プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

はじめまして。
基本情報処理試験を受けはじめてかれこれ4年経ちます。
社会人の為なかなか時間がとれず、通勤時間の細切れ時間を使って毎日復習(午前)を行っています。午前は得意で700点以上取れた時もありました。
しかし、午後問題がどうしても取れません。一度だけ合格点600を超えたときがありましたが、それっきりです。色々問題集を本屋で見ましたが、おそらく勉強の仕方が悪いと思っています。
尚、私は業務で使っていますアセンブラ2問から先に始め、残りの時間を残りの議事問題やHW問題、設計問題に当てています。時間配分を考えているつもりですが、大抵後半で時間切れ。最後は設計の問題ですが、問題を読む時間すらなくなっている状況です。
要は、現状の力では、限られた時間に解く能力、読解力もすべての午後問題で出ていません。合格した人は簡単そうに話しますが、私にはそれが理解できません。問題見れば解法がすぐ思いつくとも言いますが、どうも?です。
どなたか、私みたいな社会人で上記の様な苦労している人にとっておきの午後得点方法を教えてください。宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

IT系で管理職をやっている者です。

人事も担当しておりまして、本試験は毎年指導に当たっています。
基本情報の午後問でハマる人の共通点は
1.プログラムやアルゴリズムの稼働型がイメージできていない。
2.出題者(IPA)がこの試験で確認したい内容の最も根幹の部分を学習せずに小手先の合格テクニックに走っている。
…の2点です。もちろん合格テクニックで要領良くサクッと合格する人もいますが、何度も落ちる人は経験上間違いなく当てはまると思っています。
ですので、2回以上受けて受からない人には受験要綱熟読させます。
それでIPAが「覚えてこい」と書いているそれぞれの項目についてどんなテキストを使ってどれくらい学習したかを洗い出させます。
9割以上が 3.アルゴリズム / 4.SQL / 7.プログラム設計 の3分野がイマイチよくわからないと言います。
「アルゴリズムが走ってるな、と感じる瞬間ってある?」と聞くと沈黙する人がほとんど。そりゃ受からんよ、と突っ込みます。
何度この流れを繰り返してきたことか…。

すでにお持ちかとは思いますが、「かんたんアルゴリズム解法」(大滝みや子 著)を熟読してください。
CASLはシュミレータを使って実際動かしてますよね?もし動かしていないならばすぐにシュミレータ付きの参考書が売ってますので、購入してみてください。

とにかく「この部分学習しなきゃシスアドと変わらないでしょ?」という部分の学習が欠けているんだと思います。
「問題を見て解答が浮かぶ」=「プログラムやアルゴリズムを見て実際に動いている姿や結果が想像できる」であると思います。

そんなわけで、
1.受験要綱を読み直す
2.受験要綱の各章ごとに自分が今までやってきたことを洗い出す
3.合格テクニックに頼っている個所を探し出す
4.各分野に「定番」書籍があるので、苦手分野はそれを読み倒す
…以上をお勧めします。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
IT系でしかも指導をされているという事で大変参項になりました。
1~4ポイントを是非実践したいと思います。
秋は頑張りたいと思います。

お礼日時:2007/08/17 15:22

まあ、本にするほどの内容でもないので、以下に思ったことを書き綴っておく。




資格試験に予想はつきものです。一般的に「予想問題」というのは以下の3点に絞られてくると思います。

・参考書などを読み進めていくうちに、「あぁ、これは似通っていたり、覚えにくかったりでやばいな。」という事柄。
(ロールフォワードやロールバックに、公開鍵の暗号化や復号化など。)

・過去問で、何度もよく出題されているもの。
(1、2年前のはみんな解いているので、穴場はそこからもう少し前の分かなと。)

・プロの資格学校の講師が厳選して出題された公開模試の内容。
(なんせ、その道のプロですからね。シロウトさんにはかないません。)


あくまでも個人的な意見ですが、出来る限り上記の3つは均等に抑えておいた方がいいです。というのも、3つともハズレということはまずありえませんし(もしあったらその回の正答率が急激に下がり、正規分布とは違ったものになってしまって「なんでこうなったの?」ということになると思う。たぶん・・。)、最悪2つがダメだったとしても残りの1つで何とか挽回できると思いますので。

