限定しりとり

イラク戦争は侵略戦争なのでしょうか?開戦理由のひとつだった大量破壊兵器はなかったし(そもそも情報がでっちあげだった)、米兵の刑務所でのイラク人に対する拷問や市民への犯罪など非道なことが行われています。中東民主化などはただのあとづけにしか思えませんが…。

A 回答 (6件)

はい、侵略戦争です。


元々フセイン自体、ソ連にとっての金日成みたいなもので、アメリカの情報機関のエージェントであったという報道もありました。
アメリカとしては、パーレビ元イラン国王が頑張って中東をアメリカの都合の良いようにまとめてくれるのを期待していたのですが、御存知のようにイスラム革命で駄目になってしまいました。
そこでイラクに何とかさせようとフセイン元大統領を使い、クーデターで実権を握らせ、戦争を吹っかけさせたのです。
ですが、北朝鮮と違い、石油資源という金の卵を産む鶏がいて、アメリカの支援で軍隊も精強になった、そうしたらいつまでも操り人形でいるのは嫌になるのが人情です。
で、手を咬まれた飼い主が、怒って懲らしめたのが湾岸戦争です。
さらに懲りずに逆らうので、徹底的にやられたのがイラク戦争というわけです。
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この回答へのお礼

解答ありがとうございます。たしかに湾岸戦争は当時のアメリカの駐イラク大使の発言といい、フセインはアメリカの介入はないと思わされていたようにもとれますね。

お礼日時:2007/07/20 23:44

イラク戦争ほど訳の判らない戦争はありません。

そもそもアメリカはイラク軍が大量破壊兵器をもっているからと言って攻撃を仕掛けてイラク軍を壊滅してしまって当初の目的の大量破壊兵器は発見出来ず、この時点で戦争目的は終わっている筈で軍隊を引き上げてもよいはずであるこの戦争の異常なことは相手兵士の捕虜の扱い方が犯罪者を拘束しているようにイラク国外に連れ出して詮索したりしていることや政府高官を殺害したり裁判に掛けたりしてアメリカに従わない人々を罪人にしたてあげることでアメリカの属国にしようとしているように見えることです。国対国の戦争は相手国が負けたと認めれば講和条約で戦争を終結させると言ふ近代国家間の取り決めのようなものがあり、第二次大戦までは世界はその秩序の上に国家は存在していたはずですが、日本の敗戦の後の世界は朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争など勝ち負けがはっきりしないまま戦争を終結させ戦争そのものが訳の判らないものとしてしまっています。アメリカは日本の敗戦のように明らかに敗戦を認め戦争犯罪人
を裁判で処刑にする事が出来る戦争が理想形で相手住民の虐殺など問題にされないで終結させる戦争がしたかった筈ですがアメリカが日本でおこなったような一般住民に対する空爆による虐殺が出来ず、アメリカ統治の世の中になればアメリカに敵対するであろう宗派を存続させたことが今日の混乱をまねいている。アメリカは昔からアメリカの利益にならない勢力は叩き潰して大きくなった国であります。かってハワイ王国はアメリカの侵略を恐れて日本に救援を求めてきたことがありましたが
明治天皇はアメリカに対抗する力が日本にないのでハワイを見殺しにしています。戦後何故アメリカと戦争したのだろうかと色々議論されているが、相手が戦争を望んで仕掛けてきた戦争を回避する手段は卑屈になって戦わずに降参することです。そんなことが日本人にできるなど想像も出来ません。アメリカはイラクと日本を同じように考えていたのかもしれません、民主主義の国を建設する手助けするといえば日本のように
なると甘く見ていたようです。日本はアメリカが占領する前から民主主義の国で独裁者など昔から存在しない国であることを知らなかったようです。アメリカは日本に戦勝したばかりに間違った考えを持ってしまったようです、戦勝国は相手国を裁判に掛けて政府高官を皆戦犯に仕立て上げその国民を属国の国民として我が意のままに操れると考えたのかも
しれません。その責任は日本人にあります、敗戦後アメリカの一般住民に対する虐殺を不問にしてきたことと東京裁判の不当性を言わないばかりにアメリカは間違ったことをしたと言ふ認識がないようです。日本は
イラク戦争などに関わることはないはずですが現在の日本の置かれている立場はアメリカの戦力にたよらなければならないような弱い国であれば安保条約を利用して味方になっておくしかないでしょう。日本独自の考えで行動できる国にしたいものです。
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この回答へのお礼

