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それほどプロ野球自体に興味があるわけではないのですがマーケティングの参考にご教示ください。
野球が大衆娯楽の代表だった昭和30年代後半から50年代はじめまで巨人をのぞくほとんどの球団は年間観客動員数50万程度、阪神ですら100万ちょっとで甲子園の外野席は巨人戦以外ガラガラでした。野球人気の低下が叫ばれる昨今ですが観客動員数は少ない球団でも100万以上は動員しています。入場料はかなり上昇しているのにこの現象はどういうことでしょうか?

A 回答 (7件)

球団がファンサービスを積極的に行うようになったり、日ハムが札幌に移転して成功、楽天が野球人気の高い仙台を選んで成功するなど地元地域のファンを増やしたからでしょうね。

なんせ球場に家族と一緒であってもお年寄りが結構多く観戦に来ていたりするし。

それともう1つ、高校野球の人気も高まっていて、甲子園で注目浴びる選手が多くてその選手がプロになって甲子園から続けて応援し、その選手を見るためにあまり観戦に行かなかった人が何度も行くようになっているのもあるでしょうね。だから今年も最下位で終わっても楽天はマー君人気で増えるはずです。

この回答への補足

皆さん、回答ありがとうございます。皆さんからの回答で新たな質問が出てまいりましたので別途質問をたてさせていただきました。もしできましたらこちらの疑問にもご回答いただければ幸いです。

補足日時:2007/03/06 22:18
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/03/06 21:55

 それはフランチャイズが全国に分散し、それぞれの球団が地元にファンを増やしていったからです。

例えば札幌。札幌といえば巨人ファンが多いところでした。でも巨人が札幌で試合をやるのは年に1回の2,3試合のみ。その札幌へ日本ハムが移転しました。日本ハムの札幌での試合は70試合?くらいあります。札幌の人を日本ハムファンにして毎試合大勢の人が来て貰う努力をしたらどうでしょう。巨人ファンは減ったところで年に1回の観客動員が減るだけですが、日本ハムの70試合に大勢の人が来てくれます。
 ですのでプロ野球全体で見ると巨人ファンが減ったというのは、たいした問題ではなく、正常化へ進んでいる証拠でしょう。
 ただ、巨人の人気がなくなり、巨人戦しか放送しないテレビが巨人戦も放送しなくなることでプロ野球の露出が減り、プロ野球が徐々に一般大衆スポーツから一部のマニア向けスポーツになっていくことは重大な問題であり、プロ野球機構はテレビとの係わり合いを真剣に考えるべきだと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。そういえば会社の地方出身の人が「ワシらの小さいころは野球はテレビで観るしかなかったが巨人戦しかやってない、するとプロ野球ファン=巨人ファンになるしかなかったんじゃ」とか言ってました。

お礼日時:2007/03/06 22:00

80年代まで日本社会そのものが景気が良く、


プロ野球球団の親会社はチームを持つことで満足し
その経営に対して多くのチームは野放し状態でした。

しかし90年代に入って日本の景気は悪くなり
一方でプロ野球選手の年俸は増大し、球団の赤字も増え続けました。
その赤字額に目を瞑れなくなった親会社が、球団に経営の改善を促し
ファンサービスなどに力を入れることになったのです。

従って平成に入ってから急激に観客数が増えた原因はただ一つ
「それまで何もしてなかったから」これに限ります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。営業努力で観客は増やせるということですね。

お礼日時:2007/03/06 21:52

一番大きいのは、CSでも遠征のし易さでもありません。


プロ野球が70年続いているということです。
野球ファンになるきっかけで最も多いのが、「親がそうだったから」「地元がそうだったから」です。
30年前、ファンが50万人だったとしても、その人の子供も孫もファンにさせれば一気に数倍に膨れ上がるのです。
加えて本拠地の移転を繰り返し、ファンの種を増やしていけば、徐々にではありますが、確実に増えていくわけです。

