街中で見かけて「グッときた人」の思い出

花粉症がまたやってきました。
これって、昔は殆どなかったようですし、サルなんかでもかかっていて公害と関係があるような気もするのですが、そういう観点からの研究をなさっているかたや、情報をご存知の方がいましたらお教えください。
花粉に限らず皮膚や内臓のアレルギーや神経系の病気など卵発生でいうところの外胚葉がらみの慢性的病気が急増している点も注目すべきだと思うのですが・・・

A 回答 (2件)

抗原が増えてることもありますが、根本的にはリンパ球過剰体質になりつつあることがアレルギー疾患を増やす原因だと思っています。



もともと子どもはリンパ球が多くアレルギーになりやすいのですが、大人でも増えてる背景にはやはりリラックス過剰があると思います。
体を動かして食料を確保したり、体を使って働いて日々の糧を得ていた昔と違って今は手を伸ばせばすぐに手に入ります。機械化も進み便利になったぶん体を使うことも少なくなりました。何千年にもわたるそういう過酷な労働から100年足らずで一気に解放されました。リラックスは良いことも多いのですが過剰になるとリンパ球も過剰になって花粉とかなんでもなかった色んな物質を異物として判断、それに敏感に反応するようになりました。

加えて、あなたもおっしゃるように、公害、つまり有毒物質の増加がリンパ球過剰な体質に拍車をかけています。リンパ球はアセチルコリン受容体をもち副交感神経の支配を受けていますが、副交感神経を優位にしてしまう原因をさぐると良いのです。

窒素酸化物、二酸化炭素を含む排気ガス、新建材から揮発する有機溶剤、金属イオン、農薬など体内で酸素を奪う化学物質の吸入、さらにはリラックス過剰で起こる過食、砂糖の摂り過ぎ、肥満、過保護、運動不足などが体を副交感神経優位へと導きます。
猿なんかのアレルギーは空気中に増えた有機物の吸入が原因だと思いますよ。

人間は自然を取り崩しては有害な公害物質をばら撒いてきましたが増えることはあってもも減ることはないでしょう。自ら身を守るために適正なリンパ球の水準を保つよう努力する必要がありますね。
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この回答へのお礼

リンパ球がアセチルコリン受容体をもち副交感神経の支配を受けているという視点は面白いですね。まだ、間が綺麗にはつながりませんが一理ありそうです。ありがとうございます。

お礼日時:2007/02/23 15:24

これだけとは言い切れないので、参考までに。



基本的に、皆、アレルギーに対する抵抗力はあるけども、その「器」の大きさに個人差があるといいます。それがいっぱいになり、あふれてしまったときに、花粉症などのアレルギー反応として出現してしまうようです。
また、その「器」ですが、昔の人と比べて現代の人は、あきらかに「害のあるもの」として敏感に反応しやすくなってるそうです。現代医療の進歩で、病気は昔より治りやすくなったのでしょうが、そのせいで、例えば昔は多く存在してた寄生虫などがいなくなり、抵抗力が下がってきてるらしいです。寒いから暖房をガンガンきかせて、暑いからクーラーをガンガンかける。子供の頃から、ドンドン運動する機会が減り、抵抗力は下がり「器」は小さくなる一方だといいます。
それらに加えて、もちろん公害も少なからず影響があるでしょうし、また、一時期、日本では大量に杉を植えてしまい、ここ数年のスギ花粉増大につながってるらしいです。(今年は少なめと言ってましたが、僕は、去年あたりから、スギだけでなく、もう一つ、二つ、反応するものが出てきたようです…)

この程度で申し訳ないですが…。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。器というたとえはよく効きますね。
寄生虫とIgEの敏感さと関係があるとは聞きますが、昔も全員がもっていたわけでないですし寄生虫である以上いないから免疫が敏感になるというのも、合理性に欠ける気がします。

スギ花粉症が増加したのは間違いなく戦後の植林の影響ですが、スギに限らず、花粉症もちの人は、ブタクサをはじめ、芝生やススキにもアレルギーをもっている、もしくは持ちやすいと思いますので、植林が関係しているかというとちょっと疑問ですね。

冷暖房やスポーツを上げられているように、複合的な要因なのでしょうか?

お礼日時:2007/02/23 15:19

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