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最近、人事労務を担当し始めたものです。

扶養親族と被扶養者の違いを調べていましたら、

「生計を一つにする」という言葉と

「生計を維持している」という言葉が出てきました。


この2つの違いは何なのでしょうか?


単純な質問で恐縮ですが、ご回答お願い致します。

A 回答 (2件)

ご質問の話は、税法上の扶養控除対象の話(生計を一にする)と社会保険の被扶養者の話(生計を維持する)話の違いのことでしょう。



1.税法
 同居していれば特に事情がなければ互いに金銭的なやり取りや分担、負担などがあります。これを指して生計が一であるといいます。金額的なものは問われません。
別居の場合ですと、仕送りをしているなど、経済的な援助がなされていればそれで生計が一と判断されます。金額は問われません。
基準としてはかなりゆるいです。法律で具体的に細かく規定があるわけではなく国税庁通達に基づいています。

2.社会保険の被扶養者
 この場合の基準は厳しいです。ただ具体的な基準は各健康保険組合にて独自に決めています。ただ社会保険庁からの通達が一つの指標となっています。

同居の場合には、同じ生計の中で一番収入が大きい人が主たる生計者です。
つまり実際にその被扶養者になる人の生活を一番支えている人かなのかどうかが判断基準です。

別居の場合には、仕送り金額が問われます。一番生活を支えているということは、他にも生活を支えている人がいれば、その人の収入より大きな金額を仕送りしていなければなりません。

細かな話を言い出すとキリがありませんので、このへんのしますけど、基本的な考えは上記の通りです。

なお、社会保険の中ではよく生計維持という言葉が出ますけど、内容によっては上記基準ではないことも多々ありますのでご注意下さい。あくまで上記は被扶養者認定に関しての考えです。
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生計をひとつにするとは 同じ家計の中で複数の人が生活をすること。

 同じ家計の中に複数の働き手がいても その合計のお金でその家計(世帯など)の支出を賄っていれば該当します

生計を維持するとはある人の収入だけでひとつの家計(世帯など)のほとんどの支出を賄うこと
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