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訳あって2st の混合給油に乗ることになったのですが、街乗りするにあたってのどのような運転を心がけるべきか教えていただきたいです。

また、停止中などは常に空ぶかしした方がいいのでしょうか。

(レース等はするつもりはなく高回転域はたまにしか回さずほとんど中回転走行です。)

今の混合比は40:1です。

A 回答 (6件)

時代に逆行する空冷・混合・2スト乗りです。

『一人環境テロリスト』『動く大気汚染源』などとも言います(;^ω^)

2 ストエンジンは構造上常用回転域の幅が狭く、どういう目的で作られたエンジンか?で使用方法が異なってきます。
混合比40:1だと、一般路走行を前提としつつ、多少チューニングされている(回転数を上げて出力を稼ぐタイプの)エンジンだと思われ、そういうエンジンだということを前提に話を進めますと。

※基本的には、特殊なことはありません。40:1程度のエンジンならトルクレンジも比較的広く、フツーに使えます。
街乗りで混合であることを意識するのは、ガソリン給油の時だけで大丈夫です。

※但し。
チューニングのレベルに関わらず、混合2ストでは絶対にやっちゃダメなことがあります。
それは長い下り坂を『アクセルOFFのまま』ダラダラの下る様な、長時間エンジンブレーキを使う場合です。混合2ストでは、アクセルOFF=潤滑不良状態であり、排ガス規制よりもずっと以前に混合2ストが死滅したのは、ひとえにこの特性の為です。(昔、2ストエンジンは『エンジンブレーキが効かない』と言われていました。実際乗ってみると『なんだ結構効くじゃないの』っと感じますが、それは言い伝えが間違っており、実際には『エンジンブレーキが効かない』ではなく、『エンジンブレーキを効かせてはダメ』っということです。)

※どのくらいの時間アクセルOFFにしているとダメか?っというのは、エンジンのチューニングレベルや混合比によって差が大きく、一概には言えませんが、
①フツーに走行していて、コーナー手前とか信号手前などでシフトダウンしたり停止する程度では、4ストと同じ使い方で全く問題ありません。
②下り坂などでアクセルOFFを持続する場合はせいぜい数十秒程度、1分以上アクセルOFFのままはやらないほうが無難です。
その為、峠を下ってくるような長い下り坂では、特殊な運転操作が必要です。
4ストなら、適当に低いギヤ段を使ってエンジンブレーキを効かせながら降りてくるのが常套ですが、2ストでは逆にギヤをTOPに入れてエンジンの回転数を低く保ち、弱いエンジンブレーキをかけつつ時々アクセルをガバッと開いて潤滑油(=混合ガソリン)を送り込みます。十分低速でギヤがTOPに入っていれば、アクセルをいきなり全開にしても何も起きないので、安心して?アクセルをパタパタあおりましょう。
この状況では、緩いエンジンブレーキしか得られないので本来のブレーキに負担がかかりフェードが心配になりますが、当然です、端的に言って、混合2ストのバイクでは『峠の下りを攻めては絶対にダメ』です。(2ストは、分離給油が登場して初めて峠で楽しめる乗物になりました。レース用の2ストで長らく混合が残ったのは、単にサーキットには何十分もかけて降りる下り坂が無かったからに過ぎません。)
スクーターやモペッドなどの自動変速機付きでも、操作は同様です(欧州製モペッドは、ほぼ例外なく混合2ストですね)。自動変速機ではギヤ比をライダーが選択できませんが、長い下り坂では時々アクセル全開にしてエンジンを潤滑させる必要があります。

