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私は今、大学2年で、地下鉄サリン事件のときは小1でした。なのでオウム事件のことは教室のテレビで救急車がたくさん集まっている中継を見たという記憶ぐらいしかない世代です。最近、youtubeでオウムの麻原が(朝まで生テレビ)に出演しているのを見てびっくりしました。出演しているということは当時、オウムの関与が世間にも知られていたということだと思います。当時、オウムの関与が知られてから、逮捕まで時間があったんでしょうか?また麻原がカメラマンに追い掛け回されるということはあったんでしょうか?

A 回答 (6件)

朝生出演は1991年9月です。


ちなみに
坂本弁護士事件は1989年
選挙に出たのは1990年
松本サリン事件が1994年
地下鉄サリン事件が1995年の3月
逮捕が1995年5月

90年代前半は中沢新一氏も終始一貫して擁護派でしたし、その他週刊誌でも肯定的に報道しているところは多数ありましたよ。他にも1991年放映のTVタックルで出演した麻原を絶賛していたビートたけし氏とか。特にテレビでなくても雑誌等では島田裕巳氏、吉本隆明氏、荒俣宏氏、栗本慎一郎氏辺りが絶賛していました。
朝生はあくまでもパネリストの一人で、幸福の科学の大川隆法と直接対決させたものでしたが、まぁ肯定的に放送局側が援護したという訳ではありません。ただこの時は麻原の弁論の方が評価が高かったとは思います。
※ちなみにテレ朝的には朝生のVTRは流してもTVタックルの件は絶対に触れません。無かったことにしたいのでしょう。

オウムが怪しいといわれだしたのは松本サリン以降ではないですかね。それ以降は幹部クラスがよくテレビに出ていました。
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こんにちは。

ついこの前の出来事だと思ってたのに、もう「歴史」カテですか(遠い目)

当時のオウムについて覚えている事を箇条書きにします。
・吉祥寺駅構内には1980年代後半~1990年代前半にオウムの著書「ラーマーヤナースートラ」のポスターが張ってありました。

・高校の門前で信者が麻原が主人公のマンガ冊子を無料配布していました。あまりに麻原の顔が美化されて描かれているので、みんなで大笑いした記憶があります。

・同じく高校の時に衆議院選挙があり、うちの選挙区からも真理党の立候補者がいました。日本名(?)ではなく、ホーリーネームがポスターに大書きされていたのが印象に残っています。顔写真は法服姿でした。
同時に街頭で象の帽子をかぶり、ショーコーショーコーと唄い踊る風景もNHKやワイドショーなどで「個性のある選挙運動」として取り上げられました。

・大学のころ、オウム経営のパソコンショップ「マハーポーシャ」のパソを買った友人がいます。性能は悪くなく、そのくせ値段は同等の一般品より格安なので「人件費¥0はさすがに強いねぇ」と納得していました。このころには松本サリン事件なども報道されていましたが確定的な証拠がなく、松本サリンでは被害者の河野さんがマスコミ各社から「犯人扱い」されていました。また、確かに外見的にも奇異な宗教ですが、創価学会や統一教会・幸福の科学など、当時は同じような宗教が割拠していました(バブルでしたので)ので、オウムがこれほど異常だとは思いませんでした。むしろあまりに奇異なので、歌を真似たりして物笑いの種になっていました。
我々学生だけでなく、お笑い芸人も結構積極的にネタとして取り上げ、
江頭2:50などは麻原よりも高く空中浮遊したとして「まいったか!ラーメン工場(当時オウムが所有していた)くらい俺によこせ!」とか言ってました(週刊誌に載ってました)。

これらの牧歌的ともいえる印象が激変したのは1995年じゃないですかね。上九一色村に強制捜査が入った時は「終わったな」と思いました。
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坂本事件はかなり「怪しい」と話題になっていましたが、当時の警察は死体が出ない限り中々本格的捜査をしない傾向にありました。


またカルトの親分である創価学会にも、多摩地区での女性議員怪死事件疑惑があり、宗教関係については捜査に二の足を踏む傾向もありました。
いづれもオウムの教訓か最近変わりつつありますが、松本サリンの当初でもその傾向は続いており、多分公安関係のスパイの潜入捜査により、ようやくオウムがターゲットになった気がします。
オウムもある程度危機感があり、創価学会の様に政治力を持てば逃げ込めるとの思いがあって、選挙活動を行っていたのでしょう。
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当時をよく知っています。


まず、ご質問を整理してください。
松本千津夫が朝まで生テレビに出たのは、いつのことですか?
地下鉄サリン事件以降は信者は毎日のようにテレビに出ていましたが、松本が生出演した記憶がないもので。

>出演しているということは当時、オウムの関与が世間にも知られていたということだと思います。

地下鉄サリン事件はだれが見てもオウムの仕業に間違いなかったのですが、本人たちは否定して、ワイドショーなどにもしきりに出演して潔白を主張しました。
テレビ局から出てきたところを逮捕されたり、刺し殺されたオウム幹部もいましたが、松本はその時期テレビには出ていなかったと思います。
もっと以前の映像でしょうか?

>当時、オウムの関与が知られてから、逮捕まで時間があったんでしょうか?

卑怯な松本は山梨の上九一色村のサティアン(アジトにつけた名称)の一階と二階との間のわずかな隙間に作った隠れ部屋に潜んで震えていたのです、枕元に札束を置いて。
その隠れ部屋がなかなか見つからず、逮捕は確か地下鉄事件から2ヶ月くらいあとだったと思います。
でも、前記のようにテレビ局を出てきたところを刺し殺された幹部もいるくらいですから、この期間に松本がテレビに生出演したとはとても思えません。
一般市民になにをされるかわかりませんから。
それくらい松本に対する世間の憎悪は頂点に達していました。
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当時オウム関係者はテレビによく出ていました。

事件として一番最初にオウムが話題になったのは「坂本弁護士一家殺害事件」ではないでしょうか。
当時オウムの犯行を疑っていましたが証拠がなく、その結果「オウムに対する宗教弾圧だ。」などとオウム関係者がマスコミなどに対する記者会見をしていました。特にTBSはオウムへの入信者に対して家族からの依頼によって奪回活動をしていた坂本弁護士を紹介しながら、その反面オウムからの圧力に負け、坂本弁護士のインタビューをオウム関係者に見せたということは、様々な疑惑を与えました(この結果オウムが坂本弁護士を危険視するようになったという話もあります)。
http://www.mars.dti.ne.jp/%7Etakizawa/mas19.html

この後オウムは様々な活動をエスカレートしていき、最終的には地下鉄サリン事件に発展していきました。かなりしょっちゅうオウムの話題はワイドショーを賑わせ、特に上祐史裕氏は「ああ言えば、上祐(『こう言う』をもじって)」などといわれたいました。

麻原が乗った車を、カーチェイスのようによくワイドショーの車が追っていた記憶があります。
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麻原は参議院戦にもオウムで党派を作って複数人で出馬してましたよ。


まあそういう現代史は、Wikipediaが役に立ちます。リンクを読んで下さい。
ただ、Wikiを完全には信じないで下さい。一般個人が文章をまとめているので客観性に欠けます。情報としてお読み下さい。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/オウム真理教
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