プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

検索したのですが回答が得られず、来週から海外旅行のため困っています
よろしくお願いいたします

カードにPLUSマークやCirrusマークがついていると
海外でこのマークのついたATMでその国の通貨でお金がおろせるということを知りました

(1)郵貯セゾンカード(PLUSマーク付)で、海外のATMでおろす場合は
   自分の郵貯の口座からお金をおろしていると理解してます
   あっているでしょうか?

(2)TOPカードやシネマカードを持っているのですが
   どちらにもVISAが提携しているためPLUSマークがついています
   そのカードで海外のATMで下ろした場合もカードの引き落とし口座
   (この場合、銀行口座)からお金をおろしていると考えていいのでしょうか?
   
   それともVISAからキャッシングしているということになるのでしょうか?

(3)もし(2)がキャッシングだった場合
   (1)の郵貯の口座からお金をおろすのと、どちらが有利なのでしょうか
   (郵貯の場合は1回200円の手数料がかかるため)

よろしくお願いいたします

A 回答 (7件)

(1)ご理解の通りです。

郵貯カード<<セゾン>>[1]で、<<セゾン>>郵貯グローバルサービス[2]を利用して海外のATMで引き出した場合、郵便貯金口座から即時に引き落とされます。郵貯グローバルサービスはクレジットカード機能によるキャッシングではなく、口座から即時引き落とされる「デビットカード」のサービスに近いです。
ATMの操作画面でSAVINGS(預金口座から)とCASH ADVANCE(借り入れ=キャッシング)を選べる場合は、SAVINGSを選びます。この選択ができないATMでは自動的にSAVINGSになるようです[2](つまり、キャッシングでなく即時引き落としが選択されます)。
このほか<<セゾン>>郵貯グローバルサービスの利用には、おっしゃるように事前の「保留設定」手続きが必要です。

<<セゾン>>郵貯グローバルサービスでの引き落とし額ですが、「VISAインターナショナルが定めるレートで日本円に換算し手数料1.60%を加算、さらに利用の都度の手数料200円を加算」です。これに加えATM設置者、ネットワーク設置者が手数料を別途徴収する場合があります。(典型的には50円~200円くらい)
この「VISAインターナショナルが定めるレート」ですが、外国為替市場における銀行間レートと同一と考えて差し支えありません。私の過去の利用データでは「VISAインターナショナルが定めるレート」と銀行間レートの乖離は通常±0.4%以内、為替が大きく動く局面でも±1.0%以内で収まっています。1.60%と200円がセゾンカードおよびVISAの手数料収入になるわけです。

<<セゾン>>郵貯グローバルサービスは、シティバンク銀行が提供する「郵貯ワールドキャッシュ」とは別物です。郵貯カード<<セゾン>>にワールドキャッシュの機能はありません。引落し額の計算ももちろん異なります。

(2)こちらはVISAのキャッシング扱いになります。もちろん最終的には指定の銀行口座から引き落とされますが、その間の利息が加算されます。
この場合の引落し額は「VISAインターナショナルが定めるレートで日本円に換算し、これに利息を加算」です(*1)。利息は利用日から引落し日までの日割り計算、利率はカードにより異なります。ATM設置者、ネットワーク設置者が手数料を別途徴収する場合があるのは(1)と同じです。
TOPカードで海外キャッシングした場合の利率は年27.8%です。利用日から引落し日まで30日だったとすると
27.8×30÷365=2.28%
の利息を払う計算です。
シネマカードで海外キャッシングした場合の利率は年24.0~26.4%です(*2)。上記と同様の計算を行うと
24.0×30÷365=1.97%
26.4×30÷365=2.17%
程度の利息を支払うことになります。ただしシネマカードでの海外キャッシングは自動的にリボルビング払いになるので、支払額一時増額などで早めに払い切ってしまわないといつまでも利息がかかることになります。

(3)レートの計算法は上で述べたとおりです。どちらが有利になるかは金額と利用日から引落し日までの期間によって異なります。
例えば1万円分の外貨を引き出した場合、郵貯グローバルサービスですと
10,000×1.0160+200=10,360円
TOPカードでのキャッシングで、利用日から引落し日まで30日だと
10,000×(1+0.278×30÷365)=10,228円
でTOPカードが得です。
ところが金額が5万円だと
・郵貯グローバルサービス 50,000×1.0160+200=51,060円
・TOPカードキャッシング 50,000×(1+0.278×30÷365)=51,140円
となって逆転します。返済までの期間が長い場合、分岐点は下がります。

キャッシングを有利に使う方法としては「繰り上げ返済」があります。帰国後すぐ返してしまえばその分利息が少なくなる道理です。この際振込手数料がかかることもあるので、提携ATMから無手数料で返済できるカードが良いです。
繰り上げ返済をすれば0.5%程度の利息で済むこともあり、その場合クレジットカードでのショッピング(手数料1.6%前後)や通常の両替より有利です。「便利さ以外のメリットはない」というのは何かの間違いと思われます。