そして昨今は女性や今まで野球に興味のなかった層を狙った戦略がとられています。
地元密着であり、女性用のグッズ開発であり、選手のタレント化であり。
質問にもある阪神がどんぶり勘定で100万人だった動員数が、チケット売り上げの実数で300万人を突破したのは、
強くなってミーハー層を取り込めたからです。

そう、「強くなる」ということも大事な要素の一つ。
私はまだ24ですが、12球団で優勝の記憶がないのが、楽天と広島だけです。
楽天の前身を近鉄とすると、広島以外の優勝は記憶にあります。
つまり、70年の歴史があるゆえ、どの球団も強かった時期がある。その時に獲得したファンはなかなか離れないものです。
そこでファン数のベースアップができる。これが効果的に観客動員を増やす原因となっています。

野球人気でなく、巨人戦の視聴率が下がったのは、往々にして放送局側の問題と巨人というチームの問題であり、
その両者の長年の怠惰・怠慢・傲慢が、上記のミーハー層を完全に手放した事から来ています。
これと、球場にまで足を運ぶファン層をごっちゃにしてはいけません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/03/06 21:49

環境の変化も、大きく影響していると思います。



まずテレビですが、巨人戦が高視聴率を得ていた頃は、テレビのチャンネル数は今みたいに何十とか何百とかもありませんでした。そのため、「限られたチャンネルでの中継=人気のある巨人戦」というのが定石でした。
今はCS放送の整備で、好きな球団の試合を見たいときに見られますので、巨人戦よりもそちらに目が行っていると思います。
それに、巨人V9時代はパリーグは暗黒時代でしたが、今ではパリーグはセリーグと対等といっていいです。
巨人戦視聴率低下は、巨人以外の球団の人気が上昇してきた証と思ってよいです。

あと、観客の移動範囲が拡大したこともあります。
昔は航空機なんか一般的でなくて、列車で長時間かけて移動することが当たり前でした。そのため、地方のファンは長時間移動を嫌って、球場に来るのは地元ファンばかりという時代でした。
特に東京から九州となれば2日はかかる時代でしたので、球団側も地方には本拠地を置きにくかったのでしょう。
航空機を使えば朝に東京を出て午前中に九州につく今とは、わけが違います。

入場料ですが、それは物価の上昇に合わせて上昇しただけです。
入場料が今より安かった時代は、当然の如く給与も今より安い時代でした。
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この回答へのお礼

なるほど、メディアの発達と表裏一体と言う事ですね。回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/03/04 21:19

地元密着が成功しつつあるからです。


それとなんといっても、やはりサッカーより野球のほうが親しみがあります。
わけわからんサッカーより野球というのも多いでしょう
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この回答へのお礼

ありがとうございます。確かに私や野球もサッカーも興味ありませんがそれでも野球選手のほうが名前がわかりますしTVの解説聞いても理解できます。

お礼日時:2007/03/04 21:16

観客数の増加に関しては以前は東京と大阪の周辺に球団が集中していましたが


ソフトバンク、日本ハム、楽天などが地方でフランチャイズを持つようになり
観客数を大幅に増やして地域密着への成功したのが大きいと思います。

また阪神やロッテはつい数年前まではBクラスが定位置のチームで
正直なところ負ける試合を見に行く人はそれほど多くはありませんでしたがが
ここ数年で優勝争いに毎年関わるチームに変わり観客数が増えました。

それ以外にも以前から成績に関係なく地域密着に成功している広島や横浜。
満員にはならないとしてもそれなりに集客力のある巨人と中日。
プロジェクト委員を結成してファン増大を狙っているヤクルトと西武。

これらをトータル的に見てると観客数は増大しているのだと思います。
またパリーグのプレーオフの導入も大きいと思います。

世間はプロ野球人気低迷と言いますが
それは巨人戦の視聴率だけで判断しているからではないでしょうか?
今はCS放送がどこの家庭でも導入されるようになり
昔と違って巨人戦を見なくてもひいき球団の
結果を知ることができるようになっただけで
野球人気全体はそれほど低迷はしていないと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/03/04 21:14

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