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本の種類で「新書」と「文庫」と言ったりします。普段何気なく使っておりますが、どういう本を新書というのでしょうか?また、文庫についてもイメージはすぐにわくのですが、「もう一回り大きかったりすると文庫とは呼ばなくなるとか・・」そういった細かな取り決めってあるのでしょうか?新書も文庫もなんとな~くイメージはわくのですが、定義付けを教えてほしいところです。また、世の中、新書でも文庫でもない本っていくらでもあると思うのですが、それらにも新書、文庫に対応するような呼称ってあるのでしょうか?(ハードカバーとかってよく聞きますが・・)もし、無いのならば、なぜ特別に新書、文庫だけそういった呼称が存在するのでしょうか?

A 回答 (4件)

手元にあった,少し古い「角川文庫」の「文庫本」の末尾に「角川文庫発刊に際して」という文がありました。


それによると,「良心的編集・廉価・書架にふさわしい美本」といったコトバを並べながら,戦後の荒廃のなかから,文化を広く一般に広めようとしている様子がわかります。

「単行本」や「全集」に対し,普及版という位置付けて作られたと思っていいのではないでしょうか?
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一般に、書店では、


「文庫」=A6判のもの。
「新書」=文庫本と幅はほぼ同じで、縦が文庫よりも長いもの(B6判よりやや小さいもの)。
のことを言います。
文庫・新書ではない本は、一般に、単行本と呼んでいます。
その中でも、出版されたばかりの本は新刊本と読んでいます。

文庫・新書でも新刊と言いますが、単行本で発行されたものが新たに文庫や新書サイズで発行されることが多いので、あまり新刊本とは言いません。言うとしたら、「文庫の今月の新刊」というような言い方をします(私がバイトしていた書店だけかもしれませんが)。

また、
ANo.2の方が、
「一般的に小説は、まず新書で発売されて、1年くらい遅れて同じ小説が廉価な文庫版で発売されているようです。」
と仰有っていますが、「まず新書で発売」というのは、推理小説などエンターテインメント系の小説が多く、その他の小説やエッセイ、ビジネス書では、B6判やA5判の単行本(ハードカバーの場合もソフトカバーの場合もあり)として発売されることの方が多いです。
そして、1~3年後に文庫になるものもあります(全部が文庫化されるわけではない)。
ごく稀に、単行本→新書→文庫という流れをとるものもあります。

また、文春新書や岩波新書などは、小説などではなく、啓蒙書だったり、エッセイだったり、雑学などを扱うシリーズで、こちらは「新書」で発売されて、その後、文庫になることはまずありません(たぶん)。

その他、文庫でしか出版されないものもあります。
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質問者の言われる「新書」というのは「新刊本」ではなくこちらの事を指していると思われるので解説のリンク貼りますね。



Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E6%9B%B8
はてなダイアリー
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%B7%BD%F1
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一般的に小説は、まず新書で発売されて、1年くらい遅れて同じ小説が廉価な文庫版で発売されているようです。


ベストセラーが期待できる小説あるいは採算度外視の小説は、高価なハードカバーでのみ発売されます。
会社の方針で、文庫でしか発売しない小説もあります。
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