プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ボクシングを習ってるんですが、悩みがあります。主にワン・ツーなどのまっすぐ系のパンチを練習してるんですが、ワン・ツー中心に練習してるとフックなどのパンチを打つ時にワンツーでつけた筋肉が邪魔してしまう感じでフックが打ちにくくなります。こういう場合ってどうすればいいもんでしょうか。

A 回答 (3件)

Gです。

 補足質問を読ませてもらいました。

>空手家の正拳突きは見てて惚れ惚れしてしまいます。どうしたらあんなキレのあるパンチが打てるのでしょうか。

空手には、見せる為の正拳、殺す為の正拳、そして、トレーニングの為の正拳があります。

これは全て、物理的なことだけにこだわると、筋肉の使い方、なのです。 つまり、トレーニングの為の正拳をするときは、どのようにして「ある筋肉(群)はリラックスさせ、ある筋肉(群)は収縮させ、そのタイミングを」トレーニングする為に正拳というものが「作られた」のです。 ですから、型をやるときのキレは見せる為の正拳をするからなのです。 もちろん殺す為の正拳は全く違うものとなり、殺せるようになるわけです。

>それとGanbatteruyoさんの教室では筋力トレーニングはしてますでしょうか。

もちろんです。 上に書いたようにトレーニングなのです。 どの正拳をトレーニングするのかで筋トレの仕方が変わります。 滑走状態のスピードを出す為(どれだけ早く的に向けて動くかと言う事です)の場合の上腕3等筋など必要な筋肉群の集発力を向上させるためのトレーニングもする必要がありますね。 また、貫通力を高める為の腕の全ての筋肉群の槍になりきれる為のトレーニングが必要となるわけです。 この貫通力がなければ「殺す事」はできません。 見せるための「バシッ」ととめる為の上腕2等筋のトレーニングが必要となるわけです。

これらは空手で習う27万5千の項目のほんの一部なのです。 これらを教える事のできる指導員がここよりもっと必要なのが本場と言われてきた日本なのです。 

>自分は今毎日腹筋250回、背筋100回、腕立てを50回2セットをやってます。他にパンチを打つのに役にたつ筋トレはありますか。

瞬発力を高める事を念頭に入れてください。 スピードは学校の物理でも習ったように「パワーを高める近道」なのです。 また、スピードは「当たる可能性<g>」を高めますね。 パワフルなパンチが当たらなければパンチの意味がないのです。 そして、それはすなわち「一撃必殺」で殺されると言う意味でもあるのです。

ダンベルを使うのでしたら、仰向けに寝てやってください。 これを知らない指導員はもぐりとさえ言えるものなのです。 立ったままダンベルトレーニングをするのはフックのトレーニングでは非常に大切なものです。 しかし、ストレート(正拳)であれば、上腕2等筋をリラックスさせる必要があると言う点から、ダンベルの重量を引力に耐えようとするためにリラックスできないのです。

これは、正拳でなぜ手首をひねるかと言う事に直切つながっているのです。 威力を出す為にひねる、と言う知識はあります。 しかし、なぜなのかを説明できる人が日本では本当に少なくなってきました。 なぜなら、これを知らないでいる人が指導員になっているからであり、昔から作られてきた空手と言う「トレーニング方法」を教えてくれる人につかなかったからであり、また、「なぜ」を持たせなかった「フルの理解をもっていない」自称師範がいけないのです。 師範と言う指導員になれるだけの知識・理解・実力、そして指導力がない人がいくら教えようとしても次の世代ではよりレベルの低い空手家を作ってしまってきたわけです。

(批判する為のコメントではなく、私のプロフィールを見ていていただければお分かりになってもらえると思いますが、日本の空手の向上を願っている一人の人間が言っていると言う事を理解してください。)
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この回答へのお礼

返事ありがとうございます。プロフィール見させてもらいました。SWATを教えてらっしゃるとは驚きました。凄い方にアドバイスをもらえて恐縮です。

> しかし、ストレート(正拳)であれば、上腕2等筋をリラックスさせる必要があると言う点から、ダンベルの重量を引力に耐えようとするためにリラックスできないのです。

それなりに筋肉トレーニングについて研究してるつもりでしたが、これには気ずきませんでした。脱帽です。いかに間違ってたトレーニングをしてたか痛感しました。

> 滑走状態のスピードを出す為(どれだけ早く的に向けて動くかと言う事です)の場合の上腕3等筋など必要な筋肉群の集発力を向上させるためのトレーニングもする必要

よろしければ具体的なトレーニングを教えてもらえないでしょうか。

>立ったままダンベルトレーニングをするのはフックのトレーニングでは非常に大切なものです。

これもよろしければ具体的なトレーニングを教えてもらえないでしょうか。教則本ではキレのあるパンチはシャドーボクシングをするようのみ言われるのですが、どうもそれだけでは限界があるように感じています。

疑問がある時は、どうしても隅ずみまで追究してしまう性格なもんでご了承してください。

お礼日時:2007/03/02 20:09

アメリカで使える伝統空手と護身術を教えている者です。



ストレートとフックの練習には見てくれるコーチに判断してもらってください。 なぜなら、筋肉の使い方が全く違いますし、上腕2等筋と3等筋の使いわけが非常にタイミング的に違うのです。

ですから、jirinoriさんが今まで作り上げてきたフックには悪い癖を分解しなくては教えられないからなのです。

そして、上腕二等筋だけでなく胸筋の強化、そして、腰だけではないからだのひねりおよび方の回転コースなどに大きな違いがあります。 阻止てももちろん多くの小さな違いがあり、この小さな違いは大きな違いを克服してから「必ず」克服しなければなりません。

今回は筋肉だけに絞って書かなくてはならないのでもう一つだけ書かせてください。 それはフックだからこそ顔面の防御がおろそかになりがちですのでこれも「攻に直接つながる防の必要性」の一つとしてコーチは導いてくれると思います。

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 
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この回答へのお礼

返事ありがとうございます。とても参考になりました。ストレートとフックはコーチに見てもらおうと思います。

ただ自分の事情を説明しますと今は事情があってジムに通うことが出来ません。それで空いた時間に家でトレーニングしていました。とりあえずワンツーだけは練習してたのですが、最近気ずいたのですが、ダンベルシャドーはかえってスピードが落ちるみたいでした。

空手家の正拳突きは見てて惚れ惚れしてしまいます。どうしたらあんなキレのあるパンチが打てるのでしょうか。

それとGanbatteruyoさんの教室では筋力トレーニングはしてますでしょうか。自分は今毎日腹筋250回、背筋100回、腕立てを50回2セットをやってます。他にパンチを打つのに役にたつ筋トレはありますか。

お礼日時:2007/03/01 18:02

ワンツーの練習ばかりでなく、フック、アッパーも織り交ぜて


練習していけば、自然に打てるようになりますよ。
確かにワンツーで使う筋肉とフック系で使う筋肉はちがいますが、
フックの時、邪魔になるほどの筋肉なんてつかないとおもいますよ
(経験的に)。気のせいじゃないですかね。
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この回答へのお礼

返事ありがとうございます。なんせ一日にダンベルシャドーで千回くらいワンツーの練習してるもんで・・。フック、アッパーも織り交ぜて練習しようと思います。

お礼日時:2007/03/01 10:39

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