塩化アルミニウム水溶液、塩化マグネシウム水溶液等と多汗症について

はじめまして、質問させていただきます。
塩化アルミニウム水溶液は皮膚に直接塗ることにより多汗症を抑えます。

塩化アルミニウムの多汗症に対する作用は、イオン（この場合はアルミニウムイオン）が
汗腺細胞のイオンチャンネルを阻害するために発汗を抑制するとのことです。

ここで質問です、
塩化アルミニウム水溶液の代わりに、
塩化マグネシウム水溶液等の無機塩化化合物でも効果の出る可能性はあるのでしょうか？
よろしくおねがいいたします

No.1 回答者： pe450noo 回答日時： 2007/06/14 20:31

アルミニウムイオンが何のイオンチャンネルを阻害しているのか分かりませんが、同じ無機塩化化合物であるからという、理由での置き換えは難しいと思います。

生体内のチャンネルは特異的なもの（CaチャンネルならNaではなく、必ずCa）に応答して、シグナルを伝えることが特徴です。イオンの特徴（大きさ、荷電状態、電子の密度とか？）が類似しているならば、置き換えができると思いますが、なかなかそう簡単にぴったりはまるものはそんなに多くないと思います。