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大学の授業で「物事を複眼的にとらえることが重要だ」といわれたのですが、どうすれば「物事を複眼的にとらえる」ことができるのかよくわかりません。どうしたらいいのでしょう?

A 回答 (7件)

立場の違いですね。

例えば「戦争は悪いこと」と教えられます。しかし戦争がなければ兵器産業は一気に崩壊です。一気に崩壊したらそこに就職している人たちの生活はできなくなります。

「貧しい人を助ける」のは結構なことでしょう。申請すれば簡単に金がもらえるようにしたとします。すると申請して簡単に金をもらえるなら働かないよ、という怠け者も出てきます。

> 物事を複眼的にとらえる
これは小中学生でもできることですが、最近は平和ボケというか日本人特有の「ダメといったらダメッ!」みたいな感情論ばかりになってしまってますから気をつけてください。
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まず、どうして、複眼で物事を考えなければならないか?


という理由がなければ、中途半端に終わります。

世の中は色んな立場の人の”利害”で成り立っています。
それぞれの立場に立って考えると、必然的に
複眼的に捉えるしかありません。
それは真実を追い詰めるためですね。

訓練として、普段普通に聞き流している
ニュースとかも裏読みする習慣を付けてみてください。
以下は例です。

<ゆとり教育>
得をしたのは、塾や私立、そして富裕層
週休1日が週休2日に増えることによって
売り上げが上がったサービス業界。

損をしたのは、学校の先生、普通の家庭の親、子供

それを制定した政治家の利害としては、
政治家は私立出身。献金するのは富裕層。
もしくは業界団体。
そこを優遇すれば確かにメリットがある。


<少子高齢化>
高齢化が進み、若者の負担が増えるほど、
経済的に自立ができない若者が増え、
子供が減る。

しかし、若者は選挙に行かない人が多いため、
政治は票をくれる高齢者優遇の政策が多くなり、
結局少子化は進む。

とかね。現実に起こったことには誰かの意図があります。


物事を単純に受け入れるのではなくて、
なぜ?どうして?と繰り返すことで、
必然的に色んな角度から物事を見ることになります。

例えば、どういう人がここに書き込むか?
とか考えるのもいいですね。

暇で、丁度複眼で世界をみることに
興味があって、いや、もしくは自信がある人。
そして、そういうのを教えるのが好きな人。

ある程度の年上の男性が多いかもですね。
書き込んだ時間もあるかもしれません。
文面から相手をプロファイリングしたりするのもいいですね。

仮説を立てながら、証拠を探す。
常に探偵気分で物事と接してみてください。
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複眼思考とはありきたりの常識や紋切り型の考え方にとらわれずに、ものごとを 考えていく方法のこと



そうですね。
常識的な環境で育つと育まれにくいです。
両親どちらかがすごく柔軟な思考の出来る人であったりすると、
成長の過程で身につきますが、
行き過ぎると人と足並みが揃いにくかったり、単なる変人。

なかなか個性を急に変えるのは難しいですね。
突如枠から出たようなことを言ったら、
「君らしくない」なんて言われるでしょう。

やはり色んなことに出くわすこと。
そして、深く感じいること。
でも、時間に限りがあるので、
読むことで情報量を増やし、
シナプスの働きがよくなるように
会話や表現でもって出力のバランスもとる。

もっと違った角度と言うものがあるのではないだろうか?
と思うだけでも柔軟性を養うことになっていると思います。

参考URL:http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/0047 …
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とにかくいろんな分野の勉強をするしかないです。


経済学とか法律学とか生物学とか脳科学とか物理学とか。

たとえば、日本では少子化が大問題とされています。
確かに経済の観点から見ると経済成長が鈍り経済活力が低下したりといったデメリットがありますが、環境保護の観点から見ると「開発」という名の下の環境破壊が減るというメリットがあります。
少子化は悪いことばかりではなく良いこともあるわけです。

あとは年齢の異なる人や趣味の異なる人と会って意見を聞くとか。

最後に言っておきたいことがあります。
すぐに答えを求めようとしてはいけない、ということです。
「桃栗三年、柿八年」ということわざがあります。
桃や栗は三年、柿は八年、実がなるのにそれだけの期間がかかるという意味だったと思います。また岡野雅行という有名な町工場の社長がこう言ってました。
「技術や技能を身につけるには最低20年はかかる。それまで辛抱しろ」と。
複眼的なものの見方を身につけるにはとにかく時間をかけてじっくり勉強するしかないでしょう。
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漠然としたアドバイスですが、こういう方法もあるのだ、と理解


していただけたらと思います。

一つの複眼的なものの見方をする方法として、
いろいろな経験を積む
という方法があると思います。
たとえば、よく行く飲食店でアルバイトをしてみる。
それまではお客さんとしての視点に加え、アルバイトとしての視点が
加わりますよね。

経験するといっても、時間は有限ですし、立場的、経済的、性別的ETCな制約で
実際経験することがむずかしいことはたくさんあります。
それを補うのが、読書にはじまる情報収集や、他の人とのディスカッションでは
と思っています。

言葉のせいか難しいように思えることですが、無意識的に物事を複眼的に
とらえている人は多いと思います。
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漠然とした回答で申し訳ないですが…



いろんな人の話を、ただ聞いたり読んだりすることだと思います。
「でも」とか「それは…」とか、そういうのを一旦置いておいて、
ひとまずその人の考えの流れを、一通り受け止めてみてください。
直接お話しして「○○をどう思う?」って話を振ってみるのもよし。
なかなか会う機会のない、世代や国籍・文化などが違う人は、
本や映画でその考えに触れてみるといいのではないでしょうか?

自分はこう考える。
でもそれとは違う、こういう考え方の人もいる。
それを、どちらが正しいか間違っているか、というような視点抜きに
ひとまず冷静に受け入れることができるということ。

それができれば、複眼的立体的なものの見方ができる人になれると思います。
難しいですけどね。
私も若かった学生のころは、自分の考えに固執してしまいがちで、
対立する意見を潰そうとする悪いクセがなかなか治りませんでしたもん。
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一つの視点からだけではなく、色々異なる視点からも眺めてみるということです。

単眼で見た場合よりも二つの眼で見たほうが立体感が判りますよね。それと同じく、異なる視点から物事を捉えることで、本質をより明確に把握できるということを仰っているのでしょう。

この回答への補足

なるほど。たしかに物事をいろんな角度から眺めてみれば今までとは違ったことが見れるようになるかもしれませんね。じゃあそういった見方を養うにはどんな方法がありますか?

補足日時:2007/02/08 15:56
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