プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは。
バイクのフロントフォークのインナーに点々と錆が出ています。
バイク屋さんに聞いたら、もう新品に交換したほうがいいと言われたのですが
たくさん出ているわけではないので自分でメンテしたいです。
何か良い方法をご存知でしたら教えてください。

A 回答 (3件)

錆が出ていると言うことは、その部分のメッキが剥がれてしまっている事になるので、コーティングし直すか新品に交換するのが一般的です。



錆の何が問題かと言うと、盛り上がった部分がオイルシールなどを痛めて、オイル漏れなどを引き起こすことです。
ですので、それほど酷くない点サビなどの場合は、他の部分を傷つけないようにカッターナイフで点サビの盛り上がりを削り落とせばそのまま使うことは出来ます。

ただし、前途したようにメッキが剥がれて地金が見えているわけですから、マメにメンテナンスしないと直ぐに錆が再発しますので注意してください。

この回答への補足

カッターで削り落とした箇所にポコッと穴が空いたら
どうすればいいですか?

補足日時:2007/04/21 19:55
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私の知り合いに同じ状態で修理を依頼され、シール交換で何とかしてくれと頼まれました、責任は持てないと釘を刺してから(点錆も大きさや深さに寄ります)左右のインナーを綺麗にしてからくみ上げましたが、錆の激しい方は結局インナー交換に成りました(シール、フォークオイル、工賃など倍掛かります)



無理して使っても結局は交換になって高く付く可能性が有ります(シールも傷んで居るのでは)なお、私は金鋸の背を使って錆を落とし、引っかかりが無くなるまで時間を掛けて、2000番程度のペーパーにオイルを付けて磨きます(縦に磨いては行けません、円周方向にだけして下さい)

なお、錆が浮いている程度なら上記の用に気をつけてすれば大抵大丈夫です(オーバーホールしてからです)組み付けた状態では、まず綺麗には出来ないと思いますから(状態にも寄るけど)

この回答への補足

すみません、また教えてください。
ペーパーに付けるオイルはフォークオイルでいいんですか?
円周方向に磨くと溝がよけいに深くならないですか?

補足日時:2007/04/21 19:52
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長文です



<ペーパーに付けるオイルはフォークオイルでいいんですか?

ハイ、私はいつもフォークオイルでしています・・・

<円周方向に磨くと溝がよけいに深くならないですか?

縦に磨くと一見良いように思えますがこれではシールできなくなります(新人の頃にやってだだ漏れに近くなりました失敗をしています)

円周方向に磨くのは一見シールが引っかかるように成る気がしますが、そんな大きな傷が付くようでは磨いたことには成りません(単に傷つけて壊したと)ですから、2000番以上の目の細かいペーパーでなおかつ、大きな傷が付かないようにオイルに浸してします(オイルストーンと同じと考えて下さい)

もっと目の細かい3000~4000番のペーパーでも良いですが、手間が掛かるし私は力加減で(軽く持って)時間を掛けます、今のところシールが引っかかるような大きな傷(錆を取った後が)の無い物では、このやり方で失敗はしていません。

なお、自分でする場合はメスシリンダー、フォークオイル、シール&ダストシール、ここまでは最低限必要です(油量はメーカーから聞きますが左右の量が違う車種も希に有ります)

只個人でするのにはフロントを全部ばらさないと出来ないので色々と必要です、メインスタンド有れば掛けて(外れ防止もします)フロントはタイダウンベルトで天井からぶら下げます(無ければエンジン下に板をあてがいジャッキアップ・・・

その後ブレーキキャリパー外して、ひもなどでブレーキホースにテンション掛からないようにして、フェンダー、ホイルを取り外しフロントフォーク下部から6角レンチで(真下にインナーを止めるために有りますが、取り外したら緩めにくい)緩めておきます(ほどいてしまわない)

次にトップの(多分22~24位だったかな)キャップボルトを少し緩めます(これも後で緩めるのが大変)その後三つ叉(名称は?忘れました)の部分を緩めますが、最後のボルトを緩めるとフォークが落下することも有るので注意(抜く前にどの位置に収まっていたか覚えておくことも忘れずに)

なお、一部の車種は針金状のスプリングで落下をしないように成っていますし場所もそれに合わせるため気楽ですが・・・

取り外したらトップのキャップを取り外し、カラーやスプリングを順番に上下を変えないように新聞などにおいて、中のオイルを受け皿に出します。

出すとシールをマイナスドライバーなどでインナーに当てないように取り外し、そこにクリップがあるので取り外す(ホンダ車はマイナスドライバーでとれると思います、サークリップの場合は専用工具が必要です)

次にしたから6角レンチでボルトをほどいて取れば中のシールはインナー引っ張って多少衝撃を与えればとれます、後はすべてのパーツを綺麗にして(錆を取るなど)最後に洗い油で洗浄して乾いたら元通りにくみ上げる。

その際にシールの打ち込みが一番悩むと思います、シールにはシリコングリスを塗布したり、フォークオイルを塗布したりして組みますがアウターに打ち込みは、基本は専用工具を使いますが私は使ったことは有りません(シールの内外を間違えないように・・・

私はシールの打ち込みはシールに合わせて塩ビのパイプを使っています(新品のシールに古いシールをあてがい打ち込むことで何度もやっています。

シールを初めてインナーに通すときにはインナーにしっかりとオイルを塗布して、またトップにガイドの溝が有るインナーでしたらそこで新品のシールを駄目にすることも有るかも知れません(私はオイルを塗布したらゆっくりと回しながら通しますが、薄いセロファン等で覆う人も居るでしょう)

その後は元通りにくみ上げて車体に付けて規定量のオイルを静かに泡立てないように入れます、だいたいはこの流れに成りますが上手く説明できないこつなどがその後にも有ります。

もっとも初心者でここまで出来れば合格だと思いますが、サービスマニュアル持ってするのも良いでしょう・・・
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この回答へのお礼

円周方向に磨くことの理由がわかりました。
細かく神経質に磨いていくんですね。
シール打ち、ここが難関ですね。塩ビパイプ用意してみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/22 19:55

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