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2030年の原発比率「半数以上が依存しない社会」テレビ朝日系(ANN) 8月29日(水)2時14分配信の記事に次のようにありました。

 2030年の原発比率について国民からの意見を検証する政府会合は、「半分以上の国民は原発に依存しない社会を求めている」との分析結果を示しました。

 古川国家戦略担当大臣大臣:「枝野大臣・細野大臣のエネ環会議副議長の2人と相談しながら、最終的な取りまとめをしたい」
 会合では、各種世論調査やパブリック・コメントを通じた国民の意見を取りまとめ、政府のエネルギー環境会議に提出する予定でした。しかし、原案に対して出席委員らからは、要約の仕方や表現が正確ではないとの指摘が相次ぎ、取りまとめには至りませんでした。結局、「玉虫色」のまま、近く開かれるエネルギー環境会議に提出されることになります。

日本の社会では、「玉虫色」はごく普通のことで、上記のような回答があっても、腹は立ちますが驚きはしません。海外の政治でもこのようなことは、普通なのでしょうか。

A 回答 (3件)

こんにちは。

 

『玉虫色』は曖昧な表現をしてコミットするのを避けるといった意味になります。 英語では『Diplomatic language』というのがそれに該当するでしょうか。 

米国第26代大統領テオドア・ルーズベルトがこう言っている。 『物腰柔らかに話しなさい。 しかし、いつでも太くて頑丈な杖だけは忘れないように。 そうすればいつでも君の発言は聞かれるよ。』

露骨に反対はしないが、もしこちらの意見に同意出来ない場合には、次のような数々の弊害が起りますよとさりげなく匂わせる。 こうすることで、相手の出鼻を挫き、論戦を有利にこちらのペースに持ち込むやり方を意味しています。 

その意味では『玉虫色』がウソを言うのに対し、『diplomatic language』は高等な交渉術を意味しています。 
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普通かつ日常茶飯事です

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こんにちは。

 

こんにちは。 #1の再入場です。 

最近耳にした日本政府の『diplomatic language』です。

竹島領有を巡る国際紛争を国際司法裁判所に共同付託したいという野田首相の親書を韓国政府が突っ返して来たことを受けての藤村官房長官の発言です。

『10月に期限を迎える円、ウォン国際通貨スワップ協定の期限延長は考えなきゃという意見が政府内から出始めています。』 

これで一気に沈静化の方向に。 こういう『頑丈な杖』を匂わせる発言は出来るだけにこやかに物静かに話すのが効果的です。
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この回答へのお礼

早々に回答いただきありがとうございます。
報道の玉虫色と言う言葉から、政府の対応に
曖昧でいい加減な印象を受けたのですが
当然いつの時代、どこにでもあることですよね。

お礼日時:2012/08/30 10:39

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