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説明は長くなりますが、モーターのコイルにこもっている熱は周囲の温度やモーターの運転時間等でどう変化するか教えて下さい。
〈説明〉
冷凍機用の低圧モーターで夜に運転して昼間は止めています。夏場になると室内周囲温度が上昇し(35~40℃)周囲温度を下げるために、扉を開けたり、扇風機を回したりしていますが、熱風をかき廻しているだけみたいです。
モーター容量は400V,100KW,絶縁種はF,E種で負荷はほとんど100%です。そのため、モーター本体温度は80~90℃ぐらいになります。
モーター本体温度を下げるためと、力率改善も併せて進相用コンデンサーをモーター運転の時に自動で入るように取り付けました。(力率改善前0.8改善後0.95)取付時期は夏の時期です。
結果的に進相用コンデンサーを取り付けた年の夏は、温度変化は見られませんでしたが、翌年の夏の温度は、コンデンサーを取り付ける前より
約20℃ぐらい下がったようです。
この温度下がりはコンデンサー設置の効果なのでしょうか。
他に今のところ考えられないのですが。
宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

進相コンデンサは電源からみた力率を改善しますが、モータ自体の力率には影響しません。


モータ自体の運転電流は変わらず、銅損の変化はありません。
(細かいことを言うと、配電線での電圧降下が変わって、モータでの受電電圧が変わるのでその影響はあるでしょうが。)
20度の温度変化は別の要因によると思います。
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この回答へのお礼

ご返事が送れまして申し訳ありませんでした。
参考にさせて頂きます。
モーターの仕事分と冷凍機の機械的な仕事分(ベルト伝達ですので電源電圧アップで滑り等の効率が上がる?)から見た場合はどうでしょうか。検討中です。

お礼日時:2007/07/11 09:56

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