参考までに国際キャッシュカードのレートですが、新生銀行が「VISAインターナショナルが定めるレートに4%加算」、シティバンク銀行が「所定のレートで米ドルに換算、米ドル電信売レートで日本円に再換算、さらに3%の手数料を加算(現在のレートで計算すると合計3.8%)」、三井住友銀行が「VISAインターナショナルが定めるレートに3%と、200円を加算」と全般によくありません。ATM設置者、ネットワーク設置者が手数料を別途徴収する場合があるのは(1)(2)と同様です。

【まとめ】
(1)郵貯グローバルサービスでの引き出しは口座からの即時引き落としになる。TOPカードやシネマカードでの引き出しはキャッシングの扱いになる。
(2)どちらが有利かは金額と、利用日から引落し日までの期間によって異なるので一概には言えない。傾向としては利用額が大きければ郵貯グローバルサービスが有利。

[1] http://www.saisoncard.co.jp/lineup/ca001.html
[2] http://www.saisoncard.co.jp/lineup/ca001a.html
[3] http://www.topcard.co.jp/bef/loancash/cashing_2. …
[4] http://www.pocketcard.co.jp/card/cashing_03.html
[5] http://www.pocketcard.co.jp/card/card_011.html

*1 ショッピングの際に加算される1.6%程度の「海外利用に伴う手数料」はキャッシングでは加算されません。「キャッシングでも加算される」と主張する回答も見かけますが、それは過去の計算法です。
*2 シネマカードでのキャッシング手数料・利率は「ポケットカード イエロー」に準じます。

この回答への補足

お礼を書いた後なのですが、どうしても知りたいことがあり書き込みさせてただきます

回答のなかに
「<<セゾン>>郵貯グローバルサービスは、シティバンク銀行が提供する「郵貯ワールドキャッシュ」とは別物です。
郵貯カード<<セゾン>>にワールドキャッシュの機能はありません。」とありますが
”ワールドキャッシュ機能”とは何ですか?

シティバンクの「ワールドキャッシュとは」のページをみると
http://www.citibank.co.jp/wcc/about_wcc.html
「日本で預けた円を、世界中のCD/ATMから現地通貨で引出せる」とありますが
郵貯のグローバルサービスも日本で預けたお金(自分の口座のお金)を
世界中のCD/ATMから現地通貨で引出せますよね?

それならシティバンクのワールドキャッシュ機能も
郵貯のグローバルサービスも基本的(自分の口座から落ちる点)には同じように思えてしまいます

「郵貯カード<<セゾン>>にワールドキャッシュの機能はありません」というのは
どういうことなのか教えていただければありがたいです。
よろしくお願いします

補足日時:2007/02/02 03:02
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

「(1)は口座から(2)はキャッシング」というのがハッキリとわかりました(スッキリです)
また「どちらが有利かは一概にはいえないけれど、利用額が大きければ郵貯グローバルサービスがお徳」という具体的な答えがいただけたことがありがたかったです

また、同じキャッシングでもTOPカードとシネマカードでは利息が違うというのは
VISAカードなんだからどんなカードでも利息は同じと思い込んでいたのでビックリしました
それを具体的な数字を出して教えていただいたのでとてもわかりやすく、参考になりました。
この質問のためにだいぶお時間をとらせたのではと恐縮しています。

本当にありがとうございました!
また何かあったらよろしくお願いいたします。

お礼日時:2007/02/02 02:51

>(1)


ワールドキャッシュ機能を使うのであれば、自分の口座のお金を引き出すということです。
セゾンカード機能で引き出すとキャッシング。
セゾンカードとしての暗証番号とワールドキャッシュの暗証番号が別なら、それぞれ別のほうにつながるんでは?
ちなみにSaving Accountというのは普通口座のこと。だそうです。
私はクレジットカード機能なしのカードで引き出したので、適当に押してましたが(今思うと怖いかも・・・)


>(2)
VISAカードやVISA提携カードでATMから引き出す場合は、キャッシングです。

(3)はごめんなさい、わかりません。

シティバンクのほうにQ&Aがありましたので、ご覧になってみては?
http://www.citibank.co.jp/wcc/q_a.html#A2_5
暗証番号が5つある(5つ・・・・クラクラ)という話も書いてあります。

でもANo.4の方のおっしゃるとおりで、他の両替方法と比較したら、どっちもそれほど得ではないようです。
便利は便利ですけれども。

参考URL:http://www.citibank.co.jp/wcc/q_a.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

教えていただいたシティバンクのQ&Aみてみました
シティバンクのカードには「JALマイレージバンク郵貯ワールドキャッシュ」というカードがあるんですね!
これは郵貯とシティバンクとJALマイレージが一緒になっていると知り
JALをよく使い郵便局を利用する私にはとても便利だなって思いました
(5つの暗証番号はちょっと・・(^^;;;ですね)
来週出発ですので、手続きが間に合わないので次回海外行くときは作ろうかと思います

