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アコースティックギターの件で質問です。さまざまな手引き書などでは演奏後は必ずギターの弦をゆるめること、というようなことが書いてありますが、本当にそうしなければいけないのでしょうか。実は私はかつてそのようなことをしたことがありません(いつもそのままです)。

A 回答 (10件)

どもです。



ボクもギターを始めたころは
 質問者さんと同じ疑問をもっていました。

ボクもいろいろと調べたのですが
 
 アコースティックギターは弦は緩めたほうが良い!

 という結論に達しました。
 
・~・~・~・~・~
アコースティックギターの弦の張力は
 レギュラーチューニングで 70kgf
 程度あるみたいです。

つまり、成人男性がネックにぶら下がっているのと
 ほぼ同じ(ちょっと力の掛かり方が厳密には違いますが)
 っていうことになります。

エレキギターの場合では、ブリッジ側がボルトで
 固定された金属パーツを使用されているのに対し
 アコースティックギターは
 「ボンドで接着された板材」で
 弦の張力方向には接着剤のみで力を受けることになります。

また、エレキギターのボディは板厚25~40mm程度の板
 であるのに対し、アコースティックギターは
 板厚3~5mm程度の板です。
 
 つまり単純に剛性が足りていません。

 特に注意すべきはビンテージギターです。
  アコースティックギターの裏面には
  補強板(ブレーシング)が入っていますが
  マーティン等のビンテージギターなどでは
  この補強板が前方へシフトしている為、
  最も高負荷となるブリッジ直下に補強板が
  無い状態になっています。
  (その代わり、トップ材の鳴りが良くなると言われています)
 トップ材の剛性不足から、ビンテージ系のアコースティックギターは
  弦を張ったまま前向きにギターを倒してしまうと
  ブリッジ陥没状態でトップ材が割れることも
  あるそうです。
  ・・・そこまでイクまでに、ネック折れやブリッジ外れも
     起きるようですが・・・

長くなりましたが、
 アコースティックギターの弦は、
 ブリッジやネックの保護の為、
 緩めるべきだと思います。

この回答への補足

なるほどいろいろ分ってきました。私のギターはスキャロップド・ブレーシングなので弦はゆるめたほうがいいということになりますね。あと、素朴な疑問なのですが、通常の保管状態で実際にネックが折れた人っているのでしょうか。

補足日時:2007/03/29 14:48
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#8さんと同意見なんですが、張りっぱなしがよくないと感じたらペグを1回転ぐらい緩める感じでいいと思います。

それとしょっちゅう、ほぼ毎日使うなら緩めすぎはよくないです。張ったり緩めたりしすぎるとかえってネックに負担がかかります。
あと店などに置いてあるギターはゆるゆるに緩められていますが、あそこまでしなくて結構です。あれは試奏などでほんの一瞬しか弾かないから緩めてあるのと、売り物ですから、少しでも反らないためにそうしてあります。

・毎日何時間も何回も(例えば昼間に1時間やってまた夜にも弾くとか)弾くならペグ1回転(~1回転半)程度で。
・日にちをあけて1日おき2お日きとかならそれなりに緩めてください。(ペグ3回移転~4回転ぐらいがいいと思います。)
・週に1度程度ならどれだけ緩めても結構です。
ただし第3弦は気をつけてください。緩めすぎたり張ったりを繰り返すとすぐに切れてしまいます。一番切れやすいので第三弦だけ張りっぱなしでも問題ないと思います。
参考まで。

この回答への補足

いろいろなご意見が寄せられてびっくりしました。ものぐさな私としては、普段は半音または1音下げにしておいて、そのまま弾いていればいいんじゃないかと思いましたが、やっぱダメですかね(もちろん、家で一人で弾くときのことですが)

補足日時:2007/03/24 20:33
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答えは


「どちらでもない」です(笑)

弦を張りっぱなしは一定方向に「引っ張られる」から良く無さそうですが、通常の楽器として機能するものはそれ位「想定内です」(古いですね)だから緩めると逆に反る事も実際有ります。

これは素材の強度が大きく関係します。
例えエレキだろうが、アコギだろうが大抵大部分は「木」です。
同じ、マホガニーやスプルースだとかメイプルだとか言っても一定の「傾向」は有りますが「個体差」「環境」に置いては同じ条件は一本たりとも有りません。
大袈裟に言えば、同じ木から切り出された材でも、製材や乾燥、削りだし等の工程、塗装、流通経路、使用方法、保管方法等が完全に一致はしません。
反るときは反る、浮くときは浮くんです。
これは例え金属で出来ていても言えます(かなり微小ですが)

じゃ~どうすれば??

