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私は今年、看護大学に入学したのですが、電子辞書を購入しようと考えています。
学校では「看護・医療電子辞書」が売っていて、5.6万します。
正直いって高くて買えません。

もし、看護学生のかたがいましたら、看護の電子辞書は必要か教えてください。普通の電子辞書ではやはりダメですか?

A 回答 (2件)

元看護教員です。



電子辞書絶対いりません!

その理由は、実習などでわからないことが出てきた時に、
学生に調べてくるように言うと、その場で電子辞書を出して
「ふ~ん」とさもわかったように写してしまうからです。
それでは、なぜ、教員に調べてくるように言われたのかも
わからないまま、実習を終えてしまい、結局国家試験前に
同じことを勉強することになってしまいます。

基礎的な事柄に臨床の応用を学んでいく上では、教科書を
何度も読んだり、自分で図に整理したりしたほうが理解が
深まります。
私は、実習中には電子辞書を使うことを禁じていましたが、
電子辞書を使っている学生は、理解が浅く、すぐにわかります。

いい国家試験対策ができるとおもって、図書館の辞書をこまめに
使うことをオススメします。
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はじめまして。



急性期病棟で看護師をしています。大学ご入学おめでとうございます。
電子辞書の購入ということですが、もし迷っているのであればもう少し待っていいと思います。
理由は
1)何が必要なのかわからない
電子辞書にはいろんな種類があって、違った辞書の入った医療用のものも数種類あります。それのうちどれが自分に必要なのかがまだわからないと思います。電子辞書は値段が高くて、一度買ったらそうそう買い換えるものではないですから、この辞書が必要だ、と思ってから購入しても遅くないです。
2)内容が古くなる
一部の電子辞書は中身の辞書を選んで入れて改訂されたら差し替えることのできるものがありますが、医療用では見たことがありません。薬剤についての辞書は3年もしたら内容が古くなって、薬について調べようと思っても「載ってない」ということもあります。実際に必要になってから購入して使っているうちに古くなるならともかく、寝かせておいたら古くなった、ではもったいないです。

看護・医療電子辞書というとカシオから出ているものですね。看護系辞書は、実際に実習をしたり勤務をしたりする上ではまったく必要がないです。またNANDAの看護診断も、使わない場所ではまったく使わないです(これは大学がどの看護理論を採用しているかによります)。医療略語辞典や医学辞典、医療英和辞典はあると便利です。特に医療英和辞典はお医者のカルテの記載を読むのにあるといいですね。薬剤の辞典は内容の変化が激しいので、これだけは書籍のものを数年に一度買うか、図書館のものなどを利用したほうがいいかもしれません。わたしのこれまでの職場では、病棟に1冊おいてあるところが多かったです。

かなり規模の大きな病院で勤務していますが、臨床で医師を含め医療用電子辞書を使っている人はほとんどいないです。わたしは英語の看護論文などを読む都合上、セイコーから出ているステッドマン医学英和の入っているものを就職してから購入しました。ものすごく重い辞書を持ち歩かなくて済むのでとても便利です。セイコーのものは実際にどこかの医学部と共同で作っているもののはずなのでどちらかというと医療のみですが、おかげでとてもきちんとした辞書が入っています。

カルテの記載や紹介状を書くのに漢字がわからないから、と、普通の電子辞書をいつも使っているお医者はときどきいますね。普通の電子辞書だと医療用の英単語はほとんどカバーしていないのでその目的には使えません。でもほんとうになくても十分卒業できるし、十分勤務できます。あれば便利なこともあるなあ、くらいです。

参考になれば幸いです。
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