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昭和三十年代頃と思いますが、日立製作所武蔵工場で、「ガラスの檻」事件というのがあったそうなのですが、正確な年月日が分かる方、教えてください。その頃、他の分野でその言葉を使った(昭和38年)人がいて、どちらが先なのか知りたいのです。お願いします。

A 回答 (2件)

日立製作所武蔵工場でおこなわれた労働条件に関するものとしては日立田中裁判がありますが、昭和41年に解雇され、その後裁判を起こしていますのでちょっと時期がずれていますね。



この裁判については申し訳ありませんが、ここのurlの文字数制限を越えてしまうらしいので、自分で「日立田中裁判」やwikiの田中秀幸氏の項を参照してください。


ただ本人曰く、彼が工場内で差別されるのはその7年前である昭和35年頃からですので、「ガラスの檻」(実際にガラス部屋か、或いは多くの人間に監視され続けているという比喩かは別として)が彼の事件で実際に行われていたとすればこの期間のはずです。
とりあえず、この事件のキーワードの中にはガラスの檻はありませんので、違う事件かとも思うのですが、実際、彼は監視され続けていたはずで、その意味では少なくとも比喩的な意味での「ガラスの檻」にいたわけです。


最初に使われた事例、ということですが、おそらく古い新聞記事(朝日か赤旗がこの辺りのセンセーショナルなネーミングは得意なんですが)などを当たらねばならず、とてもではありませんが当方の手には負えません。しかしながら、この他には武蔵工場で目立った事件がこの時期には見あたらないので参考までに。
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この回答へのお礼

詳しいご案内をありがとうございました。本に載る数行の記述から、質問を起こしているので、質問が不明瞭ですみません。でも、この言葉について言及することなく、私の仕事が済みましたので、この件は完了となりました。本当にありがとうございました。ご参考までに、私の読んだ本から「ガラスの檻」について要約しておきます。昭和のあるとき、日立製作所武蔵工場で、組合活動をした女子六人をガラス張りの部屋に隔離した、というものです。ICの工場なので、塵の入らない清潔な部屋があったのではないかと推測します。ご回答、感謝いたします。

お礼日時:2007/06/23 11:06

日立の武蔵工場で、会社の意向にそぐわない人たちをとじこめておいたガラスの部屋があったそうで、そのことをガラスの檻と呼んだそうです。



日立製作所の労働闘争:日立側の賃金昇格差別や、人種による雇用差別、男女差別などに労働者が反発し、「1970年から2000年」にかけて争ってきたようです。おそらく1970年頃に、そういった「ガラスの部屋(檻)」(見せしめ)があったんだと思います。

ネットでいろいろ探してみましたが部分的にしか書いていないうえに詳しくかいてなかったので参考ページなどは挙げられませんが、参考にしてみてください。
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この回答へのお礼

早速お調べくだされ、感激です。どうもありがとうございました。正確な年月日が必要なので、もう少し調べてみます。とりあえずお礼まで。

お礼日時:2007/06/21 12:08

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