
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
中国語で接尾辞として、
・具体的なもので日常よく用いるもの
・ある類に属しているがそれ自身独立した一つのものと考えられるもの
・本来動詞・形容詞である語に付き名詞を作る
・肉親親族職業を表わすもの
などに「子」が使われます。
(光生館「簡約現代中国語辞典」より要約)
帽子や椅子とか餃子、骰子(さいころ)などもそうですね。
相当の昔から使われている、かなり根の深い漢字と思われます。
この回答への補足
>かなり根の深い漢字と思われます。
あまりにも簡単な漢字なだけに奥が深そうですね。
自分なりに探した語句では
>具体的なもので日常よく用いるもの
格子、障子
>ある類に属しているがそれ自身独立した一つのものと考えられるもの
演算子、拡張子、因子
こんな感じかな?
原子、分子、電子、粒子、素粒子も小さいモノの類を表すのかな。
様子、調子はどんな分類になるのでしょうか。
今一歩わからないです。
No.4
- 回答日時:
他の方の回答どおり、この場合の「子」は接尾辞というのが正解のようです。
>他にも「子供」とは違うような意味で「子」が使われてる語句は何がありますか?
(1)干支の「子」、転じて動物のネズミ。(これはもともとは違った字だったようです)
(2)~する人、~である人 「君子」「天子」
(3)尊称「孔子」
(4)今回の質問に出た接尾辞「黒子(コクシ、ほくろ)」「台子(ダイス)」「扇子(センス)」「払子(ホッス)」「菓子」「瞳子」… これらを通して、なにか共通の具体的な意味はどうもあまり無いように思われます。比較的小さく手ごろで、道具として用いるようなものに使われる傾向はあると思いますが…。
なお「調子」はもとは音の高低を意味した語で、そこから転じて現代語の「ものごとの具合」といった意味になったようです。
この回答への補足
フッと思った疑問にみなさん回答いただきありがとうございました。
あと一日だけ締め切らずにしておきます。
何か追加の回答があればお持ちしております。
No.1
- 回答日時:
「子供」とは違う意味で、「子」がつく単語は下記のようなものがあります。
(1)名詞や動詞の連用形に付いて、その仕事をしている人、そのことに当たる人、そのような状態の人、そのためのものなどの意を表す。
「売り―」「売れっ―」「馬―」「振り―」「背負(しよい)―」
「端子」なんかもこの範疇に入るのでしょう。
(2)特に女性のする動作や仕事に付けて、それをする人が若い娘であることを表す。
「踊り―」「お針―」
(3)小さなものに付けて、愛称とする。
「ひよ―」「ひよっ―」「砂―」
(4)その場所や時代に生まれ育った人であることを表す。
「江戸っ―」「団地っ―」「大正っ―」
でも、質問者さんの最初の質問「様子、調子になぜ子が使われているのか」はどうしても分かりません。 どなたか国語や漢字の専門の方にぜひ回答いただきたいものです。
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