人生のプチ美学を教えてください!!

政府・自民党は原子力発電所・核燃料サイクルについて推進する立場をとっています。
しかし、そのいずれも安全とはいえません。
それにもかかわらず、国民の反対も小さくない中、原子力を推す理由というのはいったい何なのでしょうか。

A 回答 (7件)

化石燃料への不安 


コストならびに供給不安の点で、化石燃料以外の燃料を希求しているのではないでしょうか。

環境対策という点もあるでしょう
京都議定書を守るためには家庭ならびに商業施設での省エネの遅れ(現状は住宅面積、商業施設面積に比例する形でこの分野の電気消費量増えている それ以外の分野はほぼ政府目標通り省エネが進んでいる このままでは二酸化炭素の排出権を海外から購入する以外に京都議定書クリヤは困難)から目標を大幅に下回ることになりそうであす。二酸化炭素の排出量という点で、バイオ燃料への転換が急がれますが、当面は原子力発電以外に手がなさそうです。
以上のコストならびに供給不安解消(ウランが決して安定供給が容易というものではありませんが、化石燃料供給との複線化が出来る点で安全保障上好ましいのでしょう)と、二酸化炭素排出削減の二点から原子力発電を進めているのでしょう。勿論化石燃料への不安対策が主であることは間違いないでしょう。

二酸化炭素削減という点を守り、かつ原子力を反対というと、個々人のエネルギー使用量を減らす(産業用と運輸用のエネルギー消費量は、個々人向けにくらべれば相当省エネが進んでいる)ことが不可欠になってきます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

やはり高エネルギーの新発電システムが開発されないと原発以外に手は無いのでしょうか。(人によっては原発がその新発電システムと言うかもしれませんが)
しかし、原発は火力発電と違い、停止ボタンを押した瞬間に止まるものではないので、当然ほかの発電システムに頼るわけです。果たしてこれが新発電システムといえるのだろうかという疑問が残ります。

ただ、それより前に過剰なエアコンの設定など改善すべき点もありますね。

お礼日時:2007/03/03 19:52

はじめまして



エネルギー資源が乏しい、日本国における安全保障の面もあると思います。
(自国でのエネルギーを確保する。)

石油、ガスなどほとんどが輸入に依存している現状で、輸出国から政治的圧力や戦乱などで供給がストップした場合、過去に経験したオイルショックを再現させたくない方針があります。
(国家石油備蓄もその一つ)

参考までに・・・
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この回答へのお礼

はじめまして、回答ありがとうございます。
おっしゃる通りかもしれませんね。
エネルギー資源が乏しいというのは事実ですし、安全保障面からしてもエネルギーの確保というのは必要です。

しかし、原子力は電気しか生まない(正確には温水も生むが)事はみなが知っていることです。つまり、原油の輸出国が供給をやめたときに、北朝鮮が日本に対して大規模な武力行使を行った場合、戦闘機は原子力では動きませんからやすやすと侵攻を許してしまうことになる可能性もあります。
そう考えると今の原子力一辺倒の正確はどうなのでしょうか。

お礼日時:2007/03/03 20:12

1)化石燃料による温暖化、これが進むと地球の状況が一変し、気温が上がり、氷山が溶け、海面が上昇、沈没する都市も沢山出来、魚も動物も穀物も気温の変化で育たず、これを食とする人類の生存が危ぶまれます。



2)化石燃料は原料として残すべき、プラスチック、洗剤、タイヤ、電気の絶縁材料、カーペット、薬品、など は石油などより作られます。

3)原子力は燃料以外に使い道は無く、地球温暖化も起こしません

政府・自民党は原子力発電所・核燃料サイクルについて推進する立場をとっています。しかし、そのいずれも安全とはいえません。

4)原子力の安全を克服しなければ人類に未来はありません。きっと克服するでしょう。責任政党は推進するのが当然です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

原子力は一般に環境への放射能以外の影響は無いと思われていますが、冷却水の行き着く先は海です。これによって海水の温度が上昇し、こっちはこっちで環境破壊を引き起こす気がします。

原子力の安全を克服というか、より安全なものにするのに核融合があることは知っています。ちょっと前に科学館で聞いた話では核の暴走がないとか。
ただ、4000億円以上(来年度予算より)を使う必要のあるものかどうかは分かりません。

お礼日時:2007/03/03 19:59

原子力発電所・核燃料サイクルを推進することで、



(1)発電時に二酸化炭素を排出しない。そのため、地球温暖化を防ぐ効果がある。

(2)使用燃料が少なく、発電量当りの単価が安い。

(3)石油・LNGは中東に頼っているがその必要がない。結果、政情の不安定や石油の高騰などの影響を受けず、安定した電力供給を生むこと。

つまり産業面でコストが抑えられる(物価も下がるのでしょう)、環境にも優しい。ただご指摘のように安全面などに難ありです。
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中国は電力エネルギーの半分以上を石炭から生成して


いる。原子力反対といってあんなにスモッギーな国が
いいわけでもないでしょ。
あのフランスでさえ4割以上を原子力に頼っている。
日本は16%くらいだが、石油の依存度が大きい。
オイルショックで北朝鮮の電気のようにならないとも
限らない。環境問題優先で、脱ダム化も進んでいる。
原発反対。危険。と叫ぶのはいいけれども、政権を
あずかる与党としては、野党や市民団体のように
気楽に「はんた~い」と叫んでいればいいというもので
はありません。
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単純にもっとも効率よく電力を生み出せるからでしょうね。


一度稼動させてしまえば、ワザと停止させない限り半永久的に動かせるわけですし。
事故ったときの被害は甚大ですが、それは効率の良さの裏返しです。
ハイリスクハイリターン。安全で莫大なエネルギーを得る方法などそうそうあるはずがありません。
それだけに日々の管理/メンテナンスが重要なわけですが…
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ハイリスクハイリターンを取るか、ローリスクローリターンを取るか。
例えるなら前者は原発、後者は風力等ということでしょう。

しかし、最近の報道を見ると、ハイリスクな物を扱っているという意識が欠けている感じもしますね。
これは報道が事件を拡大しているだけではない気もします。

ぜひ、やるなら安全にやってもらいたいものです。

お礼日時:2007/03/03 19:43

高効率だからでしょう。



参考URL:http://www.tepco.co.jp/nu/knowledge/needs/need01 …
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