質問

キャノン製デジカメ愛用者です。

 昨今のデジイチの手振れ補正はキヤノン、ニコンはレンズに、ペンタックス、ソニーは本体についていますが、実のところこれはどちらが良いのでしょうか?
また高級レンズ(ボディ)ほど補正効果は高いのでしょうか?

 補正効果、信頼性、使い勝手が同じならレンズを多くそろえると高くついてしまうキヤノン、ニコンはNGとなり、
早めにボディ側手振れ補正のメーカーに乗り換えたくなります。

少なくとも私は以下の点が気になります。
レンズ側:1、本来あるべき光軸が若干だがずれる。
      2、多くのレンズにIS(VR)をつけると価格がべらぼうに高くなる。
ボディ側:1、重いCCDを動かすことは慣性質量が高く動きの早い手振れには追従が難しい。つまり補正効果は低い。
      2、ファインダーではぶれ補正加減が見えないので、効果が低い。

詳しくご存知の方にそれぞれの長所短所を詳しく教えていただきたいのですが、よろしくお願いいたします。

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回答 (6件)

メーカー別に見ると…

(1)先発隊:銀塩カメラも作る会社は、必然的にレンズ。。。
 フィルムは動かないから、レンズを動かすしかない。
 銀塩ユーザーを無視できないから、本体には付けられない。
 その結果、センサー、ジャイロ、アクチュエーターなどを
レンズ内部に組み込むために、手振れ補正レンズは、大型で
高価なものになります。
 ただ、最近は、キャノンさんは、超音波モーター機能を削って
手振れ補正を組み込んだ廉価版レンズに取り組んでいますよね。
 一般ユーザーには、USMよりもISが魅力的に感じることが
わかったんでしょうね。

(2)後発メーカーは、ケースバイケース
 同じフォーサーズでも、松下はレンズに、オリンパスは本体に
組み込んでいますね。理由は既出ですので、省略します。

 バイクの4ストか2ストか。和食か洋食か。結局は「思想」だと
思いますよ。

 私は、近々、オリンパスのE-3を購入する予定ですが、これ
まで購入したレンズが、4~5段分手振れ補正の恩恵が受けられる
のが魅力です。(シャッター速度1/10でも1/160~1/320の効果)

Genzaburoさんが、楽しいカメラ生活を送ることを祈ってやみません。

この回答へのお礼

お礼が大変遅くなり申し訳ございませんm(_ _)m
結局は「思想」だということなんですね。
大変参考になりました。
どうも有り難うございました。

私も質問者様と同じくキヤノンのデジタル一眼を使用しています。

手ぶれ補正、レンズかボディか。
これは使用者の撮影スタイルにも依存するのではないでしょうか?

コスト的にはボディ内蔵の方がよいでしょうが、個人的には使用するボディを選ばないレンズ内蔵タイプが好みです。
※EOS DigitalとフィルムEOSを使用しているので。

補正効果がファインダーで確認できる光学式の場合、初めてファインダーを覗いたときには目眩がするような不思議な感覚でしたが、なれると手放せませんね。
手ぶれ補正が有効か無効か一発でわかりますから。


それから、ボディ内手ぶれ補正の機種ではレンズからレンズ情報を取り入れることができないと補正効果は全く期待できません。
最近のAF対応レンズなら焦点距離、ピント距離、絞りを電子データとしてカメラ本体とやりとりしていますが、初期のレンズやMFレンズでは情報交換ができません。
したがって、それらのレンズの場合カメラボディの中にデータベースを持つことになります。
ということは、データベースに存在しないレンズやマウントアダプタを使用して中判カメラ用レンズを取り付けた場合手ぶれ補正ができないことになります。

※これはコニミノのαデジタル開発スタッフのインタビュー記事に書いてあった内容を元にしています。


どちらも一長一短があるので、自分の撮影スタイルから判断するのがベストです。
とはいえ、メーカーサイドとしてはより多くの人に買ってもらいたいわけですから、コンデジからのステップアップユーザーを対象にせざるを得ない部分もあります。
コンデジでは手ぶれ補正が当たり前になっているのでそういうユーザーをターゲットとする場合は、手ぶれ補正をアピールしやすい「ボディ内蔵」が有利でしょう。

高感度撮影を手ぶれ対策としてきたμシリーズのオリンパスもCCDシフト方式のコンデジを発売し、EシリーズもCCDシフト方式のボディを発表しました。

デジタル一眼後発メーカーとしてはコンデジからのステップアップユーザーを獲得するために必死なのでしょう。


個人的な見解としては、
「売るために開発された技術」のボディ内手ぶれ補正。
「ハイアマ、スポーツカメラマンのために開発された技術」の光学式手ぶれ補正。

この回答へのお礼

お礼が大変遅くなり申し訳ございませんm(_ _)m
ボディ内手ぶれ補正の機種ではレンズからレンズ情報を取り入れることができないと補正効果は期待できないのですね。
大変参考になりました。
どうも有り難うございました。

レンズ側補正は、フィルムカメラに兼用できる点が優位です。
デジタルカメラに限定すれば、費用の面を除くと、個々には、一長一短ケースバイケースで設計しだいと言えるでしょう。
システムで考えれば、ボディ側が有利と思います。

動かす部分の慣性質量では、レンズ側のほうが軽いときもあれば重いときも有ります。口径が大きく焦点距離が長いものは、かなり重くなります。

光軸は、どちらもずれますが、ずれ方が違います。レンズ側補正では、レンズ系の途中で折れるのでレンズ設計の基本から違ってきますが、ボディ側の補正の場合は、イメージサークルに少し余裕があれば、設計に関わりません。