解答ありがとうございます。やはり武力を持たない限り、国際政治で指導力を発揮するのは難しいのですね。

お礼日時:2007/07/22 13:56

 植民地を正式に植民地と宣言せず、実質支配し利権を吸い上げたケースなど歴史上腐るほどあります。

ありもしない理由をでっち上げて戦争をしかけた点、その後イラクの石油がどこに行ったかを見ればまごうかたなく侵略戦争でしょう。ただ虐待、拷問、戦争犯罪は(海上、空中戦のみで終わるケース以外は)どんな戦争でもあることなので、そんなことは侵略戦争かどうかの指標にはあたらないと思います。
 あと開戦時の政権内には、チェイニーのようにコテコテの石油商人のほかに、ネオコンと呼ばれる連中が居て、本当に中東に民主化のドミノ現象を起こせると考えていた、見通しの甘い(思想的にもお子ちゃまですね)連中でした。イランの実力を甘く見た結果レバノンでは紛争起きるはイラクではテロ起こされるはで今の体たらくです。
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この回答へのお礼

解答ありがとうございます。「植民地を正式に植民地と宣言せず、実質支配し利権を吸い上げたケースなど歴史上腐るほどあります。」ですが、いまの日本もそんな気がします。膨大な米国債をアメリカのために買わされていますよね。江戸時代の百姓は生かさぬよう殺さぬようという言葉を思い出しました。
イラクの泥沼はまるでベトナムのようです。アメリカは引いても進んでも地獄ですね。

お礼日時:2007/07/21 18:57

あくまでアメリカの主張です。

かなり無理のある論調ですが、自分達は国際法に則って行動していると。
アメリカ以外の他国や国連は査察を継続するべきという主張でしたし、その段階で武力行使に踏み切ったことは実質的には侵略戦争になりますが、法的には侵略戦争を認定するのは安保理なので侵略戦争にはなりません。
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この回答へのお礼

解答ありがとうございます。法的には侵略ではないが、実質的に侵略だというのは、つまり侵略しているということなのですね。

お礼日時:2007/07/21 15:49

アメリカの主張は以下のようなものです。


イラクは大量破壊兵器の査察に正しく応じていないので(大量破壊兵器があるかないかではなく、その査察に応じていないかとなります。)安保理決議1441に違反しており武力行使に踏み切ったことは正当である。

正当な理由とはならないにしろ、侵略戦争とは認定されないでしょう。侵略を認定するのは安保理で、アメリカは拒否権を持っていますから。
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この回答へのお礼

解答ありがとうございます。「イラクは大量破壊兵器の査察に正しく応じていない」とのことですが、国際原子力機関のエルバラダイ局長が、査察後に安保理に大量破壊兵器はないと報告したことはどうなるのでしょうか。結局なかったわけですから、査察は正しかったし、有効だったということです。回答お願いします。

お礼日時:2007/07/21 03:03

フセインが処刑された後でも、イラクを植民地にしたり米国領にしてないですから、侵略とまではいえないでしょう。



しかし、民主化という名目において、資本主義社会を米国の主導で形成し、石油などのエネルギーに対して覇権を握りたかったのは間違いないと思います。

かつて、進駐軍を長期滞在させ、米国の子分のようになった日本と同じようにしたかったのだと思います。

>イラク人に対する拷問や市民への犯罪など非道なことが行われています

これは、アメリカという国が主体で行ったのではなく、その場にいた兵士が勝手に行った行為だと思いますよ。兵士は殺すか殺されるかという非日常的な状態に身を置いてるわけで、平時における感覚が無くなるのでしょう。イラク戦争に限らず、どこでも戦場では行われてることですよ・
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この回答へのお礼

解答ありがとうございます。ただ直接植民地にしなくても、イラクの資源をアメリカが管理し、アメリカの言うことを聞く親米政権をたてるということは、イラクをアメリカの植民地にするのとほとんどおなじですよね。(それをいったら日本はもう50年もアメリカの植民地みたいなものですが。)
そのために国際社会に嘘までついて戦争をしかけるのは、他国を植民地にするために侵略するのと同じだと思いますがどうでしょうか。

お礼日時:2007/07/21 02:55

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