情報、ありがとうございました

お礼日時:2007/02/02 02:27

郵貯セゾンカードとかいてあったのでキャッシュカードの話だとおもっていまいsたが、郵貯のワールドキャッシュの契約があり、セゾンも提携してるということですね。


現地でもセービングからの引き出しからキャシングすれば、それは郵貯の口座から引かれます。
クレジットカードの画面から入ってキャッシングしてしまうと、先出のクレジットと同じ請求になります。

PLUSマークがあっても現地のATMは、そのATMを設置した金融企業がいろんなソフトウェアでATMを動かしているので、現地で英語もしくはその国の言語で画面をみながらはいっていかないと、どちらになるかなんともいえません。
さらにPLUSマークがあっても、郵貯側の200円以外にも現地の引き出し手数料がとられる場合があります。
その際は、画面に「別途手数料がかるがよいですか?」と問いかける画面がでてきます。
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この回答へのお礼

jayoosanさん、再回答ありがとうございます

郵便局で手続きをしても、現地のATMで操作を誤ると自分の口座ではなく
VISAのキャッシングになってしまうかもしれないってことですね?
また、郵貯でおろしても200円の手数料以外にも現地の引き出し手数料がとられる場もあるというのは初耳でした
その際は、画面に「別途手数料がかるがよいですか?」と問いかける画面がでてくるとのこと。わかりました

参考になる情報、ありがとうございました

お礼日時:2007/02/02 02:20

クレジットカードから現金化はキャッシングです。


便利なだけ以外のメリットはありません。

国際キャッシュカードは今回は間に合わないですね。
これもキャッシング同様便利なだけです。

CDからの現金化はカードが飲み込まれるリスクもあります。
引き出したとたん狙われる危険もあります。

一番安全で得なのがカード払いしかありません。
でも現金も必要なので最小必要額を両替する事です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

他の方の回答から(1)の郵貯セゾンカードも国際キャッシュカードの
役割をすることがわかりました(手続きが必要ですが)

キャッシング=高利貸しのイメージがあるから自分の口座からお金を下ろしたい
という希望はかないますので(1)のカードを持って行こうと思います

しかし、教えていただいた「CDからの現金化はカードが飲み込まれる・・・」
というのは怖いなって思うので、なるべく現地のCDからの現金化はしないように
現金を持って行き、カード払いが出来るところはカードを利用していこうと思います

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2007/02/02 02:15

PLUSマークはVisa系、CirrusマークはMaster系の提携ネットワークです。



1)セゾンカードということはクレジットカードだと思いますが、その場合はクレジット(信用貸し)でのキャッシングになるので、普通のクレジットカード利用と同じく、数日後に請求がきて支払う形です。
新生銀行のキャッシュカードや、都市銀行が出している国際キャッシュカードでPLUSマーク、Cirrusマークがついている場合は、海外で現金を引き出した場合、日本の口座から為替レート分の日本円が即座に(もしくは翌日くらいに)引き落とされます。

2)TOPカードやシネマカードがクレジットカードなら、1)と同じキャッシング(クレジット)です。

どちらもキャッシングの利息はかかります。

国際キャッシュカードや新生銀行のキャッシュカードで現地で引き出した場合も為替レートのロスと、クレジットカードのキャッシングの利息をくらべると、大差ないようにみえます。
ただ、クレジットを使いたくない、利用分はすぐに日本の口座から引き落とされたい、という場合は国際キャッシュカードをつくりましょう。
新生銀行のキャッシュカードは、海外で銀行のATM以外に、香港、台湾のセブンイレブンでもキャッシュがでてきました。
銀行がなくて、でもコンビニはあるような工場地帯とかでは便利でした。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました

どうしても「キャッシング=高利貸し」のイメージがあるので抵抗があり、
(1)や(2)がVISAからのキャッシングだったら国際キャッシュカードを作りたいなって思ってました

他の方のお話だと(1)の郵貯セゾンカードはグローバル機能がついているので
自分の口座から直接引き落とされることがわかりました(郵便局で手続きが必要ですが)

その手続きも不便なのでオススメの新生銀行カードを作りたいとも思いましたが
今回は時間もないので持っている(1)のカードを使おうと思います

回答ありがとうございました!

お礼日時:2007/02/02 02:08

No1です、ごめんなさい保留設定しない場合を答えてしまいました。


払い戻しもキャッシングも金額によりどちらが有利かその都度違います。

この回答への補足

回答ありがとうございます

少し補足させてください。
保留設定というのは郵便局で事前に海外で使えるようにする手続きのことをおしゃってるんだと思います

では、保留設定をすることによって(1)の場合は自分の口座からお金が落ちるということでいいのでしょうか
そして(2)のカードの場合はカードの支払い口座からお金がおちるのでなく、VISAからキャッシングされたお金と考えていいのでしょうか?

補足日時:2007/01/31 22:25
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(1) (2) ともキャッシングかと思います。

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