角速度センサー(振動ジャイロ)の置き場所は、光学系全体を剛体(撓まない)と見做せば、どこに付けても同じです。

レンズ内の場合で補正レンズは、主点直近につけると動きは小さくて済むのですが、動きを小さくする分、位置決めの精度を非常に高く要求されます。
ボディ内では、光軸の末端なので動きの範囲と速さを必要としますが、それをする余裕が十分取れます。

動かす部分の受けの精度(ガタなど)は、レンズを動かしてもセンサーを動かしても、どちらでもピントに関わります。

ファインダーでのブレがレンズ側の場合には補正されるので、フォーカスエリアで捕らえやすくなりますが、そのぶん安易な構え方になりやすいとも言え、ボディ側では、ファインダーのブレは止まらないのでフォールディングを確りすることを要求されます。

システムとしては、設計と使い方しだいですから、レンズ側補正は、フィルムカメラに兼用できる点が優位なので、フルムカメラが健在である間は、存続すると思います。

この回答へのお礼

お礼が大変遅くなり申し訳ございませんm(_ _)m
具体的で大変詳しい説明はとても参考になりました。
どうも有り難うございました。

費用対効果で、どちらを優先させるかではないでしょうか?

レンズに手ブレ補正機能があった方が、レンズ毎に専用設計ができるので効果は高いと思います。
といっても、条件によって0.5~1段の違いが出るかどうかでしょうから、どんなレンズを使用しても手ブレ補正機能が使用できるボディ内手ブレ補正機能のコスト面でのメリットもかなり強いと思います。
Pentaxの場合は、自社・他社・新旧を問わず殆んどのレンズで手ブレ補正機能を使用できる仕組みにしてますから、マウントにさえさされば全てのレンズで手ブレ補正が使用出来ます。
DA Limitedパンケーキレンズのように、あんな小さなレンズを使用しても手ブレ補正機能が使用できます。これは他社にはなかなか真似のできない事です。

あと、手ブレ補正レンズはバッテリーの消耗も早くなります。
Pentaxの方式は、センサーが始めから磁力で浮いている状態なので、手ブレ補正機能の使用の有無でバッテリーの消耗スピードが変わる事がありません。シャッターを押す瞬間だけ補正しているので、消費している電力が少ないそうです。

耐久性が心配なら長期保証を付けて購入する事をお勧めします。
どんなカメラでも、壊れない保証はありません。
実際に使ってない人が心配しているだけかもしれません。

この回答へのお礼

お礼が大変遅くなり申し訳ございませんm(_ _)m
手ブレ補正レンズはバッテリーの消耗も早くなるとは知りませんでした。
大変参考になりました。
どうも有り難うございました。

ボディ内手ブレ補正の長所
 ・レンズ毎に補正光学系が不要のため、システムとして安価である
 ・光学系が不要のため一般に小型・軽量化しやすい
 ・光学系による画質劣化がない

レンズ内手ブレ補正の長所
 ・レンズ毎に適切な補正光学系を内蔵出来る
 ・ファインダーで手ブレ補正状態を確認でき、それに伴いAFも安定する

短所はお互いに逆になります。
Genzaburoさんのご理解で概ね宜しいのではないでしょうか。

特に重要なのは、ボディ内手ブレ補正は、ブレが大きく高速な追従を必要とする望遠ほど補正効果が
弱くなります。また本体内にブレ検出ジャイロを搭載するため、大きなレンズほど理想的な重心位置
からズレが生じるためブレ検出精度の面で不利に働きます。

一方、レンズ内手ブレ補正はレンズ内スペースの問題から広角レンズほど補正光学系を搭載しにくい
特性があります。
望遠に関してはレンズ内の理想的な重心位置にジャイロを搭載でき、偏芯敏感係数の高い部分に
補正光学系を搭載出来るため、動作量は意外に小さいんだそうです。

つまりボディ内手ブレ補正は広角に強く、レンズ内手ブレ補正は望遠に強いんです。
一般に望遠ほど手ブレ補正を要求されますから、そう言う意味ではボディ内手ブレ補正は逆の
特性となり、レンズ内手ブレ補正の方が圧倒的に有利となります。

原理的にはレンズ内手ブレ補正機の方が有利なのですが、大きさ・重さ、特にコストダウンが急務です。
どの程度コストダウン出来るかが、レンズ内手ブレ補正機の運命を握っているといって良いでしょう。

レンズ内に搭載する手ブレ補正ユニットの価格が無視出来るほど安価になれば、レンズ内手ブレ補正
の方が有利になるかと思います。

ただ理想は両方を搭載し、適材適所に使用することかもしれません。
以下のBBSのスレも参考になるかもしれません。
# http://www.nikon-d-slr.net/cgi-bin/forum/wforum. …

この回答へのお礼

分かりやすい説明、どうもありがとうございます。

>望遠ほど補正効果が弱くなります。
望遠ほど必要なのに、逆に不利になるんですか。

確かにコストを何とかしてほしいです。
例えば、70-200/F2.8Lレンズの手振れ補正有り無しの価格差だけで
ボディ内手振れ補正カメラが1台買えますからね。

BBSのスレ参考になりますね。
もっと各社メーカーさんが自社製品の手振れ補正効果の原理メリットを説明してほしいですね。

私の知り合いのニコンのエンジニアは性能よりも耐久性を気にしてました。

この回答へのお礼

どうもありがとう。
耐久性とは比較ではなくて、自社の製品の耐久性に疑問があると言うだけことですね。

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