※一方、全開走行では。
そのバイクが126㏄以上で高速道路が走れるなら、混合2ストエンジンはそこでの走行にも注意が必要です。
2ストエンジンは、構造上最高回転数付近で急激に焼き付き易くなります。4ストのバイクでは、TOPでエンジンがフケ切り、そこで走行抵抗とバランスしてそのバイクの最高速が出る様な巧妙なギヤ比にセッティングされていることがありますが、2ストではTOPはオーバードライブ的なギヤ比で、エンジン回転数がピークに達する前に走行抵抗によって速度が決まってしまうギヤ比に設定されているケースが多いです。これはまさしく、『レッドゾーンギリギリを長時間維持すると焼き付く』からです。
特に混合では、スロットル開度とその時のエンジン回転数によってオイルの供給量を変化させている分離給油よりも高回転での焼き付きに弱いです。(混合2ストでも、排気量に余裕があれば100㎞/h程度ではエンジン回転数を低く保てますが、小排気量の2ストだと100㎞/h程度でも結構ブン回しており、その分焼き付きに注意しなければなりません。)
小排気量の混合2ストで高速道路を走る場合は、①アクセル全開のまま何十分も走らない ②早め早めにパーキングに入ってバイクを休ませる・・・・ことが必要です。(また混合2スト車がフツーに走っていた時代、『高速での連続走行ではクラッチレバーに人差し指を載せておけ』っと言われました。これはエンジンが焼き付いた瞬間にクラッチを切り、被害を最小限に抑える為に必要なことでした。)
いやレース用には混合が残っていたので、高速域では混合の方が焼き付きに強いだろ、っという疑問を持つヒトもいるでしょうが、アクセル全開を維持したまま何十分も走行する状況は、サーキットにはありません。全開はせいぜい数十秒で、必ず減速します。
上述した『エンジンブレーキ』もそうですが、アクセルの全閉/全開状態を長時間維持することが苦手な混合2ストにとっては、サーキットよりも一般路の方がずっと過酷です。

※長くなりましたがも一つ。
混合に限らず分離給油でも2ストは、アイドリング時には掃気タイミング(4ストのバルブタイミングみたいなもの)が早過ぎ、燃焼による膨張が弱くなっています。
といってもアイドリングしている以上、ムダに空吹かしする必要は全くありませんが、長い信号待ちの後の発進では、最初にクラッチを切った状態で軽く吹かしてエンジン回転数を上げ、フライホイールの慣性がついたところでクラッチをつないだ方が発進が確実になります。(トルクのある4ストの様に、アイドリング+アルファ程度の回転数でクラッチをスッと繋ぐと、2ストでは『何が起きたのか判らないほど』アッケなくエンストすることがあります。これは混合も分離も同様です。スクーターやモペッドのCVTだと、発進しようとアクセルを開けるとまず最初にエンジン回転数がブワァーっと上がるので、この『アイドリング回転数のトルク痩せ』は意識することは無いのですが・・・)

※最後に。
そのバイクがベスパやランブレッタのマニュアル変速車やそれに類する、いわゆる『鉄スクーター』の仲間だったら・・・今日の水準では、非常に厄介な乗物です。見た目に惑わされてはいけません、使用方法は、殆ど『混合2ストのスポーツバイク』に準じます。RZやTZR、ガンマ、NSRなどの方がよほど街乗りに適しているほどです。
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エンジンブレーキを多用するとピストンが焼きつく。


アクセルオフではなく常に少し開けておいたほうが安全。
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ガソリンとオイルを混ぜたら早めに使い切る



一週間前の混合ガソリンなんかだとオイル成分が変化してエンジン焼きつきますよ
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混合給油はかえって分離給油より気を使う必要ないくらい信頼性のある給油方法なんですよ。


分離給油だとオイルポンプが壊れたりラインにエア混入したりという危険があるし、急なアクセルオフでオイルがカットされると焼付きの危険もある。
だから市販車は必要以上に濃い目にされていることが多いんですが、混合給油ならどんな時も必ず同じ比率のオイルが送られてますから。

ガソリンスタンドで直接給油したときのオイル混合比率に気をつけるくらいなものでしょう。
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キープレフトとか、急発進急ブレーキなど急の字がつくような運転をしないとかですね



混合であろうが、街中での安全運転の仕方は同じですよ
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おおー!いいですね~!車種を聞きたいです!待ち乗りでは特に気にすることはないですよ!普通に乗って下さい!オイルポンプでオイル送るよ

り混合油はかなり信頼ありますよね!キチンと白煙出てれば、オッケーです!
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