・消耗品費などの「費用」、これら全ての取引を記載する最も重要な帳簿です。
総勘定元帳に基づいて、青色申告決算書の「損益計算書」と「貸借対照表」が作成されます。
上記の仕訳の場合、総勘定元帳に「通信費」という項目(これを「勘定」といいます)と
「事業主借」という項目を設け、通信費勘定の金額記入欄の左側(「借方」といいます)に100を記入し、
事業主借勘定の右側(「貸方」といいます)に100を記入する、ということを示しています。
借方・貸方という言葉そのものについては現在では特に意味はありません。
 (1) 資産の増加は借方  (2) 資産の減少は貸方
 (3) 負債の増加は貸方  (4) 負債の減少は借方
 (4) 資本の増加は貸方  (6) 資本の減少は貸方 
 (7) 収益の発生は貸方  (8) 費用の発生は借方
と機械的に覚えます。仕訳はこれら8つの組み合わせによって成り立っています。
例えば、商品を100円で売って代金は現金で受け取った、という場合は(1)と(7)の組み合わせとして
  現    金 100 / 売    上 100
という仕訳になります。そして総勘定元帳の現金勘定の借方に100、売上勘定の貸方に100と記入します。
こういった手続きは複式簿記のルールですので、覚えるしかありません。
現在の所得税法では、複式簿記によって記帳し、かつ、青色申告決算書の損益計算書と
貸借対照表の記載があるときにのみ65万円の青色申告特別控除を認めています。
青色の表紙の「経費帳」などを使ったいわゆる「簡易な簿記」によっている場合など、
上記の条件を満たしていなければ青色申告特別控除は10万円となります。
ですから、複式簿記による記帳をお勧めします。一般的には日商3級レベルの知識があれば
充分と思いますので、この際勉強されてみては如何でしょうか。
総勘定元帳(通常はこのほかに現金出納帳なども使用します)は文具店や量販店の文具コーナーにあります。
また、簿記の知識があれば会計ソフト(弥生の青色申告など)を使うことで記帳作業は確実に楽になります。

>「固定資産」というのは資産の部の欄の中の車両運搬具等の事ですか?
仰るとおりです。ご質問を拝見する限り、貸借対照表に記載される資産は現金と、
車輌運搬具等の固定資産ということになると思います。

>経費の合計は貸借対照表の中で書き込む欄があるのでしょうか?
経費は貸借対照表ではなく、科目ごとに損益計算書に記載します。
切手代や電話代などは「通信費」、水道料や電気料などは「水道光熱費」といったように
どういった支出がどの科目に該当するかも覚えるしかありません。
適切な科目がないときはご自身で作るか「雑費」で処理することになります。
例えば、賃貸住宅の所有者(=不動産所得のある人)で、その賃貸住宅にケーブルテレビを設置して
その所有者がケーブルテレビ料を支払っている場合、「ケーブルテレビ料」勘定を設けて
損益計算書の空欄に「ケーブルテレビ料」と記載する人もいれば、そういうことはせずに
「雑費」で処理する人もいます。この辺はその人の判断ということになります。
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この回答へのお礼

またご丁寧に教えて下さいまして本当にありがとうございます。
とても分かり易いです。帳簿を作成していく際、分からなくなったら、またこちらを何度も読み返して勉強していきたいと思います。
やっぱり65万円の控除を受けたいですから、きちっと帳簿を付けられるように頑張りたいと思います。
貴重なお時間を割いてお答え頂きまして本当にありがとうございました。また質問させて頂いた際にはお力をお貸し下さいます様、お願い申し上げます。

お礼日時:2007/02/01 11:37

>事業での収入を入れている個人の口座…



に入れた時点で、
【事業主貸/売掛金】
の仕訳が必要です。
しかも、その前に一つの仕事が終わった段階で、
【売掛金/売上】
が必要です。

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そもそも、事業収入をいきなり家事用口座に、経費は家事用口座から、というやり方を改めないと、貸借対照表がややこしくなります。
一般には、事業の収入と経費は事業用口座で管理するものであり、よほど資金に不足が生じたとき以外は、「事業主借」は使わないものです。
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この回答へのお礼

ご回答下さいましてありがとうございます。

事業での費用、生活費、と分けてるつもりが、ごちゃごちゃになってしっまっているんですね・・・ 改めたいと思います。

度々の質問、お答え下さいまして大変感謝しております。
勉強不足で、変な質問をしてしまう事がまたあると思いますが、
見かけましたら、お力をお貸し下さい。
何卒宜しくお願い致します。

お礼日時:2007/01/31 13:15

>(1) …事業主借に付けていってますが、預金出納帳もつけないといけないの…



事業主借としたお金が、もともとどこから来たかまでは記帳する必要がありません。

>(2)貸借対照表についてですが…

はい。

>(3)負債・資本の部の事業主借の欄…

はい。

>(4)私の事業では売掛金や買掛金など記入する必要が無く…

それはおかしいです。
期末の資産の部と、期末の負債・資本の部とは、合計額が同じでなければなりません。
生活費として使ったお金は、事業主貸として正しく処理されていますか。
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この回答へのお礼

お返事頂きまして誠にありがとうございます。
生活費は、事業での収入を入れている個人の口座から出しています。
経費は給与から出しています。
なので事業主貸は無いと考えてしまったのですが、やはり、この生活費の出し方は事業主貸になるのでしょうか?

大変分かりづらい質問でしたのに早々にお返事下さいまして本当にありがとうございます。

お礼日時:2007/01/31 11:10

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