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文献の中にミスマッチPCRという方法が書かれていました。
内容としては、まず1対のプライマーでPCRをした後、さらに別の1対のプライマーを用いてPCRをするというものでしたが、そのときのプライマーの1つがミスマッチプライマーを使うのです。
そしてその後制限酵素によりPCRーRFLP法で遺伝子多型を解析しているのですが、なぜミスマッチプライマーを使うのか分かりません。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

いまいちその手法の理屈と目的がわからないのではっきりとは言えませんが、ミスマッチプライマーを用いてPCR-RFLPをやるのであれば、ARMS法と同じものなのかもしれません。


この方法は、SNPsのような遺伝子多形を見る場合に用いる方法です。伸張が進むプライマー側の5'末端から1~2塩基離れた部位にミスマッチを導入します。見たいSNPsはプライマーの5'末端の相補部位です。ここが相補であれば伸張が進み、ミスマッチであれば伸張しません。もし、プライマーにミスマッチを入れなければ、どちらも伸張します。ミスマッチを導入したプライマーを用いる方法は、これしか知りませんがいかがでしょうか?
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今ひとつ状況を理解しきれていないのですが、ミスマッチプライマーによって制限酵素の認識配列を作り出しているという事ではないですか? 遺伝子多型によってできた制限酵素認識配列と意図的に作り出した配列を同時に切断する事でフラグメントの長さを比較するという事ではないかと思うのですが。

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