質問者さんは、本試験の直前に模試などは利用されているのでしょうか?資格学校なども実際に通うとなったら時間的にも経済的にも大変かもしれませんが、模擬試験ぐらいだったらどこも4000円ちょっとの出費で済むわけですし、最新の傾向と対策が手に入るわけですからそういったのも利用されたらよろしいかと。

資格の学校TAC > 情報処理・シスアド > 公開模試
http://www.tac-school.co.jp/kouza_joho/joho_mosi …

アイテックトップ < オンラインショッピング > 2007年秋 基本情報技術者 全国統一公開模試(採点付き)
http://www.itec.co.jp/shop/product/test3a_a_fe.h …

資格の大原トップ ≫ 公開模擬試験情報 ≫ 基本情報技術者試験公開模試・直前対策コース
http://www.o-hara.ac.jp/moshi/joho/index.html

上記の3つとも、自宅受験も可能となっていますので、メインの問題集は一通り終わらせ(もちろん、間違った所も再度繰り返し解き)、ほんとうに午後対策だけなんですっ、ていうのならば全て申し込むのもありかと思います。

それから、jitecのサイトにはちょくちょくおじゃましていますでしょうか?最近だと午後試験のみですが、「採点講評」がpdfファイルにて公開されています。そこんところもチェック。

JITECトップ>出題範囲・スキル標準・パンフレット・過去問題 など
http://www.jitec.jp/1_04hanni_sukiru/_index_hani …

長文対策に関してですが、質問者さんは新聞を毎日読まれていますか?これもまた私見ですが、そもそも新聞の社説なんて必ずしも読むべきものではないと思います。(読んじゃダメ、って言ってるんじゃなくて、無理して読まなくてもいいよ、という意味。)確かに、義務教育を受けている生徒、児童さんならまだしも社会人になってからは、莫大な数の情報量の中で(インターネットや、ニュース番組、各種雑誌なども含む)、自分にとってどれが重要でどれが重要でないかの判断の方が、社説の要約よりもはるかに必要な能力です。プログラム設計の問題に関しても、単に問題文を延々と読んでいくのではなく、先に設問をざーっと斜め読みしておき、その後に、この設問を解くのに重要な情報はどこに書かれているのかを念頭に置きながら読み進めていってください。(もちろん、その為には周到な問題演習が必要不可欠ですね。)

私の場合は、質問者さんとは全く逆で午前の方に何度も苦しめられた者です。ただ、公開模試で間違った所に重点を置いて総復習をしたこともあって、やっと合格したなあ、といった感じです。ちなみに、午後の方は第8問と第12問のJavaでどちらも満点を取り、DBとか第1問の所ではいくつも間違っていましたが680点で何とかクリア。本試験の直前に、実はというとSJC-P[310-055]の試験も受験していまして、そちらの方は初受験だったせいかコテンパンにやられちゃいましたが、今思うとその時の勉強が午後試験の時には役に立ったのかなあと。


まあ、何かのお役に立てれば。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
的確なアドバイスで参考になりました。
業者さんのテストも実践したいと思います。

お礼日時:2007/08/17 15:25

私も社会人で働きながら試験目指してますよ。


ちなみに今年の春は基本情報試験初挑戦で、
午前は余裕、午後はわずか30点程度足らずで落ちました。
間違った場所はデータベース問題(ほぼ全滅)でした。

午後ではとにかく苦手な箇所が露呈しますよね?
これに関しては、「基本情報技術者 教本/問題」
など全体管轄の書籍よりも例えばプログラム設計に躓く
(問題の時、図や説明に把握困難で立ち止まる)
のであれば問題集のプログラムリストが理解できたらそれを
得意な言語でコーディング、デバック、トレースしてみます。
インスペクタ機能を用いて動的構造体挙動を覗うのも有効です。
“文章による勉強”ではなく“具現化によるチャレンジ”に
勉強法をステップアップしましょう!
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
私と境遇が似ているので励みになります。
アドバイスを参考にし秋は合格を目指したいと思います。

お礼日時:2007/08/17 15:21

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