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2ストエンジンのポート加工を考えています。
2ストエンジンのポート加工またはベースガスケット2枚重ねでポートタイミングを変更すると圧縮が下がるらしいのですがなぜでしょうか?
ポート加工を自分で行うにあたり 原理などを知りたいと思っています。
また、そのようなチューニングの詳しいサイトがあったら教えてください。

A 回答 (5件)

こん**は


 ベースガスケットを2枚にするということはピストンの上死点がノーマル時からするとガスケット1枚分すき間が増えると言うことだと思います。
 すき間が多くなると言うことは、その分圧縮出来ないので圧縮が下がるんじゃないでしょうか?

この回答への補足

回答ありがとうございます。
ベースガスケット追加の場合は分かるのですが ポート研磨によるポートタイミングによる圧縮低下が分からないので・・・

補足日時:2007/05/25 14:17
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ペースガスケットでもシリンダーヘッドガスケットでも厚みが増せば、


ピストン位置(上死点)に対して相対的にシリンダー、ならびにシリンダーヘッドが上部に移動しますので、
結果として燃焼室容積が増える事により圧縮比が下がるのだと思われます。

ちなみにベースガスケットが厚くなった場合は、
排気ポート位置が上にあがり、結果として排気タイミングが早まる事で
主に高回転域でのレスポンスが向上するといわれています。


なお、ポート加工に伴い圧縮比が変化するのは、2ストの圧縮比の計算方法が、
一般的に広く知られている4ストの計算方法とは異なるからです。
これについては関連して過去ログで回答していますので参考になれば。
http://otasuke.goo-net.com/qa2178166.html

ポート加工についての詳細はとても説明できませんが、
削り込む際はピストンリングの合い口と重ならないようご注意下さい。
(最悪の場合、ピストンリングがポートに引っかかりますので)
また水冷の場合は、ウォータージャケットに穴を開けないよう
注意する必要もあります。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
2ストは圧縮比がもともと低い事は知っていましたが、やっと理由が分かりました。

補足日時:2007/05/25 05:55
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ANo.2 です。



>ペースガスケットでもシリンダーヘッドガスケットでも厚みが増せば、
ピストン位置(上死点)に対して相対的にシリンダー、ならびにシリンダーヘッドが上部に移動しますので、

ヘッドガスケットの厚さのみではシリンダー位置はかわりませんので、下記のように訂正いたします。

>ペースガスケットでもシリンダーヘッドガスケットでも厚みが増せば、
ピストン位置(上死点)に対して相対的にシリンダーヘッドが上部に移動しますので、
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2stのポート、掃気ポート、排気ポートは、4st のそれがシリンダーヘッドにあるのに対し、シリンダー側面にあります。



つまり、2stでは、ピストンの上昇によってポートが閉まってから混合気を圧縮する事になります。

ポート加工は、横方向にポート面積を広げて掃気、排気の抵抗を減らし多くの混合気を燃焼、排気させようとするものと、
それぞれの、タイミングを変更し(遅らせて)掃気、排気の時間を延ばす方法があります。
後者は、一般に高回転型にする場合の方法です。

後者では、ポート上面を削る方法と、簡単にベースガスケットを厚くして実質のポート上面位置を上にずらす方法があります。

したがって、後者の方法で、ポートが遅く閉じれば、それだけ圧縮が始まる時の容積が減って、実質の圧縮比が下がるわけです。
(後者のベースガスケットを厚くすれば、上死点での燃焼室の体積は増えてしまいますので、よけいに圧縮比は下がります)

通常は、それを補う為に、ヘッドのガスケットを薄くしたり燃焼室を加工(盛ったり)して圧縮比を元の状態近くするのが普通です。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
仮に 大まかですけど
ベースガスケット0.5mm追加したら ヘッド1.0mm削らなければならないと言うことですね(すごく雑な言い方ですけど)
コンプレッションゲージがないとだめですね。

補足日時:2007/05/25 05:57
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おおまかには、そんな感じですね。


ただ、ヘッドとピストンのクリアランスには充分注意する必要がありますね。(プラグの頭も含め)

また、掃気ポートの場合は、上辺は混合気を吹き上げるように角度が付いているのが普通だと思います。
この角度は結構性能に響くので注意が必要ですね。

とりあえず削る量を決める場合は、いきなりシリンダーを削らずに、ピストンのポートの位置を削ってセッティングを出し、量が決まったら、シリンダーを削るという方法もあります。
これは、ピストンの方がシリンダーよりも安価だからです。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
なるほどピストン側を削ると言う方法もありますね。
ピストンのほうが削りやすいし・・・

補足日時:2007/05/25 14:23
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