出来る事は、「こまめにチェック」です。これしか有りません!
弦高やネックの反り具合、ボディーの浮きスケールなどで正確に測り「変化」が有ればその都度対応です。
順反りする様なら弦を緩める。弦を緩めてて逆反りなら弦を通常にもどす。
それで様子を見て改善されなければロッド調整などです。
変化が無ければそのままにして置くのが良いのです。
(但し、こまめなチェックを忘れずに!)

ちなみにボディー浮きやブリッジ剥がれは、大抵の場合は湿度管理の方に大きな原因が有ります。弦の張りっぱなしは、その「きっかけの1つ」に過ぎません。

通常の人間が不快に感じない環境(暑い/寒い・乾燥し過ぎ/蒸し暑いが無い)なら大抵は大丈夫なものです。
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これは諸説ありまくりの疑問ですね。



長年ギターを弾いてきて、さまざまなトラブルに遭遇し、
プロショップに修理/調整に出し、そこで職人さんから頂いたアドバイスを総合すると・・・

「弦は必緩めなくてはなりません」

これ絶対条件です。
例外としてソリッドボディのエレキギターで弦のゲージ(太さ)が.010~以下のものはそう神経質になる必要はないようです。

さて、質問者さんのあこぎは勿論緩める大将にはいてます。
他の回答者さんもお答えのとおり、ネックはもとより表板、ブリッジの浮き・剥がれが発生します。

また毎日弾く分にはOKというのも、まったく裏付けのない迷信です。
毎日弾いても弾かなくてもギターにかかる負担(弦の張力)に変化はないので・・。

ただ、その緩め方なんですが、やみくもにベロンベロンにすると
今度はネックが剃ったり捩れたりする可能性がでてきます。
そこで、弦のゲージにもよりますが、1音~最大2音ほどひくめにチューニングして保存するのが良いかと思います。
勿論チューニングといっても、おおまかにある程度の張力を維持するという意味です。
それで弾けというわけではないですよ(笑)。

それから長期保存の場合、ケースにいれたままだと湿気が篭り、てきめんに楽器は傷みます。
かならず湿度調整剤を入れ、週イチくらいで出して弾いてやってください。
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アコースティックギターならば、緩めた方が良いと言われています。


エレキギターは特に緩めなくても良いと言われています。

理由としては、ボディの強度の違いです。
アコースティックギターは、薄いトップ板にこれまた薄い台座を接着剤で固定し、ブリッジは載せてあるだけです。裏にブレイシングという木材などで補強してあるとはいえ、一般的に強度はそんなに高くありません。
エレキギターは一般に分厚い木の板に金属製ブリッジをネジ止めしてあるため、非常に強度が高いです。

あまり弾かないアコースティックギターに弦をチューニングした状態で張っておくと、ブリッジの台座が剥がれてきたり、トップ板が変形して浮いてきたりします。
ネックの反りは最悪アイロンで修正できるのですが、ボディの変形は致命的です。
よって、弾く頻度の低いアコースティックギターは緩めた方がベターです。
毎日弾くような方でしたら、特に緩めずとも大丈夫でしょう。
毎日弾くと言うことは、ギターの異変にも気づきやすいので不具合が起きても早期に対処することが出来、重症になりにくいですから。
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毎日弾くのであれば緩めなくても良いと思いますが


私はずっと弾かなかったギターも緩めずにいたら
ネックも曲がりブリッジ部分も浮き上がってしまいました。

ギブソンのアコギだったので泣きました。
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アコギだけでなくエレキなどでもそういわれることありますよね。



基本は弦が常に張った状態で放置しておくと、ネックがまがってしまうなどそういうことにより言われているものです。
僕も緩めません。なぜなら毎回緩めるとチューニングがめんどうだからですwぱっとすぐに弾ける環境が僕はいいのでそんな感じです。

緩めるのはどちらかといえば長期ギターを触らないときですね。普段から使っているのなら気にせず大丈夫ですw
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私は多少の経験しかありませんが演奏後は必ずギターの弦をゆるめること、というのは聞いた事がありません。

が、さまざまな手引き書に書いてあるのであればそうした方がいいのかもしれません...。ちなみに私の経験ではそのままでも問題ありませんでした。
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どうもこんにちは!



毎日弾いているのなら全然、大丈夫ですよ。

1ヶ月以上弾かずにいるような場合は、やはりネックが反ることがありますから、
緩めた方が良いでしょう。

ウクレレなどは弦の張力が弱いので緩める必要はありません。

ご参考まで
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ネックが反るので弦は緩めるとなっていますが、私は20年以上緩めたことが一度もありません。

近年質が良くなったのかもしれませんね。
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