プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは。
私は読書が趣味の29歳の男です。

最近になって、太平洋戦争についてもっときちんと知りたいと思い何冊か本を読んだんですけど、どれも局所的な戦闘を書いたもので、大局的に描いているものではなかったんです。

真珠湾攻撃、ミッドウェー海戦、硫黄島の玉砕、沖縄上陸、原爆投下など、それぞれのは点としてはわかっていても、それが戦史として線になっていないというのが、今の状況です。

ですので、それぞれに関しては深く書いていなくても、戦争の始まりから終わりまでを通して描いている本があれば教えて下さい。

理想としては、司馬遼太郎の『坂の上の雲』の太平洋戦争バージョンというようなものがあれば理想なんですけど(^_^;)

長文になりまして、すみません。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

私も第二次大戦のことをよく知らないのでボチボチ読んでいるのですが、全体的な流れとごく簡単にまとめたものがムックみたいなので出ています。


http://www.amazon.co.jp/s?ie=UTF8&index=books-jp …

こちらも一応、「開戦前から敗戦まで」が書かれた本です。
戦場の話ではありませんが、だんだん負けが込んでくるのが分かって切ないです・・・この本はオススメです。
   ↓
『海上護衛戦』大井篤 学研M文庫
http://www.amazon.co.jp/%E6%B5%B7%E4%B8%8A%E8%AD …
商品の説明やカスタマーレビューを読むと戦争全体には関係なさそうと思うかもしれませんが、台湾沖、レイテ戦、グアム、サイパンなどの戦闘、戦艦大和出撃の裏事情などが、全体の流れの中で登場してきますので、別々に読んでいた人は、「ああ、このへんでこれがこうなっていたのか」というのをまとめて理解できるかも。

こちらは少々局所的(タイ→英領マラヤ&シンガポール)になってしまいますが、開戦から最初の頃(真珠湾攻撃、マレー半島進軍)の流れに関係します。
真珠湾と同時にアジアへも進出していたのですね。
『シンガポール総攻撃―近衛歩兵第五連隊電撃戦記』岩畔豪雄・光人社(文庫)
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82 …
自転車で進軍したなんて知らなかったもので、ビックリしました。
銀輪部隊。

併せまして、
『日本のシンガポール占領―証言=「昭南島」の三年半』
開戦から終戦まで、日本はシンガポールを占領していました。その頃の話です。
戦前の海外の日本街、戦前のアジアの様子、そしてマレー半島の進軍ルートが参考になりました。
http://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81 …

この場所、あの場所というのは分かっても、「どの範囲でどこの国と戦争していたか」は意外と知りませんものね、わたくしたち。
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます。

たくさん紹介してくださって、とても嬉しいです。
after_8さんが言うとおり、どこで誰と戦争していたのか、良くわかっていないんですよね。たまたま僕は興味を持つようになったからこうして本を読んでみようって思いましたけど、ほとんどの人は何も知らないままになっているわけで、それってかなり問題があるように思います。
なんて、少し語ってみました(^^ゞ

読書のスピードはそれほど早くはないので、ゆっくり教えていただいた本を読ませていただきます。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/11 10:11

山岡荘八の『太平洋戦争』


少し右よりな気も。
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうござます。

僕自身は右でも左でもないと思っていますけど、自分の考えと違うことを言っている本を読むことは、特に苦痛でもないですし、勉強になることが多いので、全然問題ないです。

早速、読ませていただきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/11 10:13

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